死闘を繰り広げた両チーム。互いに譲らず、スコアレスで幕切れに
大分トリニータ
DF 25
--天皇杯ラウンド16・京都戦にも出場して中2日でしたが、疲労はありますか?それを言い訳にはできないので、試合に出られる幸せを感じながら、チームの助けになりたいと思いながらプレーしていた。 --相手も強力な攻撃陣が多い中、リーグ戦5試合ぶりのクリーンシートとなりました。ムン(キョンゴン)くんを中心に3バックを含めて全体がコミュニケーションをとれていた。途中で1人少なくなったが、鼓舞する声が連鎖して最後まで戦えた。これが1試合だけでなく、毎試合やれるようにしたい。この先もあるし、自分ももっともっとやっていかないといけないと、ここ数試合感じている。
ファジアーノ岡山
監督
(およそ)8,600人の方に来ていただいて、後押ししていただきました。ありがとうございました。良い結果を届けたいと思って努力をしたんですけど、なかなか3ポイントを取るゲームにはできなかったかなという思いです。 試合の内容に関して言うと、立ち上がりから自陣から出られない時間もあって、でもそこはなんとかしのいで、少し前に出ることも増えてきて自分たちのボールの時間もあったんですけど、そこでなかなか思うように攻撃できなかったり、チャンスを作れなかったり、という中で時間を過ごしたかな。(早川)隼平が1本シュートをバイタルで打ったけど、相手は多分3回ぐらいチャンスがあったと思うので、自分たちのホームでやりたいことができた前半ではなかったかなと正直思います。 後半はもう少しテンポよくプレーすることと、ゴールに向かっていく人、フリーな人に早くボールを預けながら、ゴールに向かっていく人にもっとボールを供給していこうという話をしてスタートし、多少意識は上がったかなと思いますけど、相手の守備陣形を崩すところまではいけなかったかなと。途中交代で入った選手たちが少し活力を出してゲームを戻していくようなことは感じられました。ただ、ゴールを生むまではなかなか到達できる感じではなかったかなというのが正直な印象です。 もちろん、引き分けが5試合続いていて非常に悔しい思いをしていますけども、今日の試合、1試合単体だけを見ると、3ポイントを取れたなという試合ではなかったかなと思う。自分たちのいまちょっと欠けているところをしっかりとみんなで見つめ直しながら、また次の試合に向かっていきたいと思います。
大分トリニータ
監督
われわれにとって、この3連戦の3戦目。中2日というタイトなスケジュールの中、まず今日のゲームに対して選手が良い準備をして、良いパフォーマンスを出してくれたと思う。選手に本当に感謝したい。 リーグ(前節)のアウェイ・愛媛戦、そしてホームでの天皇杯(ラウンド16・京都戦)を連敗で悔しい思いをして(本拠地・レゾナックドーム大分での試合だったが、天皇杯は中立扱い)、今日はまたアウェイで5位の岡山さんを相手に厳しい試合になるという覚悟を持って、選手はそういう中でも勝点3を本当に求めて、集中力を高くハードワークをしてくれた。あわよくば勝点3を取りたかったという思いもありつつ、岡山さんの強固な守備を相手にいくつかチャンスを作れたことは、自信になると思う。守備についても久しぶりのクリーンシート。粘り強く、集中力を高くサボらずにやってくれたことが勝点につながったところだと思う。残り10試合も1つも落とせないゲーム。すべてで勝点3を取れるよう、また回復して、ホームの2連戦に向けて良い状態を作り、連勝できるように準備していきたい。 --最終的に今日は「勝点1を取れた」という印象ですか?いや、前半も決定機があったし、セットプレーでもチャンスがあったので、チャンスの数はわれわれも少なからず相手よりあったと思うので、やはり勝点3を本当は取りたかった。ただ、こういう状況の中、最後にアディショナルタイムを含めると10分くらい。相手は柳(育崇)くんも入ってきて、セットプレーのところで高さでも脅威をもたらす選手なので、そういうところの管理も含めて最後まで粘り強く戦い、勝点1は取れたというゲームだった。90分を通して見れば、やはり勝ちたかったゲームだった。
ファジアーノ岡山
MF 14
田部井 涼
--久しぶりの出場になりました。試合を終え、どんな思いですか?4カ月ぶりくらいに公式戦に出させてもらいましたけど、この4カ月間も練習から自分のチームが結果として負けないことをずっと意識してやってきましたし、紅白戦でも絶対に勝てるように、勝負にこだわってやってきたので、今日もそこを出せたらいいなと思っていました。けど、押し込めるシーンは作れていましたけど、やっぱり最後のところでセットプレーも含めて点を取れるか取れないか。取ることが上に行くために必要だと思うので、自分がまだまだだなと思いましたし、これからやるべきことや変わらずやることも明確になったので、続けていきたいなと思います。 --どういうプレーがチャンスになると思っていましたか?相手にボールを持たれる時間がけっこう長かったので、自分が中盤でしっかりと要求し、ボールを受けて前へ運んでいければと思っていました。(鈴木)喜丈くんが運ぶシーンもありましたし、左サイドは崩せるなという感覚があった。押し込むまではできたかなと思うのですけど、その後の点につなげるところは、まだまだだなと。2列目からの飛び出しも、セットプレーも。セットプレーはヤナくん(柳 育崇)と今週にかなり練習してきたので、ヒットはできたのですけど、相手も必死にやってきますし、タイミングをもっともっと合わせていかないといけないなと感じています。
MF 2
高木 友也
--今季リーグ戦初出場となりました。ケガをして復帰してからも、なかなか出場機会を得られないつらく苦しい期間でしたけど、1回もサボらず、自分にしっかりベクトルを向けてやった結果、だいぶ遅くなりましたけど、初出場ができたことは良かったと思います。でも、チームとして苦しい状況を変えられなかったので、もっともっと自分の力を上げていかなきゃなと感じます。 --短い時間でしたが、どんなプレーをしたいなと思っていましたか?ちょっと横パスやバックパスが多くて、後ろ向きのプレーが多いと思っていたので、前に前にプレーして、背後を取っていきたいと思っていました。背後を取れば奪われたあとも前から行けると思ったので、前にプレーして流れを変えたいと思っていました。 --チームとして得点が取れない状況の中で、得点にも関わりたかったと思います。いまはチームがうまくいっていない中で、何かの歯車が合えば何連勝もできる可能性もあると思っているので、一人ひとりがもっと要求することが大事なのかなと思います。前半を見ているとちょっと消極的なプレーが多い感じがしたし、勝てていないとどうしても置きにいくようなプレーが増えてしまうと思うので、自分みたいな今まで試合に出ていなかった選手が新しい風を吹かせるようなプレーをどんどんしていかないといけないなと思います。