堅守・福岡を攻略。優位に進めた東京Vが快勝
東京ヴェルディ
MF 9
前節(・琉球戦)は(藤本)寛也のために、今回はコンディション不良で来られなかった、今まで貢献してくれた(高橋)祥平のために、チームとしてやることが大事だった。前節、祥平はああやってPKを与えてしまったけど、何も背負うことなく次に帰ってきてくれたら、またパワーアップして試合ができるかなと思うので、勝って迎えたかったのが一番だった。それができたことが良かったかなと思います。 --最初のゴールの場面は?ジョエル(藤田 譲瑠チマ)がボールを取って、その運び方が監督の言っていたとおり非常に良かった。エーコくん(小池 純輝)も常に走ることを意識するように言われていて、ああやって走ってくれるとディフェンスラインが崩れてくれる。自分がフリーになる場面を作ってくれた。 --2ゴール目の場面は?逆サイドからクロスへの入り方というのは常に監督が要求していて、番号を振ってその場所に入ることが大事だと言われていて、自分はフリーだったのでそこに入っていきやすかった。フク(福村 貴幸)が落ち着いてグラウンダーのボールをくれたので、非常に打ちやすいシュートでした。
FW 19
前節(・琉球戦)は不完全燃焼というか、良い形で終えられなかったので、今節はその気持ちをぶつけようとみんなでやってきた。 前半に関してはやりたいことがほぼできた。苦しい時間もあったけど、勝って終われたのは良かったと思います。相手のどの選手がボールを奪いにきているのかとか、そこを誰が走るのか、そういったところが整理されたというか、相手を見てプレーできたと思う。 --得点場面を振り返ると?プロ15年目でたぶん初めてFKからヘディングシュートを決めたんじゃないかな(笑)。良いボールを日頃から蹴ってくれているので、そこにうまくタイミングが合った。ヘディング自体、今まで3点くらいしか決めていない。最初のほうのヘディングの接触で右目がどんどん腫れてきて、そのぶん良い感じにヒットできたのかもしれないですね(笑)。
アビスパ福岡
監督
悔しい敗戦になりました。今日こそ勝とうという意気込みで試合に入っていきましたが、自分たちのミスからの失点、ここでやられてはいけないというところでの失点で、前半で0-2。そして、よしここからという後半のところで簡単に失点してしまった。そこから少し盛り返しかけたんですけれども、3失点しては試合には勝てない、そのように思います。 --前半が淡々とプレーしているように見えましたが?ボールを取れそうなところで取れなかった、というのが、数が多かったなと思います。また取ったあとに、非常に守備から攻撃への大事なところだと思うのですが、そこを改善していかなければ、カウンターであったり、自分たちがボールを握るであったり、そういうところにつながっていかないのかなと。淡々としていたというよりは、自分たちがやりたいことをやれなくて、必死にやってくれているんですけど、表現できなかったなあと感じています。 --今季初先発初出場の藤井 悠太選手をボランチで起用した狙いは?攻守にわたって、彼がトレーニングから積み上げたものを出してもらう。ボールを奪う能力、奪ったあとに味方に、というところを出してもらいたくて起用しました。今日は相手がいつもと形を変えてきたように感じたのですが、そこに対しての戦略として、藤井を右のボランチで使いました。 --中2日で次の試合があります。選手にも伝えましたが、リーグ戦だから負けることはあるので、気持ちを引きずらないように、「負けたからなんだ。次にいこうぜ」という話をしました。ただ、改善すべきところはいくつかあると思うので、そこに対しては、中2日で練習はなかなかできないので、ミーティングを含めて改善を図りたいなと思います。
東京ヴェルディ
監督
個人的に1年間ではありますがプレーさせていただいたこのアビスパ福岡に、われわれよりも上の順位で非常に手堅いサッカーをされている相手に、短い期間ではありましたがしっかり準備してきたことを選手たちがプランどおり、トレーニングどおりやってくれた。それが素晴らしかったし、今日の勝因だと感じています。 前節(・琉球戦)は少し消化不良気味だったところのストレス、鬱憤をぶつけようと始まったところで、ゲームの入りからすごく良い試合をしてくれたと思います。そうは言ってもわれわれはまだまだ成長しなければいけないし、彼らのポテンシャルを考えると、もっと高いレベルで試合ができるはずで、満足することなく、もっと選手たちと努力していきたいと思います。
アビスパ福岡
DF 50
上島 拓巳
3連勝したあとに2引き分け、今日の試合で勝てば“6試合負けなし”ということになるが、逆に負けたら“3戦勝ちなし”と少しネガティブな様子になってしまうので、今日の試合は本当に取りたい試合でしたし、チームとしてもすごく気持ちが入っていました。 ただ、前半の早い段階でミスが出てしまって、ああいうミスは長いシーズンの中で起こるものだと思いますけど、そのあとにチームとして取り返すことができなかった。そのあとにセットプレーから失点しましたし、チーム力というところで考えたときに、ああいうミスを取り返すことができなかったというのが、いまの自分たちの実力だなと感じた試合でした。 --今日の攻撃を後ろからどう見ていましたか?入りはすごく良かったと思いますし、自分たちが狙いとしているプレッシングからのカウンターというものが出ていたので、入りとしては狙いどおりでした。 ただそのあとに失点してしまって、少し気持ち的に落ちた部分もあり、そこから2点目を入れられた中で、チームとして取りにいく強い姿勢を前半のうちに見せられなかったのがもったいなかった。そして後半に圧力を強く掛けていく中で3点目を取られてしまった、そこが今日のゲームの敗因というか、勢いづいているところで失点をしてしまって、本当にもったいなかったと思います。
MF 8
鈴木 惇
--勝利が欲しい試合で残念な敗戦となりました。狙いどおりにできた部分もあったのですが、ゴール前でスキを作ってしまったし、自分たちのミスで招いてしまった失点だったと思うので、もったいなかった。でも連戦なので、早く切り替えたいと思います。 --攻撃に関して足りなかったものは?自分たちはボールを奪って、ダイレクトプレーというか、まずは素早くゴールに迫ることを意識しているのですが、それができないときとか、流れが良くなくてボールをキープしなければいけないときは、その判断をまずはしっかりとしないといけない。判断はするにせよ、技術的なミスでボールを簡単に相手に渡してしまう場面が少し多いので、そこの精度が上がってこないと、こういう夏場の試合は厳しくなってくると思います。 やはりボールを持つことが好きな相手に対しては、スキを突いて攻めることも大事だけど、自分たちがボールを保持する時間を長くするというやり方も1つだと思うので、臨機応変さも必要だし、単純に技術の部分も必要だし、それは自分たちで変えていけるところなので、そこはしっかりと向き合っていきたいです。 連戦であることを前向きに捉えて、次(の松本戦)、取り返すチャンスがすぐに来ると捉えることができれば、中2日のアウェイは厳しいですけど、それはどのチームも同じで、そこで自分たちが前向きにできるかが大事になると思うので、とにかく前向きにやりたいです。