J1でまた新たな“初”。岡山、3連勝をマーク
湘南ベルマーレ
GK 1
--古巣の岡山での試合ということもあって、気持ちも入っていたと思います。岡山に来たのは23年の町田の選手のとき以来ですけど、僕自身は岡山で良い1年を過ごさせてもらいましたし、コロナの最初のシーズンだったのでスタジアムもここまで圧倒的な雰囲気ではなかったですけど、僕としてはすごく充実した1年間だった。そういうチーム相手に今日は勝ちたかったですけど、すごく良い雰囲気の中でサッカーができて、負けてしまいましたけど岡山県全体でファジアーノへの関心が高まっていることを、試合をしながらすごく感じさせてもらいましたし、僕はすごく楽しませてもらいました。 --勝敗としては残念な結果に終わりました。どういうところにチームの問題を感じますか?ボール保持の部分で、もうちょっとチャレンジする部分はやっていかないと。今日はまず相手をひっくり返してどんどんアクションを起こしていこうというゲームの入り方をしましたけど、どうしてもうまくポイントが作れなかったり、江坂(任)選手のポジショニングで優位性を作られてしまったりしていて、思ったより自分たちがボールを保持する時間が作れなかった。チームとして保持するのか、裏返すのか、もっと相手を見ながらやらなきゃいけない部分がある。相手が引いていたら自分たちで保持することをもっと自信を持ってやらなきゃいけないと思います。
ファジアーノ岡山
監督
夏休みはホームで最後ですかね。そういうことも含めて、選手たちはとにかく良いものを見せたいと思って試合に入ってくれたと思います。 試合の内容としては、前半は悪くなかったですけど、当然相手にも対策されるので、ちょっとボールを持たされ気味になったり、プレスをハメられないように長いボールを自分たちのスペースに入れられたり、なかなかペースをつかむのが難しかったかなと。その中でもしっかり攻めていけていたのは良かったけど、ちょっとゴールに迫るシーンが少なかったので、やっぱり勝つためにはもっと自分たちからアクションを起こしてチャレンジをすることが重要という話をして後半に送り出しました。ルカオを入れたのも1つトリガーになったと思いますし、そういう意味では交代で出た選手も非常にチームとしての役割をよく果たしてくれて、ゴールもルカオの頑張りからだったので、そういう意味でも良かったんじゃないかなと思っています。 まだまだ試合は続いていきますけども、残りの試合でどれだけ自分たちが成長して、自分たちが目標としているチャレンジすることを最後までやり切っていくことが重要だと思う。それは今日のミーティングでも話しましたし、挑戦する気持ちを忘れずに残りの試合にまた向かっていきたいと思います。次は8月最後のゲームになりますけど、勝てれば大きな1勝になると思うので、みんなで挑戦していきたいなと思います。 --ゴールに迫るアクションを後半からしていこうという話をされたということですけど、具体的にいうとポケットを取るということでしょうか?ピッチの外から見ているわれわれと、中にいる人たちの見えていることがシンクロするときもあれば、ちょっとズレているときもあって、われわれから見るともう少しシンプルに相手のイヤなところを突けるシーンがあるんだけど、ちょっと一手多くなったり、ちょっとボールを大事にし過ぎたり、逆にプレスでもう少し追い詰めていけるんだけど、ちょっとウェイトしてしまっていたり。そういうことがあって、その原因は、やっぱり自分たちの最初のペースというところ。守備から強く入っていくことであったり、厳しいところにランしていくことであったり、そこが少なかったので、増やしていけば自然と自分たちの流れになるよと伝えて送り出しました。 --ルカオ選手を頂点に置いて、一美 和成選手をシャドーに置いた狙いは?岩渕(弘人)を残すか、一美を残すかで迷ったんですけど、(前々節・)ガンバ戦のときに(一美で)やったのも少しイメージの中にあったし、高さを担保したいというのもあった。サイドは取れてクロスは入っているけど、なかなかヒットできなかったり、ヒットするところに行けばまた違うポイントが空くんだけど、そこのパワーがちょっと足りない前半だったので、そこは一美を残そうと。岩渕も悪くなかったです。でも、どっちかを代えてルカオという発想の中で、今日はそういうチョイスをしました。 --守備の陣容について、前節・柏戦では立田 悠悟選手が入っていたところに阿部 海大選手が入ってプレーしました。非常に良かったと思います。久しぶりのスタメンで簡単ではないと思うのですけど、普段からしっかりそれを見据えてトレーニングしていたと思うし、足をちょっとつりそうになりましたけど、それでも90分もつというのは日々の鍛錬だと思う。素晴らしかったと思います。
湘南ベルマーレ
監督
このスタジアムの雰囲気といまの岡山さんの圧に負けないように入ったゲームでした。なかなかそこの部分で受ける時間が多かったです。我慢しながらという前半だったと思いますし、後半に関してももっともっと(失点)ゼロの時間帯を増やしてというプランを持った中でのゲームでした。なかなか攻撃のところでも、相手を後ろ向きにさせるところが、状況はできているんですけど、判断がつながらなかったりするところが多々あって、難しさを感じました。守備のところでもセカンドボールを含めて、マイボールになったところも含めて、すぐに奪い返されるシーンも多々あって、本当にそこは問題として今日も露骨に出たなと思いますし、自分のチョイスも含めて問題が出たなと思います。本当にこれだけたくさんの人が来てくれて、この雰囲気の中でできる幸せをもっともっと形で返さないといけないと思うので、非常に悔しさの残るゲームになりました。 --後半、選手交代をして流れを引き寄せたかったと思いますが、物足りなかったところがあったと思います。後ろの選手の判断が良くないというところ。やっぱり後ろに重くなってしまう。シンプルに相手の角を取りにいくところが今日の狙いでしたし、その状況を選べなかった。それで引っかかってというのも多々あったと思いますし、もっとシンプルにやるつもりでしたけれど、そこは本当に問題でした。途中交代を含めてというのは、もちろん相手もあるし、いろんな状況があるので難しさはあったかなと思いますし、今日の試合は簡単ではなかったかなと思います。 --後半に押し込む場面が増えたと思います。形を変えたことも含め、どういう狙いがありましたか?1つは前半のところでボールを奪っても落ち着かない。すぐ相手ボールになってしまう。 守備のところでもハマらず漏れるところがあったので、まず自分たちの守備を安定させるために(ボランチを)2人にしました。もちろんパフォーマンスが良くなかったというのもあります。ただ、攻撃のところで相手を後ろ向きにさせることであったり、相手の陣地にシンプルに行くことを共有し切れなかった。それを選べなかった。それは今日のだけじゃないですけど、そういうところをしっかりできるように。相手の強さはそこにもあったので、もう1つやっぱりレベルを上げていかないといけないと思いますし、失点のところも守備は軽いです。もちろん相手の強さがあるし圧があるのですけど、そういうところじゃない行き方とかは本当にやらないといけないなとは思います。
ファジアーノ岡山
MF 39
佐藤 龍之介
--ゴールシーンを振り返って。江坂(任)選手が触らなくても自分が後ろにいたので、こぼれてくるだろうなという準備はできていて、良いパスが来たので良いところに置けたなと思います。 --右スミに決めましたけど、狙っていましたか?もちろんです。 --3連勝になりました。チームの雰囲気はどうですか?2連勝したときに誰も勘違いしないで、次の試合に向けてみんな良い準備ができていました。3連勝しましたけど、次もまた何も変わらない試合だと思うので、また準備して勝ちたいなと思います。 --ゴール前でかなり落ち着いてゴールを決めていました。どうしてそこまで落ち着いていられるのでしょうか?やっぱり冷静になるとコースも見えたりするので、そこは意識していますけど、全然冷静じゃないときもあって、そのときはゴールに結びついてない。ゴールになっているシーンは冷静になれている結果だと思います。
MF 28
松本 昌也
--久しぶりの先発出場になりました。やることはいつもどおり変わらないですし、自分の役割をスタートからどれだけ出せるかだと思っていました。 --得点チャンスもありました。あれは決めたかったですけど、相手も良いブロックしたので。あの回数をどんどん増やしていくことが大事だと思います。 --チームは3連勝になりました。出た選手がスタートから100%で自分たちのスタイルを出せているからこそ岡山の強みが出ていると思います。良い守備から良い攻撃につながっていると思いますし、我慢するところは我慢してしっかり耐えることもできている。そういうところが良いところだと思います。