2026/6/6 (土) 16:00 KO
プレーオフラウンド 11-12位決定戦 第2戦
入場者数: 28,174人
天候: 晴れ|気温: 22.9℃|湿度: 59%
スコアでも、内容でも。上回ったのはアウェイ・岡山
浦和レッズ
監督
正直、前半は岡山さんのプランどおりにゲームが進んだのかなと思います。セットプレーから僕たちは失点して、そこからは押し込む時間が続きました。それは後半も同じです。そこで得点を奪えずに、最後にカウンターから失点。それも岡山さんのプランどおりだなというふうに思っています。 選手は僕たちが進めようとした形はやってくれたので、すごく感謝しています。僕の対応の力不足を感じています。 --岡山は2試合ともディフェンスラインに強くプレッシャーを掛けてきたが、J1百年構想プレーオフラウンド第1戦の前半は長いボールを蹴って回避した印象があり、今日は試合を通じて真っ向から渡り合ったと思う。そこの部分で相手の対策を上回れたかどうか、どう感じているか。今日のプランは、ショート(パス)でいく、今までやっていたポゼッションをやると。もちろんミスもありましたけど、何度も突破できたのは、僕はすごく満足しています。そこから相手のアタッキングサードに入ったときにチャンスもありました。そこを決め切るところは、(試合が)終わってから選手に話をしました。 --就任後最初の4試合で勝利を積み重ねて、その後の4試合は90分での勝利が難しい試合になったと思う。8試合を通してのチームの成長や、監督自身の指導者としての経験はどうだったか。最初の4試合、あとの4試合というふうには考えていません。サッカーってこういうもんだなというふうに、先ほども言いましたが、自分の力不足だと思っています。あとは、対策されたというふうには僕は思っていません。やはり最後の個の部分は、これからみんなで上げていこうと。それは来季に。もちろん、チームとして2失点してしまいました。セットプレーだったり高さのところを、僕がもっと組織的に何か提示できればなという反省点も持っています。 --照内 利和選手と二田 理央選手という、最近なかなかベンチ入りできていなかった選手をメンバーに入れた理由は?理由は、今週のトレーニングが非常に良かったからです。僕が暫定監督に就任してから、そこの判断はすごく大きいです。そこでどれだけプレーしたかというのを判断材料にしています。 --これから強くなるために、若手選手の成長や個人の成長が必要だと思うが、特に若手選手にはどのような点を望んでいるか。若手とかベテランとかというふうには思っていません。ピッチに立てば年齢は関係ないので。もちろん伸びシロだったり、伸びる率は若い選手のほうがあるのかもしれないけど、ピッチでどれだけやるか、どれだけプレーを見せられるか、ストロングを見せられるかというところをこの1カ月半見てきました。個の成長というのは、いちプロ選手だったら一生の目標だったり課題だと思っています。
ファジアーノ岡山
監督
第1戦が引き分けで今日の結果が直接勝ち負けになるので、選手たちには「今日はもう延長とかPKとかを考えずに90分で勝つ。そのためだけに頑張ろう」という話をして送り出しました。 選手たちも本当にフルスロットルで入っていって、守備も強くやりながら、奪ったボールを自分たちの距離感の中で動かす時間がありました。その中で、先制点をセットプレーで取れたのは大きかったなと思います。 第1戦の反省も踏まえて、リードしたときにどうやってゲームを進めるか、後ろ向きにならずに可能な限りボールを自分たちのものにして、相手コートでやろうという意識が見えました。もちろん、浦和さんの力で押されるシーンもありましたが、粘り強くやれたんじゃないかなと思います。 2点目については、チーム全員の粘った努力と、なかなかこのリーグの中で良い時間ばかり過ごせたわけじゃない選手たちが意地を見せて、チームを勝たせようと思って走った結果だと思います。 これで1つ順位が上がって11位で終われるのは、レギュレーションは当然違うので関係ないかもしれませんが、昨年13位だったわれわれからすると少し進歩できたと思います。また夏以降、厳しいシーズンが始まりますけど、全員で、全力で頑張っていきたいと思います。 あとは、遠い中来てくださったファン・サポーターの方に、なかなかテンションが難しいリーグだったかもしれませんが、常に後押ししていただいたことに感謝をしたいと思います。本当にありがとうございました。 --追加点は後半アディショナルタイムだった。1-0で逃げ切る選択肢もあった中で点を取りにいったのは、監督の指示だったのか、選手たちの判断だったのか。いやもう、選手たちの判断です。ハーフタイムには、レッズさんのホームで1-0で逃げ切るのは至難の業なので、強く守備をしながら2点目を取るチャンスをうかがうことを要求しました。その中で、だいぶ押し込まれた時間もありましたが、途中交代で出た選手たちが守りながらも前に出ていく。そこは最後まで切らさなかったと思うので、そこが実ったんじゃないかと思います。 --複数得点に無失点と、チーム成長を印象づける試合だったかと思うが?選手たちに伝えたのは、われわれのようなプレーオフで上がった地方のチームが、1つでも上の順位で終わるのは簡単なことではないけど、それをやっていくことによってさらに自分たちの未来が開かれていくと。必ず勝って終われるように努力しようと。今季は本当に一つひとつの試合を大事に選手たちは戦ってきたと思いますし、最後に勝って終われて成長を感じるシーズンだったんじゃないかなと思います。 --神谷 優太選手を久しぶりに先発起用した。期待したこととプレーの評価は?彼も、先ほど言った良い時間ばかりを過ごせた選手ではなかったと思います。徐々に出番がなくなっていって、少し体の痛みがあった部分もありますが、悔しい思いを相当していたと思います。ただ、セットプレーのキッカーだったり、ハードワークしながら真ん中でしっかりボールを散らして収める仕事もよくやれていました。期するものがあったと思いますが、本当に仕事をしてくれたなと思います。 --2点目を決めた河野 孝汰選手もそういう状況だったと思うが。彼とは試合に出られない時間に話をすることもありましたけど、点を取って評価される選手だと思っています。いろんなことをやろうとし過ぎずに、点を取る。シャドーというポジションなのでいろんなことを求められるけど、点を取る。そのために点を取れるところにいる、走る。それを要求しましたが、最後にあそこに走って良いところにいたのは、やっぱり点を取れる選手だと思います。続けていってほしいなと思います。
ファジアーノ岡山
--先制点のシーンを振り返って。ミーティングからの狙いどおりで、あそこの場所は狙っていましたし、良いボールがそこに来て、合わせるだけでしたね。 --どういう思いでこの試合に臨んでいたか。第1戦も悪くない試合をしたけど追いつかれてしまって、今回はアウェイで簡単なゲームではないというのは分かっていました。自分たちのサッカーをしっかりして勝ち切ろう。勝ってシーズンを終わろうという気持ちで臨みました。 --浦和相手に無失点で終えたことは自信になるのでは?アウェイですし、サポーターの雰囲気もすごかった中でも呑まれずにしっかり自分たちのサッカーができて、全員で守れていたので、ゼロで(終えられた)というのは自信になりました。 --これでJ1百年構想リーグが終わったが、このハーフシーズンを振り返ると?岡山の力になりたいというのと、自分の成長を求めて、初めてのJ1でしたけど、もっともっと良くなると思うし、成長した部分も少なからずあるので、それをもっと伸ばして、もっともっと良い選手になりたいと思います。
浦和レッズ
MF 8
マテウス サヴィオ
本当に難しい試合になってしまいました。もちろん理想的な結果ではなかったですし、こうやって(シーズンを)終わりたくはなかった。自分たちが認めなければいけないのは、このクラブのエンブレムを背負っている以上、この結果ではダメだということです。このハーフシーズンはみんなが望んだ結果ではなかったですし、もっと良い結果を残せるようにしっかり準備をして、来季にタイトルを獲れるようにプレシーズンを含めて頑張っていきたいと思っています。 --相手の5バックを崩すために、もっとこうすればよかったと感じたところはあったか。ライン間で何度かボールを受けてチャンスを作れていましたが、そのチャンスをモノにできなかったのが事実だと思います。今日の試合というか、シーズンとしても良いシーズンではなかったと思うので、オフ期間で自分自身のプレーも分析しながら、もっともっとやらなければと感じています。もっと良いシーズンにできるよう、キャンプから自分自身も頑張っていきたいです。
MF 25
安居 海渡
--J1百年構想プレーオフラウンド第1戦・岡山戦よりもつなぐことを意識して臨んでいたと思うが。[4-1]で回すときもあれば、[3-2]で回すときもありましたし、GKが入った[4-2]みたいな回し方もチャレンジして、という話でしたが、良い部分もあれば悪い部分もあったなというのは、やりながら感じていました。 --セットプレーで先制されてしまうと難しくなると思うが。失点の時間も早かったですが、早いからこそもうちょっと落ち着けるかなとも思ったんですけど、相手の勢いがそのまま前半は続いたので、ああいう結果になったのもしょうがないかなと思います。 --1点を追う展開でのチームの反発力はどうだったか。チャンスもあったと思うが、相手にうまく守られた感じか。チャンスも全然ありましたし、本当に惜しいところもありました。あとはどうゴールネット揺らすかというところだったので。 --決め切るところ?だけかなとは思いますね。 --「我慢」と言うと守ることをイメージしやすいが、ポゼッションで我慢することも必要だと思う。我慢できた部分もあれば、最後のカウンターのシーンなどは焦って縦に差したところもあったと思うが。あの時間帯でどうしても点を取りたかったので、ああいう形になっちゃうのも仕方ないなというのもありますし、もうちょっとこう、味方の打ちやすいようにボールを置いてあげたりだとか、もうちょっとフリーな選手を見たりとかすれば、もうちょっとチャンスもあったと思います。シュートで終わるなら全然それでいいんですけど、相手の前での冷静さも必要なのかなというのは今日やっていて感じました。 --このハーフシーズンをどのように新シーズンに生かして臨みたいか。次がどうなるか分からないですが、監督が(田中 達也暫定監督に)代わってこういうポゼッションサッカーという形になった。自分的にはそういうサッカーがしたいので、もっと立ち位置にこだわったりとか守備のときのプレスの掛け方とかも、やれるなら継続してやりたいなとも思います。ちょっとなんとも言えないですね。次がどういうサッカーになるかも分からないですし、順応していきたいと言えばそれまでなのかなという感じです。 --田中暫定監督体制での8試合、いま言ってくれたこのポゼッションのサッカーで得たものや次につながるものは?自分たちがボールを握るというのがどれだけ大事かを、このサッカーをやって気づいたので。守備という考えももちろん大事ですけど、自分たちがどうボールを握って攻撃するか、どう相手を動かすかの重要さに気づけたので、そういうサッカーはしたいなという願望ですかね。