千葉は3連戦の2試合目となった前節・金沢戦に2-0と快勝。尹 晶煥監督が「大きな冒険をした」と話したように、前々節・栃木戦からフィールドプレーヤーを全員変更して挑み、勝点3を獲得した。この試合では、アカデミーから今季トップ昇格を果たした櫻川 ソロモンがJ初出場、初先発からJ初得点を記録。さらに、大卒ルーキーの見木 友哉もプロ初得点を奪い(JFA・Jリーグ特別指定選手だった昨季に1得点を挙げている)、若手の台頭が非常に表現された。一方で、佐藤 寿人、矢田 旭、鳥海 晃司らも今季初出場、初先発から勝利に貢献。主将の熊谷 アンドリュー、新井 一耀、安田 理大、金沢戦の出場でJ2リーグ戦通算200試合出場を達成した為田 大貴ら主力も続々と先発復帰し、今季初の連勝に向けて、中2日で迎える今節・東京V戦への態勢は万全に見える。
金沢戦後、「すべての選手の意欲的な姿と、『試合に出たい』ということが表現されていた」と尹 晶煥監督は、この日“ターンオーバー”に関わった全選手を称賛した。だからこそ、3連戦の最後の試合はチームの総力を結集し、必ず勝利を挙げたい。また、1人スタメンを張り続けているGK新井 章太は古巣対決となる。今季ここまでの5戦すべてで好セーブを連発している新守護神が、プロ入り後最初に所属したクラブを迎え撃つのも見どころの1つと言えそうだ。
対する東京Vだが、前節・甲府戦に4-2で勝利し、今季初勝利を挙げた。その甲府戦ではMFの井上 潮音が2得点を挙げており、今節の活躍にも期待がかかる。チームがフクアリで狙うのは当然、今季初となる連勝である。
[ 文:岩波 陽平 ]
