中島元彦の2得点によって。仙台が東北勢同士の上位対決を制す
いわきFC
立ち上がりの早い時間帯に失点して、入りのところで相手に負けていた。エロン選手に裏抜けされた場面が最初にあって、入りが悪かった印象です。もう少し声をかけ合ってアラートにして、シンプルな立ち上がりで入って15分くらいは落ち着かなくても我慢して、主導権をとれるような試合にしたかった。 --ボールの回し方に苦戦して、相手のプレスにも苦しんだような試合展開だったが?相手が引いてくる中で自分たちの動かし方が良くなくて狙われやすかったと思う。引かれた相手に自分たちが回せないと思われたらそれまでなので、残り9試合で引いてくる相手にもこじ開けられるようにしたい。 --3バックと4バックの使い分けで不足していたことは?攻守でシステムが変わってトランジションのところで可変できなくて、ポジションにつく前に何回もやられた。可変にも対応できるようになったらうまくできた。今日はうまくいかなかったです。攻撃のときにいつもよりは裏抜けするタイミングもなかった。立ち止まることが多くて、相手の思うツボだったと思う。 --上位直接対決で敗れてしまったが、この敗戦は普段と異なる重みか?勝てば1差にできたところで負けて7差に開いて、プレーオフは離れて、負けは痛いです。上を向いてやるしかない。勝利を目指して勝ち星を重ねられるように頑張りたい。
ベガルタ仙台
監督
ダービーでの2点差(J2第10節・山形戦/2○0)が4月でしたけれども、それ以来の2点差勝利ということで、強度、切り替え、ハードワーク、球際、そのへんがJ2でトップクラスのいわきに対して、その部分でも力負けすることはほぼなかったというところでは、やはりみんなの普段やってきていることが良い取り組みになっているよ、というメッセージを受け取ったような感じで、自信になったと思います。 --先発出場の鎌田 大夢選手について。彼はプレッシャーを受けても怖がらずにボールを受けることができる選手なので、松井(蓮之)との連係も良かったと思います。 --無失点で、相手のシュートも少なく抑えた守備について。決定的な、ゴール前でファウルをしたシーンはありましたけれども、そのほかは實藤(友紀)が昨日ちょっとコンディション不良で急きょ小出(悠太)が出場することになりましたが、かなり良い仕事をしてくれたところは大きかったですね。
いわきFC
監督
たくさんの方に来ていただき、サポーターが声援から良い雰囲気を作ってくれたのに、勝てなくて申し訳なく思います。 準備してきたプランと前半は思いどおりにいかなかった。後半、3バックが運ぶことや前に入れていくところを含めて得点を取りにいきましたが、セットプレーでやられてしまった。選手はよくやってくれました。前日の練習プランとか今日のバスの到着時間とかで私に落ち度がありました。残り9試合、われわれコーチ陣も選手のために突き詰めて取り組みたい。選手には日々の練習から大切にやっていこうと伝えました。 --普段と異なる配置の選手がいましたが、起用の意図は?まず90分+aを考慮して加瀬 直輝選手を後半から起用しました。それは前もって決めていました。前半は間でボールを引き出して守備のときは[4-4-2]でやりました。有馬(幸太郎)選手にはワンツーで中に入っていくことを求めました。クロスは坂岸(寛大)選手から上げることを求めました。ボールを持つより持たされた感覚が強かったです。運んではがすとか、危険なエリアにボールをなかなか入れられなかった。守備のところでファーストDFが決まらなかったです。下田(栄祐)選手は練習からよくやってくれていたので、出しても問題ないと思っていましたし、プレーは良かったです。
ベガルタ仙台
FW 7
中島 元彦
前節(・千葉戦)で悔しい負け方をして、順位も近い相手でしたし、練習からみんなそうとう気合いが入っていました。(長澤)和輝がいなくなってサポーターにも不安があったと思う中で勝てたので、良い試合になったと思います。 --1点目について。あの位置でボールを受けて、(有田)恵人とかが動き出してくれるかなと思ったのですが、相手の寄せがあまり強くなかったので、「ターンしてシュートを打とう」というイメージに切り替えて、それがうまく入って良かったです。 --2点目について。胸トラップをしてシュートを打とうと思ったのですが、なかなか体勢が厳しくて、枠に行く、という気持ちで打ったら入ってくれたので、うれしかったですね。
MF 10
鎌田 大夢
すごく難しい試合でしたけれども、良い形で勝点を取ることができました。相手の時間帯が続いて厳しい時間帯もありましたけれども、しっかり耐えて無失点で勝ち切ることができて良かった。 --長澤 和輝選手が移籍したあとのチームについて。和輝くんが引っ張ってきたことは事実ですけれども、今週のトレーニングをしてきた中で、そこまで大変なことにはならなくて、一人ひとりが意識高くなって、今日もすごくみんなしゃべっていましたし、和輝くんがいなくなったことでさらに個人個人が1つ成長していると思います。