3試合ぶりのホームゲームとなる山形は、リーグ再開直後の栃木戦で今季初勝利を挙げたあとに5試合未勝利。その内訳は4分1敗と負けこそ少ないが、得点力に課題を抱えて勝ち切れず、もどかしい状況が続いている。守備ブロックを構える戦いを挑んだ前節・東京V戦は無失点に抑えたものの得点もゼロ。いくつか作り出した決定機で決め切ることはできなかった。
ここまで唯一の複数得点は明治安田J2第5節・群馬戦の2-3だが、前半に3失点を喫するビハインドを強いられた中、終了間際に挙げた2点目だった。前線だけでなく全員がハードワークした中で生まれるゴールが、チームを上昇気流に乗せることになる。
中3日のアウェイ連戦となる千葉は開幕からここまでドローなし。先制した試合はすべて無失点でモノにし、先制を許した試合はすべて敗れている。再開後はホームで負け、アウェイで勝ちを順番に繰り返していたが、アウェイの前節・甲府戦は後半に2点を先行され、1-2の敗戦。今季初の連敗となった。
前節、一矢報いる一撃を放ったのがルーキー・櫻川 ソロモン。190センチ、86キロの恵まれた体躯を生かし、存在感を発揮している。千葉は前回の3連戦でターンオーバーを行ったが、櫻川は第5節・金沢戦に先発し、プロ初ゴールを決めて勝利に貢献している。長身FWが多い千葉でチャンスをつかめるか。
[ 文:佐藤 円 ]
