「前半の最初からアグレッシブな姿を見せてくれた」と尹 晶煥監督が話したように、高いインテンシティーを選手全員が持って臨んだ前節・町田戦。しかし、何度か惜しい場面を作ったものの決め切れず、77分に先制点を許してしまう。その3分後にはCKからチャン ミンギュが今季初ゴールを挙げて同点に追いついたが、逆転には至らず試合終了。勝点1を獲得するにとどまり、「チャンスを多く作った90分だと思うが、そこで決め切れないところはチームとして反省しないといけない」と田口 泰士は肩を落とした。
前節はサイドに人数をかけた厚みある攻撃の形がいくつか見られ、攻撃のバリエーションには進歩が見られる。ただ、ゴールネットを揺らせなければ意味がない。直近2試合で2得点を挙げているものの、いずれもセットプレーから。今節は流れの中からの得点に期待がかかる。
対する横浜FCは前節、前半に3得点を挙げて琉球から勝利を収めた。得点ランクトップ・小川 航基のミドルシュートで先制に成功すると、伊藤 翔が2得点を挙げてリードを広げる。その後は1点を返されて危ない場面も作られたが、追加点を許さず。「選手一同頑張って、結果を出せて良かった」と四方田 修平監督はコメントした。
ポジティブなシーズンを過ごしている横浜FCだが、ガブリエウが前節で先発復帰したことも明るいニュースだ。今節も最終ラインで壁となり、千葉アタッカー陣をシャットアウトしたい。
[ 文:藤井 匠 ]
