前節・愛媛戦に2-0で快勝し、勝点を『23』に伸ばした15位・千葉にとって、岡山戦は必ずや勝点3を獲得したい一戦である。悲願のJ1昇格へ、千葉は土俵際での戦いが続いている。昇格圏との勝点差は『15』。昇格戦線に生き残るためにも、シーズンの折り返し地点であり、連戦の頭となる岡山戦と、次節・山口戦のホームゲームに勝利することが求められる。前節で2ゴールを挙げて、チームを7戦ぶりの勝利に導いた川又 堅碁は「毎回1試合しかこない。先々を見据えるよりも、目の前の試合をハードに戦って、泥臭く勝点を取っていくことの積み重ねだと思う」と話す。
川又にとって、今節は岡山との古巣対決となる。2012年に新潟から期限付き移籍し、38試合18得点と大暴れ。これは昨季のイ ヨンジェと並び、岡山の1シーズンでの最多得点記録となっている。Jリーグ初得点をマークした原点と呼ぶべきチームとの対戦で、千葉を勝利へと導く活躍に期待したい。
対して、17位の岡山は前節・甲府戦でスコアレスドロー。なかなか調子が上がらない印象だが、チームのDNAとも言える堅守は今季も健在である。気になるのはリーグ最少タイとなっている得点力。ここ9試合は複数得点を奪えておらず、赤嶺 真吾、上門 知樹らアタッカー陣には奮起が求められる。浮上へのきっかけをつかむために、岡山は4戦ぶりの勝利を目指す。
[ 文:岩波 陽平 ]
