総力を示した神戸、3-2で勝ち切る
ヴィッセル神戸
監督
まずはホームで勝ててうれしく思っています。試合の感想としては、やっぱり簡単な試合はないなという印象です。前半は本当にパーフェクトな出来だったと思いますし、もちろんそのままいければ良かったんですけど、やはり終わってみたら苦しいゲームだったなという印象です。 --ターンオーバーで前節から9人を入れ替え、5人は初先発だった。プランとして前々から持っていたのか?また選手選びのポイントは?けっこう前から自分の中では、中2日で、アウェイのナイターからの今回は13時ということで、そこは難しいだろうとは思っていました。なのである程度、自分が勝てると思うメンバーでターンオーバーしたいなと思っていました。 --主軸の4選手を60分以降に投入したが?試合の状況によってはもう少し早くいくというのも頭には入れていたんですけど、前半非常に良かったし、少し後半に運動量が落ちてきたなというのを見て、そこから交代していきました。 --右SB起用の菊池 流帆選手が2得点に絡む活躍。井手口 陽介選手、鍬先 祐弥選手らを含めて収穫は?3人とも良かったと思います。流帆は初めてのポジションだと思いますけど、僕と流帆はできると思っていたので、ほかの周りの人はビックリしたと思います。選手もスタッフも。でも、僕と流帆の中では前々から準備させていた、「頭に入れておくように」というのは言っていたので。
アルビレックス新潟
監督
非常に残念な結果になってしまった。前半の出来がなかなか難しいものではあったかなと。後半、より攻撃的に仕掛けるところで、結果というものは出た部分はありましたけど、結局このゲームでの勝利を得られなかったことがすべてだと思っています。 --2失点するまでの時間帯は相手の圧力もあったと思うが、なかなかリズムを出せなかった。要因は?要因というよりも、体も重かったのか分かりませんけど、まったく背後も見せることなくという状況だったので。状況、状況で的確な判断をしていくことが大事ですし、難しい状況の中でどうやっていくかはこれまでなかったわけではまったくないし、それを今日は表現できなかったところは、ちょっともったいなかったかなとは思っています。 --2点を取り返した。我慢強く戦えていた?そうですね、2得点は非常に評価できます。ただ、逆に3失点していますし、そこらへんのバランスはあるかもしれませんが、先制点を取られるのに慣れてしまっている感じも少しあるのかなと。やはりゲームの入りをどういうふうに入っていこうかと、毎節毎節、テンションが変わってしまえばやはりなかなか難しいゲームになる。ただ、そういうこともあり得る中でどうやって戦っていくかというのも大事な部分。またもう1回、次節に向けてこの連戦の中で課題となるようなものを少しでも選手と一緒に意識しながら、次の準備をしていけばいいかなと思っています。
アルビレックス新潟
失点に尽きるかなと思う。セットプレーでもやられたし、ゼロ点で抑えれば後半、自分たちのリズムに持っていけますが、それができなかったのがすべてかなと思う。最近は先制点が取れていないし、それは問題。それに前半は守備のラインが少し深かったと思う。もうちょっとラインを上げたら、距離感を前と後ろが要求して取ったときにもうちょっとミスが減ったかなと思う。 --ラインが深くなったのは神戸が高い位置からプレスを掛けてきたことも影響した?そこはそんなに個人的にイヤじゃなかったけど、そこからターンできるところでまた後ろにパスを出したり、ボランチとか前に入ったときにちょっとしたミスで神戸に(ボールが)転がったりとか、もうちょっと詰めないといけない。あとは後ろでフリーで持てたときに、もうちょっと前に運んで裏だったり、もうちょっとゴールに向けてのパスがあっても良かった。 --後半は良い形で攻めていた。悪くはないけど、結局は負けているので攻めるしかない。そこは多少リスクをかけて、得点を取れたところは良かったですけど、もうちょっとチャンスを作りたい。本当に最後の質、例えばクロスの前のスルーパスだったり。けっこう簡単なパスで通せると思うので、そういうところを詰めていけば得点も入ると思うし、こういう試合でも同点に追いつけたかもしれないし、4-3にできたかもしれない。そこをみんなでやっていくしかない。また切り替えて次の試合へ向かいたい。
ヴィッセル神戸
DF 4
山川 哲史
--J1通算100試合出場だった。プロになったときから1つの目標だったので、すごくうれしく思っています。こだわっていた数字というわけではないですけど、チームの力に少しずつ僕自身もなれてきているかなというのが僕の中にありますし、チームの勝利に貢献できる試合がもっともっと増えていけばいいかなと思います。 --前節・名古屋戦から先発が大きく替わったが、自身は連続出場。キャプテンマークを巻いた。アカデミー出身選手がトップで活躍する姿は、ヴィッセル神戸にとって必要なことだと思いますし、意識して今後もやっていきたいです。
MF 25
鍬先 祐弥
--リーグ戦では加入後初出場かつ初先発だった。最初、緊張はちょっとしたんですけど、自分ができることに集中して、しっかりとゲームに入れたかなと思う。 --自身の役割をどう考えていた?基本的には守備面で求められるタスクが多かったですけど、そこに関しては自分でも納得いく内容でできたのかなと思う。ただ、後半に危ない場面や失点シーンがあったし、そこで自分にも何かできることはあったと思うので、自分に矢印を向けてまた反省してやっていきたい。 --前半は相手にほとんどフィニッシュもさせない良い守備ができていた。中盤のラインでしっかり抑えていた?(宮代)大聖とか前線の選手、(井手口)陽介くんが連動した守備をしてくれていたので、自分はパスの出どころに行くだけで、すごく助かりました。
DF 81
菊池 流帆
--右SBで出場したが?キツかったですね(笑)。 --役割は?(初瀬)亮から対角で来るので、ヘディングでチャンスになるということで、その役割を主に言われていました。 --ヘディングはセットプレーを含めて見せ場を作っていた。右SBには酒井 高徳がいるので(苦笑)、しっかり学んでそれもできるように頑張りたいと思います。 --SBでのプレー経験は?ないです。初めてです。ゴールを取りたかったので、そこは悔いが残りますけど、60分までつないで、3人(酒井、大迫 勇也、武藤 嘉紀)が入ってくれば大丈夫かなと思っていました。 --2得点に絡む活躍だった。あと一歩ですね(笑)。 --大ケガからの先発復帰。ホームサポーターの声など、どう感じていた?かなり集中し切っていて、そこまで聞こえなかったんですけど(笑)、今日は自分の役割に集中するという感じでしたね。