甲府は水曜日に天皇杯ラウンド16をJ1首位の神戸と戦い、宮崎 純真のゴールで先制したものの、後半に4失点を喫して敗れた。リーグ前節でも栃木に0-3で敗れており、公式戦2連敗中。前々節では長谷川 元希の2ゴールで徳島に2-1と勝利しているものの、明治安田J2第26節では群馬に0-3で敗れており、失点の多さ、特にアディショナルタイムの失点の多さが気になる現状。失点は守備陣だけの問題ではないが、守備陣の駆け引きの質や集中力の欠如は課題と捉えるべきではないか。
金沢はフットボール専用の新スタジアムが今年9月に完成予定(利用開始は来年予定)で、21位という現状は受け入れ難い。来季はJ2を舞台に新スタジアムで戦い、J1昇格にはずみをつけたい。前節は最下位の大宮とホームで対戦。カバーに入ったDFにシュートの跳ね返りが当たって失点する不運もあり、1-2で敗れているが、前々節では藤枝相手に多くの決定機を作り1-1。第26節では仙台に2-1でシーズンダブル達成とハマったときは力を見せている。今節は勝点で並ぶ20位・徳島を抜いて、降格圏を抜け出したい。
甲府は中3日でコンディショニング以外にやれることは少ないが、J1昇格プレーオフ圏内で戦い続けている理由を再確認して、自信を持って選手がピッチに立つことができるかが重要になるのではないか。金沢との前回対戦はピーター ウタカのゴールで1-0と勝利しているが、内容的にはきっ抗。中3日でどう立て直すのか、コーチングスタッフの指導力がポイントになる。
[ 文:マツオ ジュン ]