電光石火の先制。町田が相手のスキを突き、9試合ぶりの勝利を挙げる
京都サンガF.C.
FW 20
今日はもうサッカーじゃないですね。誰が悪いとか、何をしなければいけなかったとか、そういう次元の試合じゃないので。その中でも僕は1カ月ぶりの出場で、何がなんでも結果を残さなきゃいけなかった中で残せなかったというのは、僕の実力不足です。 --特に良くなかったところは?まず、自分たちのサッカーとリズムで、終始試合ができなかったですね。前半の一番最初に相手にゴールをプレゼントして、そして後半の出足のところで相手にゴールをプレゼントする。それで、自分たちのサッカーを取り戻すことが終始できないまま、また3点目を食らって終わってしまった。 こういった試合も本当は修正しなきゃいけないのかもしれないですけど、もう切り替えるしかないですね。次の試合で、今日の試合を帳消しにする勝点3を取っていくしかないので、もう忘れるしかないですね。 --試合後のロッカーの様子は?監督が「イチから、ベースの部分からやり直す」ということを、魂を込めて話していました。
FC町田ゼルビア
監督
非常に良いゲームができたと思います。試合の入り方も非常に良かったですし、ボールを持ったときの連動やイメージの共有もできていました。相手ボールでもオーガナイズを崩さずに、主導権を握って戦うこともできていました。これがいつも私が言ってきたコレクティブな戦いというものですし、そういう戦いを見せることができました。われわれが目指しているサッカーを見せることができたと思います。 前回の試合(前節・金沢戦)は2点を追いかける展開で、2点差を追いつく形となった試合でしたが、メンタル面の消耗も激しかった試合になりました。ただ今日の試合で選手たちは、メンタルの強さやたくましさを見せてくれました。あのような試合のあとは空っぽになることが往々にしてあるのですが、選手たちはスキを見せずに戦い切ってくれました。またコーチングスタッフであるブラド(ヴラディッツァ グルイッチコーチ)、ヨネさん(米山 篤志コーチ)のスカウティングもハマって素晴らしかったです。ハードな日程の中で相手は1日休みが多く、それは相手にとってアドバンテージでしたが、運動量でも決して負けてはいませんでした。
京都サンガF.C.
監督
言葉が出ない。そういう状態です。キックオフの笛のあとから、すべてにおいて負けていました。何も上回れたことがなかったゲームでした。 --上回れなかった点とは具体的には?球際、すべての反応、出足のところ、セカンドボールを拾われること、判断スピード、プレースピード。ビルドアップのところは整理しながらできたんですけど、そのビルドアップの判断の遅さ、パスミス、コントロールミス……。そういうところですかね。 --ハーフタイムには選手にどういう言葉をかけた?まず、「すべてにおいて戦えていない」と。「ユニフォームを新しいものに着替えて、リフレッシュしよう」と伝えました。ピッチに出る前には、ポジショニングの話もしたんですけど……。準備段階に話が戻ってしまいますが、キレイにサッカーをしようと、僕自身がそういう気持ちでいたところが悪い方向に影響したのかなという感じがしています。 --立ち上がりの町田の勢いは監督の想定以上だった?想定していた以上だったのは、自分たちの反応の遅さのほうです。町田さんの出足が素晴らしいということは、頭に入れて(試合に)入りました。想定はしていた中だったので、自分たちのふがいなさのほうが大きいです。
FC町田ゼルビア
DF 23
酒井 隆介
--6試合ぶりとなる先発でした。どんな気持ちで試合に臨みましたか?いつもどおりの準備をして、いつもどおりの気持ちで臨もうと思っていました。あまり気持ちを入れ過ぎると、空回りするだけなので。 --早い時間帯の先制点でした。どんな試合運びをしようと考えながらプレーしていましたか?失点ゼロを達成したいと思っていて、それをひたすら考えながらプレーしていました。 --オウンゴールを誘発した場面を振り返ってください。気づいたらオレのところにボールがあって、うまく裏へ抜けられました。そのあとは間接視野で青のユニフォームが見えたところにクロスを上げて、何かあればいいなというようなボールでした。オウンゴールという形でしたが、決まって良かったです。
MF 18
髙江 麗央
--9試合ぶりの勝利となりました。喜びの声を聞かせてください。うれしいですけど、まだ連戦は続きます。順位を上げていきたいと思っているので、これからもチーム一丸となって戦っていきたいです。 --後半の開始早々には貴重な追加点を決めました。2点目のゴールシーンを振り返ってください。ボールを受けた瞬間にGKが出ていて、ゴールが空いていました。しっかりと狙ったコースへのシュートを打って決められて良かったです。 --試合の入りで相手はバタついていたように見えました。実際のピッチ上ではどのように感じていましたか?前線からチームで連動して追い込むことができていましたし、それが相手のミスを誘っていたのかなと思います。