2025/4/6 (日) 14:03 KO
第9節
ヴィッセル神戸
神戸
0
-1
アルビレックス新潟
新潟
12'
入場者数: 36,407人
天候: 曇のち晴|気温: 20.5℃|湿度: 43%
神戸をシャットアウトした新潟。うれしい今季初勝利
ヴィッセル神戸
監督
勝たなければいけない試合でした。東京まで来てくださったサポーターの方々には申し訳ないと思っています。前半、失点した場面以外は自分たちのやりたいプレーをある程度出せました。後半、ギアを上げていきたかったのですが、なかなかうまくいきませんでした。 --ビハインドの中、武藤 嘉紀選手や大迫 勇也選手を下げた理由と、途中出場した選手に何を期待したのかを教えてください。右サイドを少し活性化させたかったのが狙いです。武藤に関してはトレーニングを十分に積めていませんでした。サコ(大迫)は少し張りが出てきたので、それが交代の理由です。交代で入った選手にはチームを活性化させ、神戸の姿勢を見せてほしいと考えて起用しました。 --今季は躍動感のある試合が少ない印象です。J1を連覇した昨季との違いを何か感じていますか。前半の内容に関しては得点するか、失点するかで見方が変わってくると思います。バランス自体は悪くありませんでした。ただ、そこからもう少しゴールへ向かうプレーを増やしたかったのはあります。去年との違いは、まだ自分たちのサッカーの完成度はそこまで高くありません。これから全員で高め合っていかないといけないと感じています。 --ボール保持率が60%と高かったのですが、下でつないだところでボールを奪われ、失点してしまいました。保持率については気にしていません。相手がブロックを組むことは想定していたので、自然とそのような数字になると思います。(失点の場面について)サッカーではあのようなことは起こり得ます。相手も中を閉めてカウンターを狙っていました。チームとして修正していきます。
アルビレックス新潟
監督
今日は国立ということ、相手が神戸さんということで、本当に素晴らしい環境の中で、そして新潟から本当にたくさんのサポーターが来てくれての一戦だったんですけど、選手たちが本当に頑張ってくれて。実際、自分たちのゲームであったかというと、ちょっと難しい時間帯のほうが多かったんですけど、課題の守備のところを粘り強く対応してくれて、内容的には厳しい状況だったと思うんですけど、それでも勝ち切れたというのは、僕らにとっては素晴らしい結果だと思っています。 いま僕らに足りなかったのは勝点3だけだったので、今回のこの勝利を良い方向につなげていくためにも、次のゲームでしっかりやりたいなと思っています。 --1-0で後半を迎え、途中出場の笠井 佳祐選手、矢村 健選手が最後までゴールに迫る場面もあった。逃げ切るにあたって選手たちに指示したことは。笠井を最後に出したタイミングでは、もうどんどん前からプレッシングを掛けて蹴らせるという話をしました。自分たちで守備的な部分を見せると、ちょっと弱さが出てしまう部分もあったので、そういった反省を生かして、自分たちのストロングの“前から”というところを最後出して、締めたいと思っていました。 --先制してから非常に耐える時間もあったが、勝った瞬間はどんな気持ちになったか。笛が鳴るまで、何度も勝っている状態の中で同点に追いつかれてしまうゲームが続いていたので、もうずっと集中していたというのが本音です。終わった瞬間はやっぱりホッとしたというのが1つと、僕らは「勝ったら本当に変わるよ」と。今までは総合的に内容はすごく良い試合が多かったので、この勝利が次の自分たちのステップに行ける状況になるんじゃないのかなと思っているので、そういった安堵が大きいです。 --この勝利をどのようにうまく使って、次に進んでいきたいか。僕自身、新潟に来て初めての勝利というところはもちろんあるんですけど、やっぱり新潟は本当に地域に注目されていて、多くのサポーターがいる中で、その期待に応えなくちゃいけないという部分がありました。ただ、今回も本当にたくさんのサポーターの方々が国立まで来てくれて、最後、彼らの力によって(失点)ゼロで抑えられたという思いが強いです。なので、今回の1勝が、ハッキリ言ってまだまだ彼らにとっては足りない勝利数だと思っています。ハッキリ言ってまだまだ申し訳ない気持ちのほうが強いので、これから1つでも多く、特にホームでは必ず勝っていきたいなという思いが強いです。
--勝利おめでとうございます。まず、いまの率直な気持ちから。サポーターの皆さまには、「昨季からずっとリーグで勝てていなくて」という声も入ってきていたので、ようやく。苦しかったですけど、みんなで耐え切って勝点3を挙げられたので、「ここが今季のターニングポイントだった」とあとから言えるように、きっかけになるような試合に、これからも日々の生活でしていきたいなと思います。 --試合に入る前にどんな声をかけたか。ちょっとテイストを変えて、「顔、怖いよ」というのを、みんなに。かなりアップも集中して、みんなですごく声をかけ合いながらやっていたので、「もうちょっとリラックスしていいんじゃない。サッカーはやっぱり楽しむもんでしょ」というのは伝えて入りました。 --得点シーンも、取り組み続けてきたショートカウンターがハマった。そうですね。監督がキャンプのときからやりたかったものを信じられなくなると、チームは一気にバラバラになると思う。まだ監督の理想をあきらめるタイミングではないと思っていたので、みんながそこに対して練習から集中して取り組んだ結果だと思う。 セットプレーだったりクロスの対応も、今季ずっと課題として取り組み続けてきたものなので、神戸という高さだったり強さがある相手で、ロングボールでハイボールの競り合いも多いチームでしたけど、みんなで耐えたことは自信にしてもいいのかなと思います。
まずは失点をゼロで終えられたこと、そして勝てたことで、チームとしてまず1歩踏み出せたかなと思います。個人的には守備の時間が長くて、攻撃はほとんどできなかったんですけど、それも自分の役割だと思って、最後までやり切りました。 --今季初の無失点は手ごたえか。クロスやロングボールが多いチームに対して、失点ゼロで終われたこと。セットプレーを含め、集中できたので、それは本当にチームにとってかなりプラスになった試合だったと思います。 --組織としてコンパクトさもキープできたが。ラインコントロールは、ジェイソン(ゲリア)がリーダーシップをとってやってくれて、正直、上げるのがキツい時間もありましたけど、それをやり切ったことで相手を難しくさせたので、すごく良い対応だったと思います。 --1対1でも、藤原選手は汰木 康也選手を封じ続けていたが。何回かクロスを上げられたシーンはありましたけど、中の選手がクリアしてくれた。相手の得意な形に持っていかせないように、間合いを詰めた。汰木選手もほぼフル出場だったので、キツかったと思うんですけど、そこで自由にさせなかったことは大きかったなと思います。
ヴィッセル神戸
MF 6
扇原 貴宏
僕も含めてですが、最後の精度やクロスの質、入っていく勢いだったり、ゴール前の質がいまは少し欠けています。僕自身もクロスの質をもっともっと上げていかないといけませんし、そこでチャンスを作り切れませんでした。 --タイトな日程の影響はあるのでしょうか。特にそれはありません。クロスが入ったあとのセカンドボールは拾えていましたし、2次攻撃にもつなげていました。失い方が悪かったときだけ、カウンターを受けたイメージです。トランジションや失い方が問題です。チームとしての狙いはある程度、前半から出せていたので、良い入り方をしたタイミングで点を取り切りたかったのはありますね。ただ、1点取られたからといって、時間はまだまだたくさんありました。 正しい表現かは分かりませんが、負ける相手ではなかったと思っています。そこがやっぱりもどかしいですし、1点が遠く、前半のうちに1点でも返せば、また全然違った展開になったと思います。いろいろと課題はありますが、チーム全体で反省し、やっていくしかありません。 --相手のCBの動かし方が重要なのでしょうか。シンプルなクロスには相手も対策をしてきて、それこそ今日の2CBは動かなかったので、もう少し深く攻め込むことは必要だと思います。もう少し人数をかけてえぐっていけると思いますし、そこに入ったときの質だったり、回数を増やすことが必要だと感じています。
DF 23
広瀬 陸斗
点を取られてから難しかったのはありますし、失点はダメですが、まだ早い時間帯でした。失点してしまったことを切り替え、そこから点に結びつけられず、逆転する力を出せませんでした。 --失点するまではうまくギャップを使って攻め込んでいましたが、失点後に難しくなった印象です。試合を見返さないと難しいのですが、自分としてはもっと良いタイミングでもらって、クロスを上げたかったです。ただ、相手も中で構えていたので、上げてもはね返される部分はありましたね。途中からクリス(グスタボ クリスマン)が入ってきて、左足で良い距離感からイン巻きのクロスもありました。失点シーン以外、守備でやられた場面はなかったので、引かれた相手をどう攻略していくかは今後大事になります。 --改善点はどこでしょうか。練習で自分たちがやってきたことのクオリティーを上げ、また変化を生むプレーを出していきたいです。もう負けていられません。1週間良い準備をして、次節を迎えたいです。