最後の最後に動いたスコア。浦和が貴重な勝点3を奪取
浦和レッズ
監督
非常に重要な勝点3を得ることができました。このようなプレッシャーの掛かる試合ではメンタルの面が重要になりますが、選手たちはそれをしっかりと見せてくれたと思います。 堅い守りはできたと思いますが、柏もアグレッシブでしたので、ビルドアップで少し苦しみました。その中でもゲームコントロールしようとみんながトライしている中で、良いチームワーク、チームスピリットが見られたと思います。 最後の最後まで得点を求めて戦っていた中で、今回は運が味方をしてくれました。ここ最近の試合では突き放されていた流れがありました。 今日の選手たちの努力に感謝したいと思います。また、素晴らしい雰囲気の中でプレーすることができたと思います。驚くべき応援で、サポーターの方々はチームにプラスのパワーを与えてくれました。 アリガトウゴザイマス。 --「運」という言葉があったが、運を持ってくるために選手たちがしてくれたことは?アディショナルタイムに入ってからもしっかりと攻め続けたので、それが引き寄せられたのだと思います。途中から入った選手たちも素晴らしかったので、勝利に値するものだったと思います。難しい状況でも得点を目指して戦い続けるという、強い気質が出たと思います。本日のハードワークは得点に値するものだったと思います。 --サミュエル グスタフソン選手がスタメンに入って、前半の途中までは良い前進ができていたと思う。彼を入れた効果と、逆に前半の途中から前進に苦労したのは柏にどんな変化があったか。サミュエルが本日はチームのストロングポイントになっていたと思います。非常に効果的なビルドアップをゾーン2で行うことができました。しかし流れの中で、おっしゃったように、前半の半分を過ぎた頃から相手も対応するようになっていましたので、[4-2]のビルドアップを少し変えても良かったのかなと思います。 --[3-1]にしたほうが良かった?そのとおりです。
柏レイソル
監督
消化試合数の違いはありますけど、勝点がということで、今日の試合の重要性はしっかりと踏まえた中でゲームに入りました。 中3日の調整ではありましたが、しっかりとわれわれの狙いを持って、浦和さんのやりたいことも含めて、きっ抗した、狙いを持ったゲームはできたんじゃないかと思っています。 最後の最後、サッカーの神様がいるのならわれわれに微笑まなかったと思っていますが、これもサッカーですし、そこは受け入れて、残りの4戦、まだ自力で残留を決めることはできるので、残り4試合もう一度下を向かずにやっていくしかないなと思っています。 --結果論になるが、直近のJ1第34節・町田戦に続いて、最後は事故が起こりやすい守備になっていたのでは。どうすれば防げたか。相手が違うところはありますが、どうしても終盤に。ディフェンスラインを含めて、前半のようにコンパクトにというのが前回(町田戦)の反省でもありましたが、後半疲れてきた中でもチームとしてやっていくという修正をもって今日のゲームに臨みました。もちろん、相手もパワーがある選手を入れてきたり、交代選手を含めながら押し込んでくるところはあったと思いますが、そういうところが最後のPKにつながってしまったかなと思っています。 ただ、そうならないようにとやってきた部分でもありますし、すごくピンチが多くなったゲームではないと思うので、そこは先ほど言ったような、サッカーの神様というか運もあったと思いますが、われわれが少し下がったところを突かれてしまったかなというところはあります。 --ハーフタイムに1人交代したが、チーム全体が前に行くようになった。どのような指示をしたか。まずは前線からの守備のところで、相手が3枚になって動かしたときに(サミュエル)グスタフソン選手からの縦パスをかなり入れられていたので、そこの修正をすることと、マイボールになったときにしっかりと押し込めるというのはスカウティングしていて、慌てずにいこうという修正です。もちろん、カウンターやスピードのあるところはわれわれのストロングでもあるので、そのへんは終始狙いを持ってやっていたところではあります。 --攻撃について、町田戦と同様に主導権を握る時間が長かったと思うが、サイドを崩せなかったのも同様だった。修正点や改善点などは?浦和さんがかなり自陣のところ、サイドハーフの選手もしっかり戻って守備の意識が高かったと思いますし、もちろんそれが浦和さんのいまのやり方だと思いますが、それも踏まえた中で、より深くランニングしていくところは意識してきたつもりです。ただ、引かれたときに効果的にそういうところを突けなかったかなと思います。押し込んだときのアイディアであったりコンビネーションのところは、まだまだわれわれに少し足らないところかなと思います。
押し込める時間はあるのですが、結局、相手にバチっとブロックを敷かれてから攻めようかという感じになって、中もスペースがないし、読まれやすい攻撃に終始したかなという感じです。それはずっと抱えている課題なんですけど、押し込むのは良いのですが、スペースがあるうちだったり、相手の考えを超えるような、例えば早めにクロスを上げてみたり、クサビをポーンと当ててみるとか。残留争いもあってリスクを冒したくないけど、リスクを冒さないと点は取れないので。FWとしては、スペースをつぶされちゃっているのでなかなか難しいですね。 --ポケットに入ったシーンも、2人ぐらい引き連れていてシュートが難しかった。そうですね、角度がなかったですね。結局、裏をかけていない感じがするので、どこまでリスクを冒すのかというのが。もちろん、チームとしてはリスク管理をしているのはありますけど、明らかに点が取れていないし明らかなシュートチャンス、決定的なチャンス自体が少ない。FWのシュートも少ない。そこは大いに問題があると思うけど、堅くは入っているので。FWとしてはもどかしいですね。もっと間髪入れずに上げてほしいタイミングもあるけど、深いところを取ろうというのもやっているので。もうちょっとやりようはあると思うので、(失点)ゼロでいくのも大事だけど、点を取るためにもうちょっとできることがあるんじゃないかというのは探っていきたいですね。
浦和レッズ
DF 66
大畑 歩夢
今週、選手全員でミーティングというか話し合って、自分たちの思いを全員が理解した上での今日の試合でした。本当に戦う姿勢だったりをサポーターの方々に見てもらいたいなと思いながら戦いました。 勝ちたい思いは常に変わらないですけど、もう1つプラスαというか、サポーターの思い、前節(直近のJ1第34節・東京V戦が)終わったあとの言葉は響きましたし、本当にサポーターのためにという意識で戦いました。 --プレー面ではどんなことを意識したか。いや、もう気持ちですね。 --最後のPKのシーンをどう見守っていたか。本当に「決めてくれ」という思いで見ていました。 --決まったときの心境は?うれしいというより、ホッとした思いが大きかったですね。 --サポーターに向けて。本当に日本一のサポーターだと思うし、さっきも言いましたけど、サポーターの言葉は本当に自分たちに響きました。今まで以上に、サポーターのためにという思いがあります。
FW 12
チアゴ サンタナ
何よりも、チームのために貢献できて非常に良かったと思います。チームの状況は良くなかったですが、自信を取り戻すために今日の勝利が必要だったと思いますので、勝てて本当に良かったです。 --終盤までスコアレスの状況は久しぶりだったが、どういった心境でピッチに入ったか。非常に難しい状況だったと思いますし、最後の最後にPKをもらって、周りの声を聞かないよう、100%PKに集中していました。得点できて本当に良かったです。 --ゴールを挙げながら勝利につながらないことも多かったが、今日は勝点3につながるゴールだった。なかなか得点を決められませんでしたし、決めたときに勝てなかったりもしましたが、チーム状態が良くないと結果が出ません。自信を取り戻すために今日の勝利は大きいと思います。なかなか結果が出ずに、チームが自信を少しなくしていたんじゃないかと感じていましたが、良いきっかけになったんじゃないかと思います。