名古の2点を含む3発快勝。鹿島が3連勝を果たす
鹿島アントラーズ
--素晴らしい2得点でした。1点目は?チームとして狙っている形が出たシーンだと思います。モロ(師岡 柊生)の状態も良かったですし、目が合って、出してくれると信じて走り込みました。 --2点目の場面も狙いどおりですか?そうですね。チームとして守備のところで連動して、(鈴木)優磨もプレスに行ってくれて、あのプレスがなかったら自分のところにこぼれていないので、チームで取った得点だと思います。 --これで6試合で7得点に関与となりました。素晴らしい成績ですが?もちろん得点には絡んでいきたいですし、いくべきだと思っています。それがチームの勝利につながれば一番ベストなので、まずはチームが勝つことにフォーカスしながら、自分のプレーをやっていきたいです。
北海道コンサドーレ札幌
監督
もちろん選手個々の質の差は見られたが、チームとして狙いとする戦いはできていた。3失点したが、それほど相手がボールを握り崩したわけではない。内容に差があるゲームではなかった。その中で、どの失点も安い失点だった。そういうところで決め切っていくのが鹿島だとは思うが、そこの決定力の差が表れた。攻撃のケガ人が多い中で、相手に脅威を与える攻めができていなかったことは確かだ。スパチョークのシュートなどはあったが。ケガ人が多いという現状があるだろう。その中で選手はよく戦ってくれた。スコアほどの差はなかったとは思うが、残念ながら敗れた。そういうゲームだったと思う。 --後半に4枚代えをしたことについて。今週は水曜日にも試合(ルヴァンカップ1stラウンド3回戦・長野戦)があり、そこで中村(桐耶)が120分、髙尾(瑠)が85分プレーをしたといった状況だった。移動もある中でそういう戦いをしたため、フレッシュな選手を入れて活性化させるという意図があった。
鹿島アントラーズ
監督
非常に良い試合ができたと思います。最初から最後までしっかりと全員が集中してやるべきことができた試合だと思います。あと非常に良かったのは、過密日程を選手たちは言い訳にすることなく、自分たちのやるべきこと、やらなければいけないことをしっかり持ってピッチに立って、しっかり示してくれたことは良かったですし、ルヴァンカップ(1stラウンド3回戦・)町田戦を戦ってから、鹿嶋に帰ってきたのは深夜でした。今日午後2時の試合に向かう上で疲労がなかったわけではない。今日の前半を見てもらって分かるように、軽くはなかったと思います。そういった中でもわれわれが変えることができないものに関してとやかく言うのではなく、われわれができることを頭に入れて、そこに集中して戦ってくれたことは素晴らしかったと思います。 相手も非常に力を持ったチームでした。インテンシティーが高く、デュエルのところも強度を出して戦ってくるチームでした。アグレッシブさというところで、彼らに球際で譲っていれば流れをいつ持っていかれてもおかしくなかった試合だったと思います。ただ、そういう相手にもしっかり上回り、対応できたことが、この結果に結びつく上で重要だったと思いますし、過密日程の中で選手たちはよくやってくれたと思います。 鹿島でプレーするにあたって、うまくいかない日もあるでしょう。自分たちが思い描いた結果にならないこともあるでしょう。ただ、われわれが鹿島として絶対に欠いてはいけないのは、その日の全力を出す姿勢を出す、持っているものをすべて出し切る、それはクラブとして必ず見せないといけないものだと言い続けてきました。今日、選手たちはその姿を見せてくれたと思います。たとえ全力を出して負けたとしても、サポーターの皆さんに拍手されることはあれ、失望させることはないと思っています。結果を得るために全力を出し切って戦うことを示し続けることは、鹿島である以上、最低限やり続けなければいけないことだと思っています。 最後に、サポーターの皆さんに感謝を伝えたいです。北海道という遠くまで足を運んでいただいて、選手たちの背中を押し、チームに力を与えてくれたのは彼らだと思います。非常に感謝しています。 --今日の活躍を含め、今季の名古 新太郎選手への評価をお願いします。宮崎キャンプから取材されている方々は、われわれがどういうチームを作っていきたいのかのプランはご存じだと思いますが、FWだけでなく2列目も点を取っていくチームです。彼らがボールを運ぶだけのチームでしたら相手にも怖さはないですし、勝っていくチームにはなれません。日本では「この選手は守備は良くて、だけど攻撃はな」という評価の選手は多くいると思いますが、私は攻撃も守備もハイレベルで、自分のハイパフォーマンスを見せられる選手を求めています。彼らがチームのために戦うことで、そのときに調子の良い選手が試合を決めてくれる。チームのために戦うことで個が輝き、日替わりで試合を決める選手が変わっていく。そういうチーム状態になることが理想だと思っています。チャッキー(チャヴリッチ)に関しても、今日の試合でスライディングを何回やりましたか?(仲間)隼斗やモロ(師岡 柊生)がチームのためにどれだけ守備の面で走って、戦ってくれましたか?名古が2ゴールを決めたことは、確かに彼が素晴らしかったのですが、ただ彼がゴールを決めたのもチームがあったからこそであり、全員があるべき姿を見せたからだと思います。 もう1つは、皆さんはシーズンが始まる前に名古がトップ下だとは想像していなかったと思います。彼がそんなにやり慣れていないポジションで結果を出していることも良いことなのではないでしょうか。
北海道コンサドーレ札幌
MF 27
荒野 拓馬
試合を振り返ると、ボールを保持して攻めていく中で、チャンスメークをしてあと一歩というところまで行けてはいたと思うが、結果として0-3というスコアになってしまっている以上は、それがすべてだと思っている。チャンスにしっかり決めなければいけないし、逆に守備のところでも1本のチャンスをしっかり守らなければいけない。とりわけ攻撃のところで言えば、相手の守備は堅かったが、前への姿勢を出してそこを崩していかなければいけなかったと思う。
DF 50
岡村 大八
今日の試合に関しては技術的なミスも多かったが、それと同時に球際のところで弱さがあったり、切り替えのところでも遅さがあった。そうした部分で相手に上回られてしまっていた。そして攻撃時にもボール保持者を追い越すような動きがあまりなく、もちろんみんな頑張って走っているとは思うが、走りの質の部分が足りていなかったと思う。一つひとつのパスについても、もっと質のところにこだわっていかなければいけない。チーム全員でサッカーの質をもっと高めていく必要がある。