虎視眈々と狙った好機。札幌が3連勝で最下位脱出
川崎フロンターレ
DF 2
今日の試合については、自分たちから難しいものにしてしまったと思っている。先制点を与えてしまったならば、やはり難しい展開になってしまうので、1失点目のところは少しもったいなかったと思っている。ラインコントロールは毎試合思い切ってやれていると思うし、佐々木(旭)選手とのコミュニケーションもうまくとれていると思うので、そうした意味でもやはりもったいない失点だったと思う。 これから日本代表の合宿が始まるが、すごく刺激になる場所だと思うので頑張っていきたいし、たくさん学んできたいと思っている。
北海道コンサドーレ札幌
監督
非常に厳しいゲームでした。特に前半は川崎の質の高い選手たちを抑えるのが非常に難しい状況の中で進みましたが、選手たちが集中力の高い守備を見せてくれたと思います。ボールを奪ってからカウンターという中で何度かチャンスがありましたが、前半は川崎がよりボールを握り、主導権も握り、われわれを押し込んだ。そういう試合展開でした。 後半に入っても展開が変わらず、真ん中の選手が少し重いという印象があった中で選手交代をしました。荒野(拓馬)、宮澤(裕樹)、中村(桐耶)が入った中で、自分たちに主導権が来るような展開に持ち込めたと思います。その中でチャンスを作り、得点を決めて勝利した。そういう試合でした。やはり交代で入った選手たちの役割が非常にプラスをもたらしてくれたと思いますし、チームとして戦う、チームとして勝利するということを見せることができた試合だったと思います。 --最下位を脱出した。3連勝できたということはわれわれにとって大きなことだというのは間違いない。私は19シーズン日本で仕事をしているが、やはり札幌が川崎に勝利する、あるいは横浜FMに勝利するというのは歴史の中ではなかなか見られたことではないと思います。今季の前には重要な選手が移籍で抜け、それでも残留ができると思ってシーズンに入ったわけですが、フタを開けてみると常に10人ほどの選手がケガをしているという状況の中でシーズンが進んでいったというのが、こういう現状にいる理由の1つである。昨年に比べて15人くらいの選手がいないとなれば、もちろん降格というものが近づいてくるのは目に見えていることだと思う。重要な選手たちが常に入れ代わり立ち代わりケガで不在になれば、試合をして結果を出すのは難しい。それが今季ここまでの戦いだったと思う。やはり川崎と札幌というクラブ同士を比較すれば、今日札幌が川崎に勝利したというのは非常に素晴らしい結果だと思います。 とにかく、誰もが不可能だと思っていたような残留を可能にするために、日々前進していきたい。毎試合毎試合勝利しなければいけない状況だというのは、この3連勝をもってしても変わらない。残留を成し遂げるためには残り試合も勝たなければいけない。喜ばしい3連勝ではあるが、決して手放しで喜んでいい3連勝ではない。次の試合に向かっていきたい。地に足をつけて前を向いて戦っていきたい。
川崎フロンターレ
監督
選手は本当にスタートからアグレッシブに戦ってくれたと思います。気持ちのところも強気でしたし、そういう意味では90分間通してモノにしたかったゲームです。ただ、やはり我慢しなければいけないところで我慢し切れなかった。サッカーではチャンスで決め切れないということはありますけれど、それをクリアしていかないと自分たちの成長にはつながらないと思います。そういうところをもう1回、しっかり修正というか意識して戦っていきたいです。もう1失点しなければ、またもう1回チャンスは来ると思うので、そういう我慢強さのところをチームとしてやっていきたいと思います。 サポーターの応援に力づけられた。そういうゲームでした。 --前半はボールを奪えていたが、後半はその回数が減った。前半は途中で押し込む時間が何シーンかありました。後半は人数をかけてはいましたが、こぼれへの反応が鈍くなっていました。そういう管理のところで、前半にパワーを使ったので漏れがありました。ただ、前半の戦いを90分間やっていきたいので、自分の課題として捉えたいです。
北海道コンサドーレ札幌
DF 50
岡村 大八
2試合連続で無失点勝利ができたのは本当にうれしい。特に川崎との試合は打ち合いになることが多いので、今日のように勝利が必要な試合を無失点で終えられたところは良かった。また攻撃陣も2得点してくれたので、個人的には満足のいく勝利になったと考えている。 相手の切り替えも早く、ボールを奪ってもすぐに奪い返されたりもして本当に難しい試合だった。そうした中でも我慢強く戦えたことが勝因だと思う。今後も勝ち続けていけるように頑張りたい。
MF 10
宮澤 裕樹
勝因を何か1つ挙げるのは難しいが、粘り強く戦った結果だと思っている。決して自分たちがやろうとしていたゲーム内容ではなかった。相手のプレスでボールを奪われたり、自陣に閉じ込められる時間も多かった。決定的なピンチもあった。ただ、その中でも粘り強く、我慢強く戦えたことが良かったのだと思う。相手に保持されていたし、どこかで1点取られていたら崩れてしまっていたかもしれない。そういう試合だった。そうした中で3連勝を果たせたのは大きい。ここで負けてしまっていたら、2連勝の意味も小さくなってしまったと思うので、なんとか勝てて良かった。