2026/5/17 (日) 19:00 KO
地域リーグラウンド EAST 第17節
入場者数: 20,889人
天候: 晴れ|気温: 23.6℃|湿度: 51%
ギリギリで結実した攻勢。追いついた川崎Fが勝点2を得る
川崎フロンターレ
監督
シュート数もそうですし、ボールを握って崩した形も非常に良かったと思います。練習していること、コーチが先導して、選手たちが積み上げているものが少し出たと思います。ただ、前半のうちに点数を取るべき流れでした。その中で心配していた、ああいう流れで失点してしまうことはよくある話で、失点する2、3分前にそういう話をコーチとしていたくらい心配していましたが、さすが町田さんですね。そういうところできっちりと取ってきて、やられてしまいました。無失点でいって、2点、3点というようなゲーム内容だったと思いますが、実際のところはギリギリ追いつく1点止まりだったので、シーズンの終盤を迎えている中でこんなコメントは良くないですけど、もう一度、そこを短い時間ですけど積み上げて、残り3試合で表現できるようにトレーニングを積み上げたいと思います。 --後半は攻撃がさらにスムーズになったと思います。特に細かくは指示していないですけど、流れですね。1-0で勝っているチームにありがちな、少し下がってしまう(展開)。それでも町田さんはあまり下がらずに守ろうというゲーム展開にしようとしていたと思いますが、自分たちがリスクを負ってでもボールをシンプルに速く動かしてということはできていましたし、前半同様、ペナルティーエリア内に入っていく形はいくつかできていたし、そういうプレーが良かったと思います。 --プロデビューとなった持山 匡佑選手の評価を教えてください。練習から非常に良いですし、(JFA・Jリーグ特別指定選手だった)昨季もアウェイの(J1第27節・)名古屋戦に出ていて、彼らしいプレーが短い時間ですけどありました。今日も短い時間でしたけど、彼らしいプレーはあり、ヘディングを決めていればというところはありますけど、練習から積み上げてあの精度を上げることが、彼がこれから大活躍、チームを引っ張るFWの選手になることにつながると思います。今日は良かったと思いますけど、“すごく”というか、つまり評価を上げるにはあそこでゴールに入れるべきだし、そういう選手になっていけると思います。
FC町田ゼルビア
監督
ACLEファイナルズを戦ったあと、サウジアラビアから帰国してからの時差に悩まされる時期もありながら、ここまで中2日や中3日での9連戦を戦ってきました。選手たちは体力的にキツかったと思いますが、最後までやり切ってくれたことに関しては、選手たちのことを称えたいと思いますし、誇りにも思います。かなり疲弊している様子が見て取れましたが、最後まで体を張って戦ってくれました。前半はわれわれが意図していたセットプレーから先制し、リードして折り返せたまでは良かったのですが、後半はかなり疲れが見えましたし、なかなかはね返せず、有効な形で敵陣へと入っていけず、また守勢に回ることで攻撃に出ていく形を多く作れずに、後半に盛り返していけない展開になったことは反省点として残りました。やはり選手たちの中では連戦による疲労の影響があったことは否めません。ただ、この9連戦で90分負けが一度もなかったですし、選手たちは精神的にもタフに戦い抜いてくれました。 結果的にはPK戦での敗戦であるため、勝点の上積みが『1』か『2』では、残り1試合に向けて、最終的な順位に影響するため、残念な結果にはなりました。なお、PKのキッカーのラインナップに関しては、多くの選手交代をしたために、われわれが意図する形でのキッカーを組めなかったことが結果に対する1つの後悔としては残っていますが、この結果にいまの力が反映されていることは否めません。今回の結果をしっかりと受け止めながら、あと1試合を残している地域リーグラウンドの国立での(次節・)浦和戦に向けて、心身を休ませながらリフレッシュをして、リスタートを切りたいです。次の浦和戦ではここまで応援してくださったファン・サポーターの皆さんに笑顔を届ける結果をつかみ取れるように、あと1試合を戦っていきたいです。 --昌子 源選手がハーフタイムに交代しました。何かアクシデントがあったのか。あるいは戦術的な選手交代だったのでしょうか。本人から違和感があるという報告を受けたため、代えるとしたら、このタイミングだろうと決断しました。今後もまだ試合が続くため、大事に至る前に交代したほうがいいだろうと、中山 雄太を送り出しました。なお、ケガの状態は現時点では分かりません。 --今回の結果を受けて、J1百年構想EASTグループ3位がほぼ確定しました。EASTでの5位以内は当初の目標でしたし、6試合を一区切りに勝点11を取って、18試合で勝点33以上という数字上の目標も達成できました。ただ、新たなシーズンではPK戦というレギュレーションはないですし、90分では8試合も同点で終えたという結果を勝利に持っていくことは1つの課題です。引き分けの試合を勝点3に変えていくことを課題と捉えて、今後のチームの強化を進めていきたいです。
--前半に脇坂 泰斗選手のシュートが2本ポストに当たった中で、1本目の場面は谷選手が触っていますよね?はい、触りました。 --リードして折り返した後半は押し込まれ続ける展開でした。公式戦9連戦の最後であるため、割り切って耐える展開で進んだのは仕方がないのでしょうか。89分まで1-0で進んでいたのであれば、耐え切らないといけないゲームでした。前半から流れが良くなかったですし、後半も修正できなかったことが試合を難しくしました。決定機もかなり作られました。ACLEの連戦があったことは決して言い訳にはならないですし、乗り越えていきたいです。
--後半は押し込まれ続ける展開でした。割り切って戦うことで耐え切れるという自信はあったのでしょうか。その自信はありました。根拠には乏しいですが、守り切れるという感覚はありました。そこの勝負だったと思います。 --前半20分頃から自分たちの時間帯を作れるようになりましたが、それまでは相手にチャンスを作られてしまう展開でした。脇坂(泰斗)選手を誰が捕まえるのか、そのあたりが難しかったです。CBがスライドするのか、ボランチが1つ降りるのか、その整理が必要でした。 --特に前半は左ウイングバックの徳村 楓大選手の背後を伊藤 達哉選手に使われることで苦戦を強いられた印象です。スライドの部分がハッキリせず、伊藤選手に前向きでチャレンジする形が多くなったことで後手に回ってしまいました。
川崎フロンターレ
FW 20
持山 匡佑
--プロデビューとなりました。シュートを2本打てたシーンがあったのでそれは良かったですけど、あそこで決められるような選手になりたいです。 --PK戦では勝利を決めるキッカーを務めました。(山口)瑠伊くんが止めてくれたり、相手が外してくれたりして、あとは決め切るだけだったので決められて良かったです。ひさびさに少し緊張しましたけど、GKを見て、落ち着いて逆を突けたと思います。 --今大会初出場となりましたが、どういう思いでピッチに立ちましたか?(メンバーに)入れない期間が続いて悔しい気持ちはありましたけど、あまり緊張せずにピッチに入れたと思います。自分としてはチャンスがいつ来てもいい準備はしていましたし、スタッフたちもこまめに声をかけてくれていたので、僕は準備をするだけでした。
GK 1
山口 瑠伊
シンプルにうれしいです。ただ、勝点2は自分たちが望んでいるものではないので、次の試合は勝点3を取りたいと思います。 --PK戦でのシュートストップについて。1回止めて、なんとなくそのボールが上に行ったことは感じていたので、ちらっと見たら、「ちょっとまずい、ゴールの方向に飛んでいるな」と見えたので、なるべく早く立ち上がってかき出そうとしました。 --今季2試合目の出場となりました。結果を出したいということが、一番に思っていたことです。自分のプレースタイルとか、いろいろありますけど、一番はこの状況で勝点3を取りたいというのが自分のモチベーションになっていました。最低限の勝点2なのでうれしい反面、悔しい思いもあります。 --昨季はレギュラーとしてプレーしながら、今季は激しい競争が続いています。それがサッカーの世界であり、まだまだ競争はあると思いますけど、これまでもそれが自分の成長につながってきたので、また成長するチャンスが来たと思っています。