決定打に欠けた両者。スコアレスドローで決着
ベガルタ仙台
監督
前半は開幕から考えて一番良い出来だったと思います。そこでネットを揺らせる場面がいくつもあった中で、揺れなかったことが痛かったところです。ただし、負けてはいないので、ポジティブに前を向いて、またトレーニングをしていきたいと思います。 --前半の良いところで得点できなかったことについて。あれだけ決定機があったら、あとはわれわれにはなかなかできることはないので、決めるところの個人の部分は大きい。こちらもそういうトレーニングを工夫していかないといけないですし、選手のほうも個人のクオリティーを上げていかないといけないというところです。 --2トップで鎌田 大夢選手と中山 仁斗選手を先発起用した狙いについて。鎌田 大夢くんのコンディションが上がってきていて、前節も後半途中から良い仕事をしてくれていたので、ここは使いたいなと。中山のほうもずっとシーズンを通して上下することなく良い状態を保っているので、前線の中でここは仁斗だろう、ということで、かなりボールをキープしたり抜け出したり、シュートのシーンまで頑張ってやってくれたと思います。
徳島ヴォルティス
監督
今週の水曜日(前節)に山口に敗戦し、そのあとに1日休んで、2日間のトレーニングの中で「俺たちは変わっていく。チームとして変わるんだ。みんなで同じ目標に向かってチームは1つだ」ということを確認してきました。この引き分けで勝点1しか持ってこられなかったことに悔しさはありますが、どちらにも勝つチャンスがある試合の中、アウェイで仙台相手に勝点を持って帰れることは、僕たちの状況からしたらジャンプはできないのですけれども、確実にステップは踏めたかなという感触は得ています。 --山口戦から先発を6人入れ替えたことについて。中盤で優位に立ちたいということで、仙台さんは前線が強力ですから、その(ボールの)出どころのCBにプレッシャーを掛けることがメインです。真ん中に、元気の良い選手を置きました。 --前半に猛攻を受けたが、ゴールを割られなかったことについて。前半の入りは非常に良かったと思いますが、いくつかストレスを抱えた中でこれまでは前半に崩れていたのが、崩れずにハーフタイムに戻ってこられました。ロッカールームでも選手たちから「ここからだ」という声も出ていましたし、どう押し返すか、それぞれの手の届く距離の確認もしていました。
ベガルタ仙台
DF 22
小出 悠太
前半から自分たちが主導権を握って、シュートに行く回数やクロスの回数も多かったのですけれども、やはりそこで1、2点を取れていれば間違いなく勝てていた試合だったと思います。悔しい気持ちが強いです。 --4試合連続無失点について。今日はアキさん(林 彰洋)がビッグセーブをしてくれましたが、やはり今までの試合に比べたらシュートにいかれる回数や危ないシーンが今日は多かったので、そこは改善が必要だというのはあります。けれども、こうやって無失点を続けていくことはチームが良い流れになっている1つの要因だと思うので、そこは満足せずに次も無失点でいきたいと思います。
MF 6
松井 蓮之
結果的に引き分けで終わってしまいましたけれども、僕としては少ない中でも自分のボール奪取や運動量のところを見せることはできたと思います。でも、ミドルシュートの場面など攻撃の部分はまだまだだと思うので、次の試合からもまた自分の課題に取り組みたい。 --次節・横浜FC戦に向けて。バックの人たちは無失点でやってくれている中で、あとは前の選手や、僕みたいな中盤の選手がもっと攻撃にアクセントを加えて得点することができれば絶対に負けないですし、J1に昇格できるチームだと僕自身もパワーを感じています。