岡山はこの連戦で浮上の兆しをつかみつつある。第10節からの4試合を2勝1分1敗。ホームでは水戸に逆転勝ちを収め、さらに新潟には1-0の完封勝利を飾った。前節のアウェイ・徳島戦は0-0。連勝はできないでいるが、試合後に有馬 賢二監督はアウェイでの勝点1をネガティブに受け止めることなく、こう次戦への意気込みを語っている。
「アウェイの地で最低限の勝点1をもぎ取って帰れます。次はホームでフレッシュな選手で最大値を出せることを考えながら、この勝点1を無駄にしないようにつなげていきたいと思います」 5戦目をシティライトスタジアムで戦えるアドバンテージを生かし、チーム一丸となって勝利をつかみ取りにいきたい。
群馬は第10節から3連敗。北九州、長崎、琉球に苦杯をなめてきたが、前節の山口戦で劇的な逆転勝ちを収めた。途中出場の大前 元紀の得点で同点に追いつくと、アディショナルタイムに加藤 潤也がグラウンダーのシュートをゴールネットに突き刺し、今季のホームゲーム初勝利を手にした。
奥野 僚右監督は試合後、「前節(第12節・琉球戦)からこの2日間の準備の中で選手に最初に話したのは、われわれは躍動する姿を見せるのが仕事であって、またその初心に戻ろうということでした」と話し、最後まで勝利を目指して戦い抜いた選手たちを称えている。
移動もある群馬にとって今節はかなり厳しいスケジュールの中で挑む一戦となるが、前節に勝利した勢いをつなげていきたい。
[ 文:寺田 弘幸 ]
