町田がJ2での連勝記録を更新。首位も堅持
藤枝MYFC
5分という早い時間帯に相手の得意な形を出せてしまい、それが失点につながりました。僕たちが負けた原因はほとんどが試合の入りの段階での失点です。それをなくすために、何かを変えていかなければいけません。後半の入りは自分たちのほうが良かったですが、相手の陣地に入ってどう崩していくか。それはチームとしての課題が残ったので、映像を分析して、その課題を解消できるようにしていきたいです。個人としては裏に抜ける形を増やし、相手のラインを押し下げた中でサイドを使うなど、自分がそういう形を引き出すことができれば、もっと攻撃のバリエーションは増えて、相手のスキを作り出すことができたかもしれません。それはボールを引き出す側の僕個人の問題です。もっと攻撃面の改善をしていきたいです。
FC町田ゼルビア
監督
クラブにとっては、最高記録のJ2・6連勝が懸かったゲームでしたが、簡単にその記録を達成できるものではないと百も承知ですし、選手たちに言い伝えてきました。無敗であり、失点も1しかない状況の中だと、どこかに緩みが出たり、やってきたことがおろそかになったり、いろいろなものを省略したりと、いろいろなものが出てくるのが、チームであり、人間の思考というものです。そこをもう一度、最初に戻そうと、キャンプから積み上げてきた守備の部分に着目しました。「あらためて守備のことを積み上げていかないと何の意味もない」と、試合前のロッカールームでは話しました。 選手たちが1点を取ってからのプレーは、ポープ ウィリアムの守備に助けられた場面はありましたが、それ以外はほぼ危ない場面もなく、戦ってくれました。途中、(ミッチェル)デュークとエリキを代え、前線からの守備を加速させることを狙いとしました。また、チャン ミンギュを途中起用し、3バックに変えることで、守勢にならず、前からプレスを掛けていくことと、また、さらにチャン ミンギュや藤原 優大ら空中戦に強い選手を入れたことで、さらに相手の攻撃を食い止めていく作業に転じることができました。 90分の流れとしては、ほぼゲームプランどおりになりました。今までの歴史は歴史として、今季は多くのメンバーが入れ替わり、そのときの時代を知っている選手が少ないということで、新しい町田を構築していこうということ。また、ヴェルディさんや大分トリニータさんが勝点で並んできている中で、われわれは頭1つ抜けていかなければならない。「この我慢比べで引けをとらないぞ」という気持ちが乗り移っての無失点勝利かなと思っています。 攻撃としては、PKではないかという場面もありましたし、あと2、3点は取れる場面がありましたが、それがダメ押し点や3点目を取れるようなチームになれるように、トレーニングを通じて、試合巧者の状況を作れるようにしていきたいです。7節で勝点15以上を目標としてきた中で、勝点19と4つの貯金ができました。この貯金をさらに増やせるように、次節からの積み上げに切り替えていけるようにしたいです。
藤枝MYFC
監督
町田の強固な守備や強度に対して、真っ向勝負を挑みました。ある程度は自分たちらしいボールの動かし方をしながらゴールに向かえました。ただ、足りなかったことは、ゴールネットを揺らす作業です。それができなかったということは、必ず原因があると思います。その原因を突き詰めながら今後もブレずにやっていきます。失点はしましたが、GKを含めて、最後の場面でしっかりと体を張って相手の良さを消すことはできました。ただ、攻撃で相手を上回って、結果を残していかないと、「藤枝は結局上位チームに勝てない」という話になってしまいます。それでは面白くありません。この結果を真摯に受け止めながら、これからもボールを動かして、超攻撃的なサッカーで相手を打破していきたいと思います。
FC町田ゼルビア
MF 8
髙江 麗央
--J2でのクラブレコードとなる6連勝達成となりました。正直選手たちは連勝のことをそれほど意識していません。目の前の試合に全力で挑んだ結果、こういう結果が出ているに過ぎません。これからも良い意味であまり連勝を意識せずに、自分たちにできることを、100%出せるようにしていきたいです。 --ボールを持たれることは想定内でしたか?相手にボールを持たれることは分かっていましたが、自分たちは相手に持たせているという感覚でやれていました。ただ、自分たちが良い形でボールを持つ機会を増やしていかないと、ゴールの可能性は高まりません。奪ったボールを大事にしながら、効率的な攻撃の形をもっと増やせるようにしたいです。
FW 15
ミッチェル デューク
--うれしい町田加入後初ゴールとなりました。自身としては、待ちに待った初ゴールでしょうか。本当に取りたかったゴールでしたし、その上で勝つこともできたので、とてもうれしいです。また、これがスタートなので、もっともっとゴールを決めたいと思います。 --ゴールシーンを振り返ってください。(翁長)聖から相手にとって危険なボールが来ましたよね。それに対して、自分も反応できましたし、相手GKとしても前に出ざるを得ない状況だったと思います。その中で自分のところにボールが来たので、しっかりと落ち着いて押し込むだけでした。とても良いゴールだったと思います。