京都は敵地で戦った前節・栃木戦、相手の堅守を崩すことができずに0-1で敗れ、シーズン11敗目を喫した。これでアウェイゲームは3連敗。今季開幕当初から極端に結果が出せていないアウェイの苦手意識が払しょくできず、勝点を伸ばせていない大きな要因となっている。
だが今節は、逆に3連勝中と得意にしているホームでの試合。主将の安藤 淳は、「負けた試合のあとに、もう1回、自分たちを奮い立たせて、気持ちの面をしっかりと作って次の試合に向かうことが一番大事なこと」と強調する。ホームの利も生かして仕切り直しの1勝を挙げ、シーズン終盤戦のラストスパートへとつなぎたい。
一方の東京Vは、ホーム連戦となった前々節・金沢戦を2-2で引き分け、前節・徳島戦は1-2で敗れて1分1敗。6試合白星がない低調な状態が続いている。とはいえ、前節は首位の徳島と終盤まで勝負の行方が分からない接戦を演じており、永井 秀樹監督も「首位の徳島相手に勇気を持って戦ってくれた選手たちは素晴らしい」と強調する、手ごたえを感じられるゲームだった。
今節で戦う京都は、ホームでの前回対戦で2-0の完封勝利を収めている相手。ここでシーズンダブルを達成し、前節で首位相手に得た手ごたえが本物であることを証明したい。
[文:川瀬 太補 ]

