2023/11/12 (日) 13:03 KO
第42節
入場者数: 3,300人
天候: 雨のち曇のち雨|気温: 14.3℃|湿度: 49%
6試合ぶりに先制も、金沢は最終節を勝利で飾れず
ファジアーノ岡山
DF 4
自分の個人的な感情なんかも入って、思った以上にバタバタしてしまった。でもそれも含めて自分。セットプレーでどうにか点を取りたかったけど、先に触れていたけど点につながらなかったので悔しい。絶対に勝ち切ると思って入ったけど、最後ちょっとやり切れなかった。でも自分の力は出し切った。 --個人的な感情とは?やっぱりこのクラブを離れる寂しさ。それはどうしても感じる。先週、ホームの最終戦でも退団する実感がないと話させてもらったけど、まだこれが続くんじゃないかと思っている自分がいる。でも実際はそうじゃないというのも分かっている。素晴らしいサポーターの皆さんに応援してもらうことが二度とないんだなという寂しさと、本当にありがたいなという感情があった。これが終わってしまう寂しさがある。 --どんな6シーズンだった?人として成長できた6シーズンだった。いろんな経験をここでさせてもらった。ケガで苦しんだ年もあったし、コロナでそもそもサッカーは社会に必要とされるのかと考える時期もあった。純粋にサッカーができる喜び、サッカー選手としての幸せを感じることもできた。サッカーの奥深さ、組織の奥深さ、チームのあり方なども感じることができた。ピッチ内外で学びの多い6年間だった。
ツエーゲン金沢
監督
勝点1だったけど、勝点3を取ろうという姿が選手たちからは見られた。岡山もいろいろ人が動き、ボールも動かして組み立てて、後ろからもどんどん前に来ていたので、難しい守備になったが、そこを1点でしのいで前半を終えたことが、後半にまた勢いを出せたんじゃないかなと思う。 ハーフタイムを挟んでやるべきことが整理されて、後半のほうが良くなっているというゲームがけっこうある。それを前半にやっているうちに選手たちが感じて盛り返せるようになったら、間違いなくもっともっと強くなる。来季ここに残る選手、あるいは別のチームでやる人たち、この悔しさを忘れずにチームのために力を発揮してほしい。それはいま選手たちにも伝えた。 --セレモニーで感極まっていた。一番は申し訳ないというのはずっと、1カ月以上はその思いはある。終わってフラッシュインタビューをするときに米沢(寛)社長の顔を見たら、どうしても涙が止まらなくて。そこからですね。あと、自分が考えていたことが起こらなかったので、正直ビックリしたのと、申し訳ない気持ちが倍増した。あそこでブーイングをしてくれたほうが、自分としてはみんなのそういう気持ちを受け止めて謝ることができた。そういうことがなかったので、ちょっと耐えられなかった。 --今年就任した監督がこういう結果になったというのではなくて、長く率いてきた監督へのいろいろな思い、気持ちがあったのだと思う。長くやっていたら形を残していかないといけない。それはチームのスタイルであったり、結果ですよね。成績を残していって、初めて感謝されるんじゃないかなと思う。長くやって、最後の結果が降格だから、「お前、なにやっているんだよ」というのが普通だと思う。でもそういうことがなかったので。そして最後も泣けるような言葉をかけてくれるし。自分が考えていることが起こっていないので耐えられない。
ファジアーノ岡山
監督
内容としては自分たちの不用意なプレーで相手に得点を与えてしまって、苦しいスタートだった。そこからは前半、自分たちのプレーがあった。何回かチャンスを作って、その1つを決めることができた。前半はボックス周りまでいけていたので、入れていくプレー、最後に破っていくプレー、シュートを打ち切るプレーをなんとか増やしたかったけど、そこは今日も増えなかった。 後半はどっちに転がるか分からない展開になって、徐々にオープンな展開になっていった。それでもなんとかと思ってやっていたけど、後半は押し切れなかった。ただ、これまで出場機会があまりなかった選手もしっかりプレーしていたし、自分たちの力を出そうとしてくれたことには後悔はない。良かったんじゃないかなと思う。 1年の最後を勝って終われるといいと思って、今週努力してきたけど勝ち切れなくて、残念で申し訳ない。選手たちに言ったのは、これがスタートなんだから、こういう悔しい思いをした1年の中でつかんだものをまた次につなげていってほしいし、僕自身も今年感じた悔しさを次に向かってつなげていきたいなと思っている。 --契約満了が発表されている永井 龍選手と濱田 水輝選手を使いました。最後に使いたい思いがあったのか。そして彼らの評価は。試合が終わったので正直な話をすると、今週、本当にプレーできる選手が少なくて、その中で選手を選ぶという形になった。僕の中でいつも選手に言い続けているのは、やっぱりプロである以上、勝つためにベストの11人を選んで、その中で戦術とか戦略を組み立てて戦うというのがわれわれのスタイル。今日もそれをやろうと。その中で彼らがメンバーに入ってきた。最後にピッチに立たせたいという思いは持ってここに来た。 勝負は懸かっていたけど、永井は1点取ってくれた。2回目のケガから復帰してまだ2週間ぐらいしか経っていないけど、本人も70分ぐらいいけるということだったので使うことを決断した。濱田もセットプレーも含めて最後に1点取る可能性はあったので入れた。しっかり彼ららしいプレーをしてくれたので良かった。
ツエーゲン金沢
FW 15
奥田 晃也
立ち上がりは距離感よくボールを回せていた。途中で押し込まれる時間が続いて、ボールを持てなくなった。ミチ(林 誠道)が良いところにいてくれて良い感じに先制できたので、あそこでもう1点取れれば勝ちにつながったのかなと思う。 --前半の終わりぐらいに中盤をフラットにして落ち着いた。そうですね。ポジションが変わったのでだいぶハメやすくなった。その点は良かったと思うけど、最後なので勝って終わりたかった。
FW 11
杉浦 恭平
悔いの残るシーズンだったし、クラブとして上の順位を目指していたので、こういう形になって申し訳ないと思う。一番はファン・サポーターの皆さんがどんな試合でも後押ししてくれたにもかかわらず、こういう結果になってしまったのが申し訳ない。 守備のところで自分たちの勢いでいけて、先制点につながった。監督からは前半だけで終わる気持ちでいいよと言われてたので、そういう感じでいった。先制点は良い形でミチ(林 誠道)が狙ってくれていたし、みんなしっかりふさいでくれていたので、良い形でミチが取ってくれた。いろんな思い出があるピッチで、最後は勝って終わりたかった。でもサッカーはそんなに簡単なものではないので、良い勉強になった。