花火とともに白熱したゲーム。清水がウノゼロで3連勝を達成
清水エスパルス
決めるところを決めていれば、こんな試合にはならなかったが、それでも最後にPKを取ってくれて、しっかり決めてくれて勝つことができた。後ろが集中して(失点)ゼロで抑えてくれたのが大きな勝因。そこは前の選手は反省しながら、次の試合にまた向かっていきたい。 --耐えた鹿児島が勝つような雰囲気を覆す底力はどこにあるのか?今年は粘り強くやることを日頃から話している。今日の試合に関してはそういう部分が出たと思う。アウェイでするときはなかなか難しい試合になってしまうことが多い。先制点を早く取ったり、追加点を早く取るなど、ホームでできている試合をアウェイでもやれるようになりたい。残り10試合、そういう戦いができるようにみんなで練習から話し合ってやっていきたい。 --ボールも握ってシュートをたくさん放ちながら、なかなか得点が奪えなかった。前線の選手の反省点は?最後の精度に尽きる。しっかりと枠に入れていれば入っているシーンもいっぱいあった。シュートやパスの精度はもっと突き詰めていかないと、これから10試合、今日のようなしんどい試合が続いてしまうことになる。ラクな試合は1試合もないが、少しでもラクにしたいのなら精度を上げていくしかない。 --最後まで無失点で守り切れた要因は?自分たちから崩れないことは今年のテーマの1つだった。全部が全部できているわけではないが、今日に関しては自分たちから崩れないことは、後ろの選手たちの頑張りもあって、できていたと思う。
鹿児島ユナイテッドFC
監督
選手たちは最後の最後まで粘り強く戦ってくれた。今日はそこがテーマだった。強い相手に対して、われわれが立ち向かっていく。最後の最後まであきらめない姿を、たくさんのサポーターの方々に見てもらう。当然われわれは勝点3を取らなければいけないということも含めて、準備をしてきた。内容的に苦しい試合になるのは分かっていた。 その中で体を張ったり、足を止めなかったり、そういうシーンも試合中は見ることができた。われわれがやろうとするサッカーが、特に守備のところでは出たと思う。ただ、それが勝ちにつながらないというところでは、私も含めてまだまだ力が足りないと思った。悔しいし、残り試合もどんどん少なくなるが、次のアウェイの試合で勝点3を取るために、また選手たちと明日から準備していきたい。
清水エスパルス
監督
この苦しい、苦しいゲームを1-0で勝てた。最後にPKのプレゼントがあったのは、鹿児島の地に約1,300人ものサポーター・ファミリーが来てくれたこと、またわれわれは20年以上鹿児島でキャンプをしていること、いろんな方々の思いや縁みたいなものが、われわれに働いてくれたと思っている。声援を送ってくれている人たちにあらためて感謝したい。 この暑さの中で自分たちが崩れることなく、しっかりと同じ方向を向きながら我慢強く戦ってくれた。うまくいかないことや苦しい時間帯もあったが、しっかりと辛抱強く、勝つことへの執念や、われわれが優勝して昇格するという強い意志、覚悟を見せてくれたからこそ、クリーンシートで終えて、最後にPKのプレゼントがあり、きっちり決め切ることができた。いつも良いゲームばかりではない中で、アウェイの地でこういう苦しいゲームをモノにできるからこそ、もう1つ力がつき、メンタル的にもタフで勝負強いチームになったと思う。 1週間後、アウェイで徳島さんが待っているので、今日出た課題を反省して修正し、勝点3を取るためにぶつかっていきたい。
鹿児島ユナイテッドFC
GK 1
泉森 涼太
--リーグ最多タイの得点数をマークしている清水を相手に、どんな守りを意識したか?清水の技術が高く、レベルが高いのは分かっていたので、ゴール前の守備ではブロックを敷き、体を張って失点を最小限に抑えることはできていた。そんな中でPKを与えてしまったことが反省点に残った。 --敗れはしたが、今後に向けて守備の手ごたえを感じた部分もあったのでは?レベルが高く、強い、良いチームを相手に失点を最小限に抑えられたのは良かった。だが、ピンチを多く作られた時間帯も多く、相手のシュートの質がたまたま良くなかったことに助けられた部分も多かった。ピンチの回数を少なくすること、そこからカウンターでチャンスを多く作ることなどをこれからもっとやっていく必要がある。 --チームの連係面では収穫も大きかったのでは?相手の状況や自分たちの状況を見て、行くべきところは行く、行かないところは行かない。後ろから見ていて、状況判断はしっかりできていた。そこは継続していきたい。
FW 38
有田 稜
押し込まれる時間が長かったが、耐えて耐えて、自分たちのチャンスはあったので、首位の清水が相手でも勝てる試合だった。 --数は少なかったが、決定的な場面もあった。確実に決めないといけない。ああいう場面を決めないと、チームを勝たせることはできない。今日の試合は自分にすべての責任があると思っている。 --自身も含めて新戦力の選手たちがようやくチームにフィットし出した印象がある。やっていくうちにどんどん慣れてきてはいるが、現状は新加入選手が入ってから4連敗している。頑張るのはプロとして当たり前。結果を出さないといけないので、そこを突き詰めてやっていきたい。