2024/5/11 (土) 15:04 KO
第13節
バフェティンビ ゴミス
30'
バフェティンビ ゴミス
43'
バフェティンビ ゴミス
45+3'
入場者数: 20,611人
天候: 晴|気温: 23.9℃|湿度: 36%
戦況を一変させた個の力。ゴミス、圧巻
北海道コンサドーレ札幌
川崎フロンターレ
監督
どうしても勝ちたいゲームが続いていますけども、そういった中で多くのサポーターの期待に選手が応えてくれたことに本当に感謝しています。また、ホームでしっかりと自分たちらしさというか、点を取るというところにしっかりこだわって勝てたことは良かったと思います。 風もあって前半の入りはなかなか難しかったですけれども、その中でも我慢強く戦った結果、前半で3点取れたこと、2点ではなくて3点目も取れたことでゲームとしては非常に良い形で進めたと思います。ただ、後半に4点目、5点目(を取る)、もしくはゲームコントロールのところは少しずつ成長という意味で選手には求めながらやっていきたいです。それでも(失点)ゼロで抑えたこの結果に関しては選手の成長だと思いますので、これをしっかりと次、来週はアウェイが2つ続きますので、そこに向けて良い形で臨んでいきたいと思います。 --バフェティンビ ゴミス選手がJリーグ初ゴールからハットトリックを達成した。練習からすごく真面目に取り組んでいる印象だが、監督から見た彼の良さはどういったところで、彼が3得点したことをどう感じているか?プレーは見てもらったとおり自分の特長をしっかりと出してくれましたし、ボールが入ったときのクオリティーはほかの選手とは一味違うものがあります。そこのところの安心感があるからいろいろな選手が迷わずに動き出せているところもあるので、そういう意味では相乗効果が大きいと思います。 また、なかなかここまでゴールがなくて苦しい心境でずっとやってきたと思いますけども、その中でもしっかりと前向きに、常になんとかしないといけないという気持ちでやり続けたからこそ、こういう形でゴールと巡り合えたと思っています。彼もここからまたスタートだと思っていますし、どれも彼らしい3点で非常に良かったと思います。 --バフェティンビ ゴミス選手と遠野 大弥選手の絡みも非常に良かったと思いますが、バフェティンビ ゴミス選手と組むことで出る遠野選手の良さをどのように評価しているか?昨年から、バフェ(バフェティンビ ゴミス)が来たときくらいからコンビネーションも良かったですし、それはずっと継続されているところだと思います。大弥のそういう動きも実際に非常に生きているところがありますし、信じて走っていたりとか、そういう動きがあるから逆にバフェも生きてきたり、そういうシーンだと思います。あの2人の関係は非常に良いと自分自身も認識しています。 --無失点で終えたが、前半はかなりディフェンスラインに対して指示を出していたように見えた。どういったところを気にしていたのか?前半もそうですし、後半も終始、後半は少しずつ改善はされていましたけども、それでもボールの出どころがフリーになり過ぎて、全体が下がってしまいました。最初のプランもありますけれども、自分たちで足りないところを修正できればもっともっとゲームを支配したりとか、相手にもっとイヤなプレスを掛けられたと思います。その辺りは自分自身も修正しないといけないですし、選手の中でも自分たちで変化できるようになると、またそれは1つ成長なのかなと思いますので、その辺りは選手と一緒に成長していきたいなと思います。
北海道コンサドーレ札幌
監督
良いプレーが1つもできない状況で前半で代えられましたが、1失点目、2失点目のところで自分の守備が軽かったのが一番の原因だと思います。今日の試合に関しては自分が悪かったので、そこはしっかりと受け止めて、改善というか、次も出られるとかうまいことは言えないですし、今日は軽いプレーをしてしまったので、自分としては最悪な試合でした。 --試合前はバフェティンビ ゴミス選手をどう抑えようとイメージしていたのか?背負われたりすると強いのは分かっていたので、そこで簡単に前を向かれないことだったり、ポストプレーがうまいので、全体で対応していこうという話をしていました。けれど、1失点目は自分がボールを見失ってしまって、そのままターンされてシュートされて、完全に自分のせいでやられたシーンでした。2失点目も直接やられてはいないですけど、ポストプレーでワンツーのような形。警戒はしていましたが、しっかりそこを使われてやられたので、振り返っても試合前からやろうとしていたことを自分ができなかったと思います。
いまの置かれているチーム状況の中で、今日のゲームも0-3というスコアで敗れました。この場に立って何かをお話しするというのは、簡単なことではありません。私は札幌の監督ですが、できるだけ客観的に、私がこの試合をどう見たかを話していきます。 前半は非常に良い入りができて、自分たちがゲームの主導権を握れていたと思いますし、相手にチャンスらしいチャンスを与えずにゲームを進めることができたと思います。そういう中で、前半20分くらいまでにあったチャンスを1点、2点、3点と決めていれば、試合はまた違った展開になったのではないかと思います。逆に少ないチャンスをモノにしたのが川崎Fでした。われわれ札幌にはないものがあったのが、今日の川崎Fだったと思います。 1失点目はペナルティーエリアの中でボールが収まって、反転されてからのシュート。2失点目はペナルティーエリア内で再び起点を作られて、そこに何人か絡んだところで置いていかれた選手がいる中で失点しています。3失点目はスペースに流れたボールに対して、ペナルティーエリア内でファウルをしてしまった。特に1失点目、2失点目のようなシーンに関して、十分に気をつけなければいけないという話は試合前にしていましたが、気をつけなければいけないところでやられてしまったことは悔しいです。 ただ、前半に関してはわれわれが狙いとするような戦いはできていたと思いますし、決して相手に3-0でリードされるような展開ではなかったと思っています。 後半は3-0でリードされている展開の中で、本来であれば4点目、5点目、6点目の失点をしてもおかしくないような試合展開だったと思います。リードが大きくなれば余裕を持って質の高い選手たちが得点を狙いにくるのが川崎Fです。そういう意味では、われわれの得点を奪いたい思いが強くなり、攻める中で相手のカウンターを受けて4失点目をする、5失点目をしていてもおかしくない展開になったと思います。 そういう展開になってもおかしくない後半でしたけれども、選手たちはしっかりとコントロールをしながら、リスクを負って攻めることもしながら、何回かカウンターを受けて危険なシーンは作られましたけれども、崩れることなく最後まで規律を持ちながら、自分たちの狙いとする戦いを見せてくれたと思います。 後半も得点になっていてもおかしくないチャンスは作っていたと思いますし、後半の早い時間に1点取れていればもう少し違った展開になっていたと思います。ただ、川崎Fも選手を入れ替えて、われわれの圧を受けながらもカウンターで得点を奪いにいくことを狙っていたと思いますが、選手たちはよく我慢しながらゲームを進めてくれたと思いますし、プレッシングしながら相手のボールを奪って自分たちが得点を奪いにいくという姿勢は見せてくれたと思います。 今日は0-3という結果で敗れましたが、選手たちはよく戦ってくれたと思っていますし、敗れたという結果、最下位にいるという結果に対して、監督である私には責任があると思います。よく戦ってくれた選手を褒めてあげたいと思いますし、結果に対する責任は常に監督にある。その責任は私に向ければいいと思います。選手たちは自分たちがやっていることに対して自信を失ってほしくないと思いますし、しっかりと前を向いて次に向かっていくファイティングポーズをとってほしいと思います。もう一度言いますが、結果、いまの状況にあるのは監督である自分の責任です。監督は常に結果に対して責任があると思う。
川崎フロンターレ
FW 18
バフェティンビ ゴミス
--来日初ゴールとなったが、率直な感想は?初得点はうれしかったです。特にファン・サポーターの方々に感謝申し上げたいです。決められない間も辛抱強く私をサポートしてくれましたので、特に彼らには感謝の気持ちを伝えたいです。そして、チームメートとともに勝利をもぎ取れたことを非常にうれしく思います。 --得点を取るまでの気持ちはどうだったのか?経験のある選手なので、そういったこともあると思っていました。若いころはもっとナーバスになったりもしていましたが、経験のある選手の1人として日本に来ましたので、選手としてやらなければいけないことは分かっています。特に今日の2点目でお互いの順応が良い方向にいっていることを皆さんも見てくれたと思います。(遠野)大弥は自分の特徴を、自分もチームメートの特徴を、お互いをよく理解しているからこそ決まったゴールだったと思います。でも、それには時間を要しますので、辛抱強さが必要だったと思います。 長い間ゴールを決められませんでしたが、謙虚に日本の文化とサッカーを学び続けてきました。チームメート、そして監督をはじめとするコーチングスタッフ、そしてファン・サポーターの方々、苦しい間も皆さんがサポートしてくれました。 --前半が終わってピッチから引き上げる際に目元を拭っていたように見えたが?ノー、ノー、ノー、ノー、ノー、ノー。サッカーはハッピーなものですから、そのくらいでは泣きませんよ。こういった幸せな時間をファン・サポーターの皆さんと、たくさんの方々と共有できたことは非常にアメージングな経験でした。
MF 17
遠野 大弥
(前半で)3点目を取って、後半4点、5点を取りにいく姿勢に関しては、次に向けて反省してまた挑んでいきたいです。 --チーム1点目は、自身としてはリターンパスをもらうイメージだったのか?バフェ(バフェティンビ ゴミス)の選択肢を多く与えるためにも入っていきました。ああいうプレーは練習でもよく見るので、決まって良かったです。 --2点目はキレイに崩したが?顔を上げた瞬間に彼(バフェティンビ ゴミス)が要求していたのが見えたので、どんな形であれ彼に当てて入れば必ず返ってくると信じて走りました。アシストになったパスは見えていたわけではないですが、彼が呼んだ声が聞こえましたし、ゴール前のクオリティーは高いので、どんなボールでも当てさえすればゴールしてくれると信じて、思い切り当てにいきました。 --練習からバフェティンビ ゴミス選手と信頼関係を築けていたのか?彼とも要求し合ったりしますし、練習から「俺にもっと当ててくれ」と言われています。練習からそういうことができているのでいまがあると思います。僕も大きい選手がいてくれるとプレーしやすいですし、彼がいてくれることで走りやすいです。本当にやりやすいです。