2025/4/6 (日) 14:03 KO
第9節
FC町田ゼルビア
町田
2
-2
川崎フロンターレ
川崎F
入場者数: 11,974人
天候: 晴|気温: 17.4℃|湿度: 59%
互いに譲らず。上位対決にふさわしい熱戦はドロー決着
FC町田ゼルビア
監督
昨季のホームでの(J1第33節・)川崎F戦は1-4で敗戦していますし、そういった経験をしている選手たちがいる中で、とても熱い気持ちを持って、選手たちは試合に入ることができました。立ち上がりから相手の攻撃に対応する中で、後手に回った結果の失点はありましたが、しっかりと立て直して決定的なチャンスも幾度か作った結果、なかなかゴールが入りませんでした。ただ、前半のうちに追いつき、後半に入って逆転するまではプランどおりに試合が進みましたし、選手たちはよくやってくれました。 悔やまれるのは、リードをしている展開で相手をフリーにさせてしまいましたし、1人に対して2人が行ってしまうシーンもあった中で、ゴール前での意思疎通が若干乱れた結果、もったいない失点をしました。2-1にしたのであれば、しっかりと逃げ切れる状況を作るべきでしたが、連戦による疲労がたまっている影響か、今日は難しくなってしまいました。 ただ、最後はしっかりと身を挺してゴールを守り、ホームで勝点1を獲得できたことをポジティブに捉えながら、次のルヴァンカップの(1stラウンド2回戦・)甲府戦、そして週末の国立での(次節・)浦和戦にしっかりと臨んでいけるように、チームをマネジメントしていきたいと思います。 --最初の交代カードを切るタイミングが67分と比較的早かった印象です。交代の意図を聞かせてください。勝っている状況でもあったことが理由の1つですし、守備の面で相手にセカンドボールを拾われる場面や、陣形が間延びすることが気になり始めている時間帯でした。また、相馬(勇紀)のところも帰陣するタイミングが遅くなっていたことで、相手にセカンドボールを拾われるケースが増えていました。もう少しできるだろうとは考えていましたが、そういった現象が起きるだろうと、事前にほころびを修正する意味で交代のカードを切りました。 桑山(侃士)にしても、空中戦は強いですし、(オ)セフンとは違った怖さを相手に与えられます。また、前線からのチェイシングという意味でも、今まで以上に気合いを入れてできることに期待をして起用しました。厳しい相手のマーキングがある中で、しっかりとボールをキープすること、そしてクオリティーを上げることはこれからの課題になってきます。前節のG大阪戦もそうでしたが、前でボールをキープする時間を作らないと相当厳しい展開になることを含めて、チームとしてもまだまだ課題があります。 --昨季のホームでの悔しい結果があったことや、連戦であることを踏まえて、どういう形で選手たちの士気を高めてきたのでしょうか。相手のボールポゼッションの能力や、一人ひとりのクオリティーの高さに加えて、長谷部 茂利監督が就任したことで、川崎Fさんはかなり守備面が整理されている印象を受けていました。試合前まで3失点しかしていないのはリスペクトすべきことですし、とてもレベルの高いチームであることはもちろん分かっていました。 ただ、われわれも(試合前時点では)暫定ながら2位というプライドもあります。われわれの強みを全面的に出していくことが、川崎Fさんのやりたいサッカーを制限できることにつながるだろうと考えていました。恐れずに戦うこと、ボールを持ったときに積極的に仕掛けていくことなどがわれわれの狙いであった中で、ボールを持たれた時間やパスの本数を考えると、そこまで悪くはなかったです。悔やまれることは2失点をしたことに尽きます。
川崎フロンターレ
--古巣戦を終えた感想を教えてください。本当に勝ちたい気持ちでしたね。それが一番でした。だから、すごく悔しいですし、反省点が出た試合でした。切り替えて次に生かせればいいと思います。 --「反省点」とはなんでしょうか。クロス対応と一瞬の部分というか、(1失点目は)ジェジエウ選手がケガをしてしまい、少し時間が空いてからのスローイン、セットプレーみたいな感じで失点してしまう。そこの入りのところはもう少しやっていかないといけないと思います。 --今季初の複数失点となってしまいました。1失点目のときに「これで終わろう」と前半を折り返せて、後半から自分たちの試合にしたいと、攻撃の回数を増やすことを大事にしていました。入りのところで守備もすごく意識したのに、ちょっとしたスキでやられた感じですね。
--前半に負傷者が2人出てしまう難しい展開になりました。ジェジエウの表情は見ていられなかったですね……。でも、出たくても出られない人もいる中で、ピッチに立っているみんながもっとやらないといけないと思いました。いるメンバーでしっかりと良い順位をキープしながらやれればいいと思います。 --前半に先制点を取る良い流れでゲームは進められていたと思います。最近の試合は前半にリズムをつかめない試合が続いていたけど、その中で相手の圧力もありながらも、自分たちのやるべきことをしっかりとやりながら先制点を取れたことは、また1歩成長できたと思います。 --その中で逆転を許してしまいました。あのまま相手のゲームになってしまってもおかしくなかったですし、そういう雰囲気もありましたけど、それでも追いつけたことは収穫だと思います。でも、課題のクロスからの失点。ロングスローも同じような感じですけど、そこで2失点してしまったことは改善しながらやっていければと思います。 --今季初の複数失点となってしまったことはどう感じていますか。いつか来るときはあると思うので、そこまで悲観しないで、すぐに試合は来るので、失点シーンの反省をすると。シュートはそこまで打たせていないと思うので、次に同じような失点はないように、みんなでやっていければいいと思います。そこまで落ちることなくやっていければいいと思います。
監督
試合の総評なんですけど、私の感想としては、ケガ人が出て、勝てなくて残念です。この2つに尽きます。ボールにプレーした中でケガをしたと思いますが、連戦を控えている中で、大きなケガにならないといいなと考えています。 --前半に負傷者が2人出たことで、ゲームプランが難しくなったと思います。ただ、それでも負けなかった選手たちの評価をお願いします。難しくはなかったです。負傷したら交代するのは当たり前です。立てるか立てないかのケガでしたので、それくらいのケガなら交代せざるを得ないですよね。だから、ケガがどのくらいの程度なのかが心配で、采配は難しくなかったです。 その中、選手たちはもちろん奮闘してくれましたけど、私の感想は最後に自分たちで流れをもってきて、選手たちの力をもってきて、残り10分、15分でもう1点取って勝てるような流れだったと思います。風も少し影響したと思います。追い風で自分たちのサポーターのほうに攻めていった状況がすごく良かったですね。それで3-2で勝つ状況にもっていけそうだったので、残念ですね。評価としては良いです。よくやってくれました。 --同点ゴールを決めた河原 創選手の評価を教えてください。良い選手です。攻守、切り替えのところ、すべての局面で良いプレーができます。そこはチームの中心のポジションでもあるし、チームの中心のプレーを司っていると。ましてや、今日は得点も取ってくれました。良いシュートでしたね。いとも簡単にできる。右利きなのに左足で、左利きの選手でもあそこに打つのは難しいのに、非常に良かったと思います。これからもたくさん活躍してもらいたいと思います。
FC町田ゼルビア
DF 50
岡村 大八
--ロングスローから見事な同点ゴールを決めました。目の前にボールがこぼれてきたので、思い切って左足を振り抜きました。僕は意外にあのようなシュートを打てるんですよ(笑)。低弾道のシュートで突き刺しました。 --ゴールも決めただけに、2失点は悔しい結果ですね。2失点とも失点するような局面ではなかったと思います。みんなでお見合いをしてしまったり、シュートブロックに入ることができなかったです。これからは同じような失敗がないようにしていきたいです。 --エリソン選手との激しいマッチアップもありました。前半の早い時間帯(21分)の警告で厳しく行きにくくなりましたが、退場しないことは意識しつつ、厳しく行くべき場面ではチャレンジ&カバーも意識しながら対応していました。後半の終盤の厳しい時間帯は前に蹴る展開が多くなりましたが、前半のようにボールをつなぎながらサイドを攻略していくような攻撃ができると、なお良かったです。
MF 26
林 幸多郎
--林選手のロングスローから同点ゴールが決まりました。チャンスが実らない中で、1点を追いつく形で後半に折り返せたことは大きかったです。 --2点目は背後を徹底的に突く中で、逆転ゴールが生まれました。ロングボールが入った展開から僕と相馬(勇紀)くんが抜け出す形になったあと、相馬くんがアシストにつながるクロスを上げてくれました。狙っていた形が実って良かったです。 --後半の試合運びにはどんな反省点が残っていますか。同点で試合が進むことは自分たちの流れという共通認識でした。そんなに慌てることなくできていましたが、2-1で勝っている状況の試合運びに関しては、2失点目を簡単に取られてしまいました。