決勝点は河合秀人。琉球が再び長崎の連勝を止める
FC琉球
--6試合ぶりの先発出場で無失点ゲームを演じ、勝利しました。まずは前節、福岡でのアウェイ戦で1-3という形で敗れてしまって、なんとしても連敗を阻止しようという中でチームとして臨みました。長崎は上位のチームですし、昇格争いをしているチームということで、そこに対して自分たちの力を見せよう、存在感を出そうというのはチームみんな意識としてあったし、この試合絶対に勝とうという一体感とか、このゲームに対しての思いは強かったと思います。そういった大事な試合で勝つことができて非常にうれしいです。
MF 13
試合前から背後を狙っていこうというのを意識していましたし、そこを突ければ絶対にチャンスになると思っていました。なので(小泉)佳穂が前を向いたときに常にアクションを作っていましたし、そこで前半にも2本ぐらいチャンスがあったので、裏を狙えるなという感覚がありました。 --ゴールエリアで生まれたギャップをうまく利用した決勝ゴールについて。右サイドで佳穂と(池田)廉が崩してくれて、そこに空いたスペースに入ろうという思いでした。あとはボールを呼び込んでそこで廉がしっかり合わせてくれたので、ふかさないように抑えて決めることができてうれしかったです。
V・ファーレン長崎
監督
5連戦での5連勝を目指した戦いの中で、少し気負いと空回りのような展開にさせられたなと。ノンプレッシャーの琉球がのびのび攻撃を仕掛けてきたのに対して、こっちが少し守備で対応しつつ、攻撃でのクオリティーをちょっと削がれたなというゲームになってしまった。いつものゲームのスムーズさ、良いときのわれわれのスムーズさを欠いてしまった。 5連戦目で疲れている状態はお互いに一緒だと思いますけど、かかるプレッシャーの中で、ホームで注ぐパワーというところで、ホームが続いたことが逆に仇になったような形の結果だったかなと思います。ただ、これからもっとプレッシャーのかかる試合が待つ中、今日の敗戦をしっかりと糧にしないといけない。ホームでジタバタしてはいけないというようなことを、これからの残りの試合に出さないといけない。多くのサポーターが集まってくれて、いま勢いを持ったチームに対しての期待で集まってもらった中で、結果は逆になってしまったんですが、サポーターの力がこれからも必要になってくるので、めげずに支えてほしいと思います。 --後半から名倉 巧選手をトップ下に配置転換して、相手のCBへのアプローチとボランチへのプレスバックの強度が上がって、琉球のポゼッションに歯止めをかけた印象があります。あの配置転換の意図とその後、名倉を交代させた意図は?エジガル(ジュニオ)と玉田(圭司)のところでボランチをケアして、そこからの守備というところのスイッチが、つないでくるぶんには良かったんですけど、長いボールも織り交ぜられたのに対して、少しアプローチがかからなかったのに対して、名倉を中に置いて、大竹(洋平)をサイドに入れて、前に行けるような状況を作りました。そのあとの流れとして名倉と氣田(亮真)は前節まで大車輪だったところで疲れが見えてきたので交代した。交代してからは狙いどおりの攻撃に行ったんですけど、届かずという展開になってしまいました。
FC琉球
監督
5連戦の最後を非常に良い形で締めくくることができたと思っています。それも長崎までサポーターの方々が来ていただき、声援を送っていただいた結果かと思います。今日のゲームに関しては本当に選手たちの集中力、それと戦う姿勢、特に中盤でのデュエルという部分でチームとして本当によく頑張ったし、戦ったということで選手たちをたたえたいと思います。 ゲーム全般のところでは、長崎の攻撃力をどう抑えるかというところが1つポイントでしたが、受け手のところで頑張るというよりも、しっかりと出し手のところで僕らがプレッシャーを掛けながらいきたかった。特に長崎のストロングポイントである前線の選手にボールが入らないという状態をどう作るかというところがポイントでした。それもデュエルという部分で戦ってくれたし、チャレンジアンドカバーでしっかりとスペースを与えないというところも、非常に機能的にできたかなと思います。 攻撃面は、相手のライン間をどう突くか。そこで食いつかせたら絶対に背後を取れるという部分で前半から小泉(佳穂)が3本ぐらいスルーパスを通したり、後半もカウンター気味に出ていきながら背後を取るとか、実際に点を取ったシーンはペナルティーエリアの角からしっかり崩したシーンという部分も含めて、良い形で仕掛ける形ができたと思います。欲を言えばセットプレーをたくさん取ったので、そこでもう1点決めていればもっと自分たちのゲームがラクになったかなと思います。 次のゲームまで1週間空き、残り8試合。もう一度自分たちの存在感を示すためにも、一試合一試合しっかりと戦っていきたいと思います。
V・ファーレン長崎
MF 19
澤田 崇
--試合全体としてハマらなかった要因は?相手もいることなので。相手もしっかり回してきて、そこでうまくハマらなかったのが要因かなと思います。中盤のところで人数をかけて数的優位を作って、前を向かれたところでウチのリズムにならなかったのかなと思います。
GK 21
高木和 徹
--前半は特に集中したセービングで状態も上がってきているように感じますが、今後どういうプレーが必要になってくると思いますか。僕たちは勝つしかない状況ですし、自分がゼロに抑えることができれば負ける試合というのはなくなるので、失点しないことは常に意識してやっていきたいなと思います。 --自分たちの左サイドから攻められることが多かったと思うが。左からアーリークロスが上がってくるというのは情報として入っていて、そこはうまく対応できていたと思います。後ろも集中して守れていたと思うし、ギリギリのところがどっちが取ってもおかしくないような状況が続いていたと思います。際のところを自分がコーチングして、マークをハッキリできれば失点も減っていくと思う。いつもは攻撃陣に助けてもらっていたので僕が助けたいなと思っていたんですが、今日はそれがかなわず、悔しい気持ちでいっぱいです。