田中雄大が2戦連発。岡山が劇的勝利で首位を堅持
ファジアーノ岡山
--4試合で1失点の守備面について、どんなところがうまくいっていますか?やっぱり全員が本当にハードワークして守備をするので、それは本当に大事で、チームとしてそういうベースがあるから粘り強く戦えているのかなと思います。ただ、今日は相手もうまかったですし、いつもより前から守備に行けなくて、これまでの中では一番引かされたという印象でした。そういう意味では今までで一番苦しい試合でしたが、それでも下がってしっかり守れるというのは、チームの形としてできている思います。 --苦しい中で勝ち切れた要因はどう感じていますか。本当に粘り強くハードワークして、簡単に失点しないというのは自分たちの強みだと思います。交代選手も力のある選手がたくさんいるので、そういったところで優位性を持てたのかなと思います。 --そういう中で、なじみ深いこのスタジアムで昨季も今日も良いプレーを見せていましたね。去年は自分でもかなり良かった記憶がありますし、今日はなんとか勝てて本当に良かったです。ここでは(藤枝東高時代に)良い思い出もたくさんあって、やっぱりやりやすいですね。
藤枝MYFC
監督
本当に選手たちを称えたいと思います。われわれのハイパワーサッカー、われわれの普遍的なスタイルを遺憾なくプレーで発揮してくれました。今日の途中から入った選手、メンバー外の選手も、こういう状況なのですが、トレーニングから非常に厳しいことを要求し合ったり、厳しいことにチャレンジしてみたりという中で今日を迎えた。勝たせてあげられなかったというのは私の責任でしかないので、そこは選手というよりも僕の采配、マネジメントに尽きるのかなと思います。 そこが最後の最後、あれだけ戦っているにもかかわらず……ワンプレーで相手にいってしまう。「なぜ?」というところを感じないといけないプレーがありました。そこは私が采配であったり、マネジメントだったり、システムだったり、戦い方だったりをしっかりしないといけないのかなと思います。 4節かかってしまいましたけど、この4節でいろんな負け方があって、今日でハッキリしたかなというのは、申し訳ないですがあります。ですから、この4節を無駄にせずに、ただゼロで終わっていますから、最後のところの質なのか、回数なのかというところは多分どのチームも永遠のテーマだと思います。ただ、われわれは今日何を目指したかというと、ペナルティーエリア付近でももう1回コンビネーションで崩していきましょうというのがしっかり表現できていたので、そこはやりながら、ゼロということを真摯に受け止めて、私がしっかり精査していきたいと思います。 すぐ山形との試合がミッドウィークにありますので、下を向くというよりも責任を持ってやらなければいけない。やらなければいけないことは明確になった試合だった。今までの4試合で分かったので、次節は必ず良いゲーム+勝点3というのを狙っていきたいと思います。
ファジアーノ岡山
監督
まず300人ぐらいわれわれのサポーターが来てくれて、後押ししてくれました。感謝を伝えたいと思います。あと映像も含めて岡山でわれわれの背中を押してくれている人たちもたくさんいるので、なんとか勝てて良かったかなと思います。 試合に関して言うと、立ち上がりは比較的われわれにチャンスがあって、相手コートでプレーして、チャンスを作ったのですが、そこで決められなくて、徐々に流れが藤枝のほうにいくときもあった。ときおりわれわれもゴール前に入っていくのですが、少しボールを持たれることも多かったかなと前半は見ていました。選手たちはプレスに行くこともそうだけど、少し慎重になっていたのかなという印象はありました。 後半、もう少し行けるところは行きながら、1点勝負なので、そこを決められるかどうかだという話をしながら試合を進めました。それでもやっぱり一進一退だったかなと思います。当然藤枝のほうが攻め込む時間もありましたし、われわれが相手ゴール前に入っていく時間もありました。どっちが1点取るかなという展開だったと思うのですが、途中交代の選手も含めて、われわれが少し最後のパワーで上回ったのかなと思います。結果的に勝てましたが、紙一重の試合だったんじゃないかなと思います。
藤枝MYFC
MF 15
杉田 真彦
今日はゴール前まで行けているシーンがけっこう多かった中で、決め切れなかったという試合だった。ポジティブに捉えるとすれば、ゴール前まで行けていたところなのですが、やっぱり決めなければ同じことなので……。それと外からの攻撃がちょっと多過ぎて、中で崩せるシーンもけっこうあったのに、結局外から行ってもクロスで終わっていた。そのクロスがゴールの枠の前に落ちないシーンがすごく多かったので、もったいないと思います。それならまたやり直して、何回も攻撃するというほうが自分たちのスタイル的には良いので。 --なかなか勝ち切れないですが。一昨年の自分たちはこういうきっ抗した試合で勝つとか、負け試合を引き分けにするという勝負強さがありました。今日は完全に勝ち試合だったと思うのですが、それを最後に落としてしまったというのはいまのウチの弱さ。そこは認めなければいけないですね。 --ただ、「こうやっていけば」というのは見えてきているのではないですか。そうですね。一試合一試合良くはなっていると思います。リーグは38試合ありますし、チームとしては成長しています。絶対に勝てるので、そのタイミングを逃さないことが本当に大事だと思っています。それを信じて練習から取り組んでいく、良い準備をしていくことがすべてかなと思います。
MF 23
梶川 諒太
今日は90分の戦い方という意味で考えると、前半は急ぎ過ぎずに相手を揺さぶって走らせて、消耗させているという感触はすごくありました。だから、みんなハーフタイムで「相手は絶対後半落ちるぞ」と言っていて、自信を持って後半に入れて、自分たちの展開に持っていけたと思います。やられそうなシーンはほぼなかったし、だからめちゃくちゃ悔しいですね。 でも、なんとなく勝っていても、このリーグは中盤戦とか終盤戦では勝てないので。積み上げることが何より大事だと思いますし、苦しいですけど、やり続けることが必要なのかなと思います。 --勝つためにあとは何が必要?前回も言いましたけど、「ここがズレたらダメ」というところとか、「ここは通さないと」というところの質は、僕も含めて個人個人が上げていかなければいけないと思います。あとは自分が点を取るんだという意志、こういうときだからこそ大胆な気持ちとかも必要だと思います。 この戦い方をする上では、安全にいき過ぎるとチームとしても良くないと思います。あとは個人のアピールだけでなく、本当に全員がチームのために戦うということ。そのための普段の取り組みにもっと目を向けて全員がやれたら、もっともっと良いチームになると思います。