2025/6/29 (日) 18:03 KO
第22節
アルビレックス新潟
新潟
0
-4
FC町田ゼルビア
町田
入場者数: 20,087人
天候: 晴|気温: 26.9℃|湿度: 83%
4発の町田が今季二度目の3連勝。無得点の新潟は初の3連敗
アルビレックス新潟
監督
今日、前半は自分たちの狙いとしていたものが、攻撃で特に出せていたところは多くあったんですけども、最後のところのフィニッシュに至るところは、アタッキングサードのところで、もうひと手間、もう一工夫があれば、ゴールにより近づけたんじゃないかといったところが前半の課題だったのかなと。その中で自分たちのエラーから失点してしまった部分は反省点でした。 後半は、攻撃の面は続けていきながら、最後のところの工夫といった部分と、前半はどちらかというとシュートを打たされているのもあったので、そこをもう1つ自分たちで仕掛けたり、アイディアがあれば点に近づけるんじゃないかという話をした中で臨みましたが、今度は距離感がちょっと悪くなってしまったところからまたエラーで失点してしまい、途中で流れが悪くなってしまうところがありました。 最後のところで、また自分たちで修正した中で、良い形で、良い距離感で攻撃できたのですけど、最後まで得点が奪えなかったと思います。 --GK藤田 和輝選手を起用したが、期待したことは?メンバー外の藤原 奏哉選手の状態は?(藤田に関しては)相手に高さがあり、クロスと攻撃のセットプレーが得意なので、その対応を期待して起用しました。藤原 奏哉はコンディション不良です。 --監督にとって、初のホーム戦。残念な結果になったが、サポーターに次は笑顔になってもらうために、意気込みを。本当にもう僕らは目の前の一つひとつの試合を、全力で100%で勝点3を取りにいくといったところは、常々選手と話をして、日頃の練習から取り組んでいます。その中で、今日はこのような形になってしまって申し訳ありませんでした。次に向けて自分たちがまた良い準備をした中で、勝点3が取れるようにといったことは、選手と話をしました。やっている方向自体、自分たちが目指すところというのは変わらずにブレずに、そこはもう我慢するところと、やっぱり修正をもっともっとしなければいけない部分はもちろんありますけど、そこに向けてしっかり自分たちで準備していこうという話をしました。なので、次は勝点3を取れるように、しっかり準備して臨みたいと思います。 --ここ3試合で10失点という部分について。自分たちのビルドアップの部分で、今日もエラーがあった。2失点目に関しては、その前の段階で長いボールを入れて、相手に渡してしまった。もちろん長いボールが悪いわけではないと思うのですけれども、そこの判断だったり、周りのサポートだったり、相手からはね返されたセカンドボールへの対応だったり。そういったところはもう少し意識しなければいけない。マイボールにできたあとの処理だったり、奪ったあとの周りの関わり、サポートはもっともっと意識しなければいけないのかなと。 今日は良い形でボールを奪えたあとでも、ロストしてしまっている場面は少し目立っていた。そういったところのサポートだったり、エラーにならないような本人の判断というところもあると思いますけど、そういったところを改善する。あとはそうなった場合の切り替えの早さ、球際のところ、寄せるところはもっともっと改善しなければいけない。
FC町田ゼルビア
監督
FC町田ゼルビア
--4-0での快勝でした。今回の勝利で3連勝達成です。25日に逝去された森下さん(森下 仁之アカデミーヘッドコーチ)のためにチームで戦おうということを合言葉に試合に臨んでいました。今年のキャンプにも帯同していただいた方がご逝去されたということはとても悲しいことです。黒田 剛監督も森下さんのことについて触れていて涙ぐんでいました。町田の大事な家族の一員ですし、残されたご家族のことを考えると苦しい気持ちになりますが、内容がどうこうではなく、森下さんのために勝てたことがすべてです。全力を出し切った結果です。 --個人としては試合中にマッチアップする相手が代わった中でもしっかりと封じていた印象です。太田(修介)選手のスピードは理解していました。ただ、ダニーロ ゴメス選手は思ったよりも速くて、ボールを取ったなと思ったシーンでも先にボールに触られる形を作られるシーンもありました。その場面は(菊池)流帆が時間をかけてくれたおかげで最後の対処に間に合って良かったです。ハーフタイムに黒田監督がお話されていたように、今日はシュートブロックでけっこう体に当たっていました。CBだけではなく、ボランチのヒロ(前 寛之)を含め、最後に体を張れるときは(谷)晃生の仕事も減りますから。久しぶりの無失点で終えられたこともうれしかったです。
--2ゴールの大活躍でチームを勝利に導きました。ポルトガルから戻ってきて、自分のベースが1段上がっているなと思えていることを結果につなげられているという感触があります。今季はゴールとアシストの合計で『20』に乗せることが数値目標なので、その目標達成に向けて、今後もやっていきたいです。 --ゴールシーンはニアとファーに1点ずつ決めた格好です。使い分けはしています。(1点目は)狙ったところよりはちょっと真ん中寄りに行ってしまったのですが、速いボールと縦回転のボールを蹴ることは意識していました。ボールの質自体は良かったです。ただ、もう少しニアに蹴りたかったです。(2点目のファーへのシュートは)狙いどおりでしたし、練習どおりでした。ファーサイドへのシュートは高めのボールのほうが入る確率は高いため、練習から狙っていました。イメージどおりに軌道が行きました。
今日は3連勝を懸けた大一番ではありましたが、そこまで気負いせずに臨もうと働きかけた中で平常心で戦えたことが大きかったです。新潟さんは監督が代わって2試合目でしたし、新たなパワーが加わることも想定される中で、そういった相手の状況に呑まれることなく、粘り強く戦って先に点を取って後半に入っていこうというプランを選手たちが実践してくれました。 今日の試合は選手たちが、ご逝去された森下 仁之アカデミーヘッドコーチのために喪章を着けてプレーする形になりました。森下アカデミーヘッドコーチはゼルビアというクラブに新たな風を吹き込み、選手たちのギアを上げてくれた存在です。そういった選手たちのモチベーションもありましたし、天国から見守ってくださったこともクリーンシートでの大量得点の勝利につながりました。 選手たちは90分を通じて、ゴール前で体を張り、ゴールにボールを入れさせない魂の守備をしてくれました。シュートチャンスを数多く作り出すこともこの1週間をかけて取り組んできた成果が出ました。次節はホームに戻りますが、もう1つ勝てれば、首位の背中も見えてくると思っています。首位を追走できるような準備をしていきたいです。 --前半は新潟に進入されるケースが多かった中で、ハーフタイムにはどんな修正点を伝えたのでしょうか。1つはCBの前のポジションをボランチの選手がしっかりと埋めることを徹底しました。人に釣り出されてスペースが空いてしまうとシュートまで持っていかれるケースを作られてしまいますし、相手にボールを持たれることは想定しながらボールを奪ったあとの攻撃にもフォーカスしてきました。またゴール前では人をしっかりと捕えることや確実にゴールを隠し、身を挺して守ることを終始選手たちは実践してくれた印象です。その結果、危ないと思われる場面を少なくする形で試合を進められました。新潟さんのパスワークのクオリティーはJ1屈指ですが、選手たちはある程度我慢をしながら戦ってくれました。 --相馬 勇紀選手が2ゴールの大活躍でした。ゴールシーンは素晴らしかったですが、守備が冴えていました。相手のボックスから自陣のボックスまで動きの範囲を広げることに加えて、中を閉めながら外に誘発するプレーやプレスバックで危険な芽をつぶすことも含めて、前に攻め残ることなく、勝利に向けてやるべきことを細かい部分まで実践してくれました。スライドを怠ることや動きが止まることとか、そういった一瞬のスキが明暗を分けると思っていました。選手たちにも常勝チームになるためには細かい部分をやらなければならないと、ミーティングでも触れてきました。ここまで話したようなことを選手たちは怠らずに実行できたことが、こうして大きな成果につながりました。
アルビレックス新潟
DF 31
堀米 悠斗
結果がすべてだと思うので、真摯に受け止めなければいけない結果です。ここから自分たちがどういう反応を見せるかというのは、もうそれしかないと思うので。下を向いている時間はないので、反省すべきところ、改善すべきところに向き合いつつ、次のゲームにしっかり気持ちを切り替えることが重要。 もちろん勝点3は必要ですし、(直近のJ1第15節・)川崎F戦で得た手ごたえを、勝つことでより確信的なものにしたいゲームだったんですけど、自分たちのロストだったり、ミスから失点を重ねてしまったところでは、もう少し責任を持ったプレーをしなければいけないし、そういうプレーが起きたあとの反応も、まだまだ全体として遅いと思っています。 --守備陣で意識したことは?今日に関しては、ロングボールのところは大きくクリアして、2列目、3列目が戻れる時間を作りたかったのですが、そもそも競り勝つのもなかなか難しい相手だったので、そこでうまく起点を作られてしまった。カバーだったり、2列目がより早く戻ってセカンドボールへの準備をするだったり、まだまだやれることはあると思う。こういう相手は町田だけじゃないので、またこういう相手と当たったときは、しっかりと改善した姿を見せられるように反省したい。
MF 8
宮本 英治
前半終了間際にもったいない形で失点してしまって、後半はまたギアを上げて、入りはそんなに悪くなかったと思うけど、時間を重ねるにつれて相手の守備がハマってきて、自分たちの循環が悪くなって、失点を重ねてしまった。 --ボールを奪ったあとのミスが多いが。1回ラインを押し上げる意味でも、大きくクリアして押し上げる選択もありかなとは僕も思っています。イリさん(入江 徹監督)は「自分たちのスタイルをブレずにやりたい」と話しているので、もっと自分たちがクオリティーを上げて、準備して、プレーの質を上げていけば、解決する問題でもある。すぐには解決しないかもしれないですけど、そこに取り組んでいます。 --ミスからの失点はメンタル的にも厳しいか。そうですね。でも、そんなことを気にしていたら、このサッカーはできないと思う。僕のミスもありましたけど、それで僕が受けるのを怖がってボールを引き出さなくなったら、それこそサッカーにならない。ミスしないのが一番ですし、ミスを減らしていくことは練習でやっていかなきゃいけないことですけど、ミスが起きても、やり続けるのが大事かなと思います。 --サポーターは最後、ブーイングではなく応援してくれた。そうですね。ああやって勇気づけてくれるサポーターに対して本当に申し訳ないと思うし、早く結果を出したいです。