14,193人が駆けつけた上位対決。主将の一発で清水が勝利
清水エスパルス
--カルリーニョス ジュニオ選手とあうんの呼吸でゴールを決めた。2トップのような形になって、お互いを見ながらプレーができています。カル(カルリーニョス ジュニオ)は常に自分のことを見てくれているという感覚がありますし、僕もカルをよく見ながらプレーをしています。監督からは2人で相手のディフェンスラインを壊すことを求められているので、そこを体現し、結果につなげられて良かったです。 --ゴール直前にはPK失敗もあった。だからこそ、次のチャンスは絶対に決めなきゃいけないと感じていました。カルがチームのために献身的な働きをしてくれていることは、誰が見ても分かると思います。アシストをつけることなどで、もっと得点に直接関わる機会が増えれば、カル自身も乗ってくると思います。 --3試合連続ゴールについて。あまり深くは考えていないですが、毎試合得点を決めたい、得点に絡みたいという気持ちは持っています。それが結果につながると、自分もチームも上がっていくと思います。先制点も非常に大事だと思っていたので、そこに関われたことは自分としても良かったです。
--3試合ぶりのクリーンシート。直近の2試合はどちらも2失点していて、チームは勝ってはいましたが、DFとしては納得いかない部分がありました。この大事な試合を無失点で抑えられたのは、個人としても改善できたのかなと感じられます。チームとしても、この勢いのあるチームをゼロで抑えられて、自信になりました。 --攻撃面での貢献について。岡山が前から来るチームで、そのような状況になれば、背後のスペースが空いてきます。相手がイヤなことをするため、背後を狙っていくのは、チーム全体で共有していたことでした。 左サイドには間で受けるのがうまい(矢島)慎也くんがいて、僕からシンプルに(山原)怜音につけて、斜めのパスで打開できる場面も多かったと思います。逆に右は(ルーカス)ブラガがいるので、ロングボールを交えながら攻撃に移ることもできました。一方で、自分の中では、今日の試合はもっとできたと思っています。 --セットプレーでの強さも目立った。このようなきっ抗した展開の中で、セットプレーは大事です。今日は6本くらい頭に当たっていたのですが、それを枠に飛ばせなかったのは悔しいですね。
ファジアーノ岡山
監督
まずは本当に素晴らしい雰囲気を作ってくれたファン・サポーターに感謝をしなければいけないと思います。ありがとうございます。なんとか良い結果を、と思ったんですけども、良い結果をプレゼントすることができなくて申し訳ないなと思っております。 試合に関して言えることはあまりありません。言えることがあるとすれば、自分たちにしっかりベクトルを向けて、もう少しレベルを上げるところを頑張っていこうということだけ。 ゲーム自体は悪くなかったと思いますし、しっかりしたプレーができていたと思います。それでも勝ちに足りないのであれば、そこを追求する。それのみかなというふうに思う。また次に向けて頑張っていきたいと思います。 --前半は押し込まれたが、後半は押し返した。攻撃に変化を加えた部分は?前半も良い感じになりそうなところがあったけど、そこは相手がさすがなところもありました。われわれがハーフウェーラインを越えても、その先は簡単に越えさせない。CKは右サイドから多く取っていたけど、最終的にはやらせない。そこはやっぱりせめぎ合いなので。決して何かを変えたわけじゃないですけど、1つ言えるとすれば、もう少し勇気を持ってプレッシャーに行ってもいいかなと。後半はプレッシャーの掛け方を少し整理して送り出しましたけど、そんなに何かを変えたわけではない。連係も非常に取れていて、後半はそれがより良くなった部分もあったんじゃないかなと思います。
清水エスパルス
監督
暑い中、そしてゴールデンウィークという連休の中、われわれとともに岡山まで戦いに来てくれたサポーター・ファミリーの大声援が、選手を最後の最後まで突き動かしてくれました。感謝しています。 相手よりも走ることや戦うこと、具体的には球際の強度、切り替え、1対1といったフットボールの本質の部分で、岡山さんを相手に一歩も引かずにやり続けてくれたからこそ、このようなタフな戦いを制することができました。 一方で、追加点を取れれば相手の心を折り、全てにおいてゲームを掌握することもできたはずです。そこは宿題として、今後改善していきます。 --上位対決で大きな勝点3をつかんだ。前日に長崎さんが勝って、暫定首位でわれわれの上にいる状況でした。もちろんわれわれのサポーターもたくさん来てくれましたが、やはり岡山さんのホームという空気感で、PKで先制するチャンスを逃してしまった。そのような状況であっても、しっかりと仕留め、勝ち切ることができました。 ただ、いまは連戦の最中で、ここから栃木、群馬と厳しい戦いが続きます。今日の勝利をより意味のあるものにするためにも、残りの試合も緩むことなく勝ち切りたいと思います。 --北川 航也選手とカルリーニョス ジュニオ選手の連係面について。非常に合っていて、良い関係性だと思います。お互い国籍は違いますが、1つのボールで意思疎通が図れるというのは、フットボールの良いところです。ボールを通してコミュニケーションがとれる、会話ができる。(ゴールシーンは)まさにあうんの呼吸に近かったと思います。
ファジアーノ岡山
FW 9
グレイソン
タフな試合になり、目指した結果は出せませんでした。やっぱり清水さんは強かったし、僕たちも強かったんですけど、違うところは僕たちがチャンスを決め切れなかったこと。それは悔しいですし、次の試合に向けての反省点になります。 --得点を取るために、どんな攻撃をしたかった?攻撃のところは質が足りなかったし、選手個人も思い切り行くところとか自信を持ってフィニッシュまで行くところは足りなかったと思っています。でも、次の試合で取り返せるようにあさってから頑張りたいです。
DF 18
田上 大地
堅いゲームになると思っていました。その中でペナルティーエリア内でのクオリティー、最後の質の差が結果につながったのかなと思います。 --立ち上がりは前線からプレスを掛けにいったが、押し込まれた。最初は自分たちのスタイルを出していこうと前からしっかりとハメていく狙いはありました。それができなかったら、しっかりブロックを組んで別の形でやっていこうと。少しラインをズルズル下げずに勇気を持って、もう少し高い位置で止めとけばいいというか、コンパクトにできた方が良かったのかなと思います。 --次の試合に向けて。今回の負けはすごく悔しいんですけど、長いシーズンの中で今回の結果をどう受け止めてチームとして進んでいくのか。リバウンドメンタリティーはシーズンを戦う上で本当に大事になるので、チームとしてしっかりと反省するところは反省して、次に向かっていきたいです。