2022/3/5 (土) 14:03 KO
第3節
入場者数: 4,581人
天候: 晴|気温: 17.3℃|湿度: 20%
長崎は悪い流れを断ち切れず逆転負け
ヴァンフォーレ甲府
FW 15
--自身のゴールでチームに初勝利をもたらした。ここまで出場した2試合で得たものは?まず結果を残せたこと、初勝利につなげられたことがうれしいです。試合の中で出てきた課題としては、間で受けたときに相手のプレッシャーが見えてなかったことだと思う。 --前半と後半で変えたことは?早めにCBにけん制しました。CBが下がってGKまで下げられると、(ウィリアン)リラがけん制して方向を消してくれて、そこから相手の選択肢をなくしてくれたと思います。
V・ファーレン長崎
監督
ただただ勝てなかったことが残念ですし、特にホームということで勝って勢いに乗っていきたいなというところでしたが、そう簡単ではなかったなというのが試合が終わってからの率直な印象です。特に先制できたので、流れがこちらに来るかなという期待感もあったんですが、やはり甲府さんも手ごわい相手で、時間とともに攻略法を見つけてきたチームだなという気がしています。後半は、同点に追いつかれてもまだ振り出しに戻っただけだからということで気持ちを切り替えて、次の1点ということで入りましたが、ちょっと前半の最後のほうの雰囲気を引きずってしまったことが、結果的には2失点目を食らったことにつながったかなという気がしています。 --今週の練習ではビルドアップの修正に取り組んでいたということですが、今日も相手のプレスに引っかかる場面が多かった印象です。いえ、前半はうまくいったと逆に思っています。非常に落ち着いてボランチを使いながら相手が5バックで前の人数は少ないというところで、相手をしっかり見ながら判断のないロングキックなどを避けながら、うまく隙間を見つけて2トップに当てる。そこから疑似カウンターのような形に持っていくことで、ビルドアップのところは良かったと思います。ただ、最終的にカウンターのような攻撃に持っていくところでのラストパスの精度が悪くて、息の根を止めることができなかったところがちょっと残念だった。あとはそうやってしっかり相手のプレスをはがしながらやっていくことを考えるあまりに、チャンスのときに裏へのボールを選択できなかったことのほうが残念だなと思うところです。もちろん、一度や二度、引っかかったところはあったと思いますが、それは想定内ですし、それを恐れると全部蹴ってしまうことになるので、ビルドアップに関しては収穫になったほうだと思っています。
ヴァンフォーレ甲府
監督
優勝候補の長崎が相手ということで自分たちは何ができるのか、お互いに1分1敗で迎えた中、勝点3が欲しい試合でそれをモノにできたことが一番。試合の前半は予想外というか、長崎がシンプルだったけれど引き出して、前のタレントにボールを入れてくる。良い流れではなかったけれど選手が普段どおりに盛り返して、ハーフタイムに修正して理想的な勝ち方をした。優勝候補の長崎相手の1勝はただの1勝ではなく、今後の大きな自信になった。 --立ち上がり長崎が予想外ということで、対応ではどんなことができたのか?正直迷いがあったと思う。(長崎は)GKを含めてボールを粘り強く動かしてきた。後ろのCBから3枚が勇気を持って(前に)出るようになった。相手のミスを引き出せた。
V・ファーレン長崎
FW 27
都倉 賢
--得点の場面はゴール前に3人が入っていましたが、ある程度練習していた形だったのでしょうか。いや、別にああいうプレーは特に練習はしていないですが、それだけ中に人数をかけられたことがすべてだと思います。あとはクリスティアーノが選択すればいいだけだったので、そういった部分でクリスティアーノのクオリティーが発揮された場面だったかなと思いますし、中の選手がいるべきところにいることができた。それがすべてだったのかなと思います。 --前節・横浜FC戦の前半や今日の後半のように相手がハッキリと人を捕まえにきたときには、思うようにボールを前に運べていない。チームとしてボールを前に運ぶ力についての現状は?横浜FC戦からの課題としてボランチの立ち位置やみんなのマインドの変化というか。前半はすごく良い形で後ろからビルドアップできていたと思います。ビルドアップってある程度、最終ラインに勇気も必要だと思いますので、そういった部分で試合を積み重ねながら、自分たちがどれくらいのプレッシャーだったら回避できるかというのは経験というかチームとして公式戦を重ねながら、一人ひとりが肌感覚として感じていくもの。今日で言えば、前半はパーフェクトだったかなと個人的には感じています。後半も別に相手がハメ方を工夫したわけではなく、どちらかというと自分たちの同点に追いつかれた焦りみたいなものが、少し消極的にさせたかなと思います。しっかり、まずは立ち位置を取ることが大事で、相手の出方を見ることで崩し方が変わってくるので、まずは良い立ち位置を取ることが大事かなと思います。
MF 10
カイオ セザール
--試合後、チームメートにはどんな声をかけたのか。「まだ全然終わっていない」ということ。「まだ始まったばかりで直さなければならないところはたくさんある」ということも伝えました。何人かの選手にはこれが続いたら良くないので、「変えていかないといけない」ということは話しました。 --ビルドアップの修正について。今週はビルドアップの練習をして、ゴールが生まれたところまではそのリズムをつかむことができました。ゴールを決めるまでは良い部分でしたが、それ以降はどこか慌てている部分があり、それで蹴ってしまうなど、どうしてそんな気持ちが出てきたのかは分かりませんが、そこからはネガティブな部分が出てしまった。攻めについては、エジガル(ジュニオ)と都倉(賢)という良いフィニッシャーがいますが、いまは機械的に奥まで行ったら彼らにクロスを入れる形になっている。それが悪いわけではないが、それだけではなくて、個人個人のレベルを見てもいろいろなことができるチームだと思うので、そこは工夫していかないといけない。 --現状について抱えているのは戦術的な問題なのか、メンタル的な問題なのか。まずは、相手陣地でのポゼッションが少ないことを修正しないといけない。精神的な部分もあるとは思いますが、後半の立ち上がりも1-1なのに、0-3で負けているような感覚でみんなが慌ててしまっていた。そこはもっと落ち着いた気持ちでいないといけないし、1点取ればそれで勝てるという自信もないといけない。