今季初の連勝を狙った両者。いわきが得失点差を大きく伸ばして5位に浮上
いわきFC
--3試合連続得点で、後半早い時間の追加点が流れを引き寄せたと思います。奪ってからシュートまで、どういう点を意識したか。守備からの切り替えで、チャンスだなと思って自分で仕掛けて、とりあえずシュートで終わろうと思ったので、入って良かったです。 --前半からリードする形になったが、前線からの守備でも流れを引き寄せたのでは?はがされる場面もありましたけど、後ろからみんなもついてきてくれて、良い感じで奪えてそれがゴールになったと思います。 --後半に向けて意識したことは?後半は相手も修正してきて、ハマらない場面もあったんですけど、みんなで声をかけてうまくやれたのかなと思います。 --結果として6点取れたことについて。リーグ戦は得失点が大事なので、時間稼ぎなども考えず、得点を取りにいって取れたことは次につながると思います。 --これで自身4得点です。去年より順調で、結果がついてきてくれていると思います。
--ルヴァンカップ1stラウンド1回戦・FC大阪戦に続いて無失点です。ルヴァンカップに僕は出ていませんけど、無失点で終えたことは良い刺激になりました。いまは誰が出てもアグレッシブなサッカーができるのがいわきの良いところで、刺激になったぶん、自分がやらなきゃという気持ちも強くなったので、それが今日の結果につながって良かったです。 --自身が決めた先制点と、後半の2点目について。1点目は、1本目のCKも同じようなすらしのボールが入って、そこで僕が詰めなきゃいけなかったんですけど、入れていなかった。なので、次はそこに入ることを意識して、上に上がったボールに自分の打点が合って、ゴールはそんなに見えていなかったですけど、押し込むだけでした。2点目も前でうまく谷村(海那)がつぶれてくれたので、合わせるだけでした。1試合2得点はプロに入って初めてで、昨季が3得点でキャリアハイだったので、2得点できてうれしいです。 --次節・甲府戦も連戦ですが、今後に向けて。ルヴァンカップに出て、今日も90分出た選手もいます。僕は1試合出ていないぶん、体力的には全然大丈夫。アウェイの連戦になりますけど、このチームなら必ず勝ちをもぎ取れると思っているので、自信を持って戦おうと思います。
ロアッソ熊本
監督
6点取られたら、もう何も言えないですね。6点取られたら、1点返すぐらいの気持ちがなければいけなかったです。それができなかったことはすごく残念ですし、悔しいです。すぐに次の試合が来ますので、切り替えていきたいと思います。 --前半から相手にボールを持たれる時間もあったかと思いますが、できたこと、できなかったことは?前半0-2で皆さんそう思うかもしれないですけど、前半はそんなに悪いとは思わなかったです。ハーフタイムに帰ってきたときも、もちろん2失点というのは簡単なものではないんですけど、選手の顔も良かったし、私が見ていても、やれてないという感じはしなかったです。 --後半に入り、何が分かれ目になったのでしょうか。3失点目ですね。それと、ちゃんと言わないといけないのは、これは選手にも謝ったのですが、1人少なくなってからのオーガナイズが、私は1点取りにいこうという気持ちが強かったんですけれど、それが裏目に出たということですね。そこのオーガナイズは、私が正しくなかったと思います。そこが(それ以降)2失点してしまった1つの原因だと思います。 --前半終了間際に石川 大地選手を下げて松岡 瑠夢選手を入れて、ベ ジョンミン選手を真ん中に動かしました。この狙いを教えてください。瑠夢はサイドから崩せますし、ジョンミンは真ん中もできますので、そこで1点を取りにいこうという気持ちがありました。
いわきFC
監督
まず現地に来ていただいたファン・サポーターの方々の声援が力になりましたし、いわきでパブリックビューイングを含めて応援していただいていると聞いているので、皆さんの力が勝利につながったのかなと思っています。6-0という結果でしたけど、試合内容的にはどっちに転ぶか分からないゲームだったかなとも思いますし、こちらが提示したことを選手がよく体現してくれたとも言えるのかなと思っています。 --具体的にはどういうことを提示したのでしょうか。同じ[3-4-3]でも、熊本さんはゼロトップのような、シャドーの選手が外に張って、中盤の人数を厚くしたいということだと思います。そこで3トップをCBにしっかり当てて、奪えるように。3バックがサイドの張っているところまで横ズレをして、ワイドの選手が逆に下りて、縦ズレと横ズレを速くしろということは提示しました。前半、できたところとできないところとありましたが、大枠はけっこうできたかなと思っています。攻撃は、熊本さんは横からの失点が多いので、1つ前のところからこういうところにボールを動かして、意図的にこういうところに走って、ここから横のボールを入れていこうということは伝えました。相手をしっかり見てやっていこうと話しました。 --五十嵐 聖己選手が初先発でJリーグデビューとなりました。キャンプも参加してもらって強化指定することができ、現状、後ろにケガ人等もいて薄い状態だったので。このタイミングで合流してくれるなら、熊本さんにもデータがないだろうし、使ったら面白いかなと思って、本人の意欲も含めて起用しました。良いプレーだったと思います。
ロアッソ熊本
DF 24
江﨑 巧朗
自分たちがボールを握っているときの相手のプレスの勢いで、自陣で奪われて、そのままカウンターでチャンスを作られるようなシーンがあって、相手の勢いに呑まれてしまって、簡単にセットプレーから先制点を奪われてしまった。そこからまた攻めることはできたと思うんですけど、取り返すチャンスはあったので、そこでしっかり取り返していればズルズルいくことはなかったと思います。先制点ももちろん大事だったんですけど、その次の2点目というのが大事だったかと思います。 --2失点目の対応について。枚数的には足りていたので、相手の能力で上回られたという感じのシュートだったんですけど、ああいうところを自分たちが防がないといけないですし、もっと責任感を持って守備をやらないといけなかったなと思います。そこはうまく切り替えて、次やっていきたいと思います。 --後半、点を取りに出ていかなければいけなかった中で、4失点したことについては、全体のマネジメントはどうだったのでしょうか。やり方自体は変えていないですけど、こうやったらうまくいくというのを試合中に見つけられなくて、自分たちのペースで運ばせてもらえないような展開になってしまった。自分たちのミスからというのも多かったので、もっと精度を高めてやっていかないといけないと思います。
MF 8
上村 周平
--攻撃でなかなか自分たちのペースに持ち込めませんでした。純粋にサポートの数を増やすことが大事だと思います。1人の選手に対してのサポートの数で上回ることもそうですし、スピードもそうです。マークにつかれてもそれを外せれば問題ないシーンはたくさんあると思うので、あとはそこで受けるときに自信を持つことが大事なのかなと思います。 --「速いテンポで動かしてはがしていければ」という話をしていましたが、相手のアプローチを上回れなかった理由として感じることは?こういうスリッピーなグラウンドだと、ちょっとしたズレでリズムを生み出せなくなるので、パス1つとっても、受ける足だったり、つけるボールのスピードであったり、そういうところまで求めてやっていかなきゃいけないなと思いました。あとはさっきも言ったように、受ける選手の自信というか、自分がボールを受けるという強い意思がすごく重要じゃないかなと思います。 --ゴール裏のサポーターからの言葉も受けて、いまの気持ちとしてはどんなものでしょうか。いろんな言葉がありました。厳しい言葉もありましたし、いろんな思いで応援していただいているんだなということは常に思っています。僕たちもまだホームで勝っていないので、「ホームで“カモンロッソ”しよう」ということも話して。そういう思いで戦っていたので、結果は90分終わってみないと分からないところはありますけど、勝つために日頃から努力すること、実際に試合で勝つことを求めてやっていくしかないなと思います。もう水曜日に試合がありますし、体の部分よりも、こういった試合のあとは気持ちを切り替えることが大事だと思うので、次の仙台戦に向けて良い準備をして臨みたいと思います。