2024/10/20 (日) 14:03 KO
第35節
ファジアーノ岡山
岡山
2
-1
いわきFC
いわき
入場者数: 9,960人
天候: 晴|気温: 19.8℃|湿度: 26%
PO争い直接対決。制したのはセットプレーから2得点の岡山
いわきFC
シンプルに個人、チームともに下回った試合だった。チームとしてやろうとしていることをできなかった現状がある。前半は「前に蹴っていい」と伝えていたのに、それができなかった。その時点で岩渕 弘人選手と一美 和成選手にやられてしまったゲームだった。後ろで動かして取られていたら厳しくなる展開だった。 --自身のマークの厳しさは感じますか?だいぶ来ていたけど、はがせていたところもあった。あとはパスに合うかどうかなので、合わせられるように練習していきたい。 --残り3試合に向けて。プレーオフは厳しくなりましたが、(次節・水戸戦は)ホーム戦なので勝利することがサポーターにも求められるし、勝ったらサポーターもうれしいと思う。勝つことにこだわってやっていきたい。
前半がすべてだったという試合だった。自分たちで壊したというか中途半端になって出足が遅く、相手はシンプルに前に蹴ってくる展開でそれを受けてしまって、自分たちがひっくり返すようなプレーをすれば良かったのに中途半端なことをして、相手の勢いを受けてしまった45分だった。相手は前に蹴ってセカンドボールを拾って前向きにプレーしていく中で、自分たちは相手の圧を受けてしまい、無理につなごうとして相手に引っかけられてカウンターになる場面が多かった。流れを見て、状況を変えるために1回相手の深いところに蹴って前向きに守備する形をとりたかった。 --中盤にポジションを変えてからケアしたことは?自分がアンカーに入ったからというより、後半はみんなが前へプレーした結果少し改善されて、前半に相手がやっていたことを後半に自分たちができた。後半はハーフタイムに意思疎通を図って入れたと思う。 --セットプレーで続けて失点を喫したことについて。1失点目は自分を含めてセカンドボールの反応が遅かった。2失点目も反応の速さが相手に分があった。こういう緊迫した試合では命取りになる。集中を切らさずにプレーしていきたい。
ファジアーノ岡山
監督
1万人近い方に来ていただいて後押ししていただき、選手たちは本当に試合の入りが良かったなという印象です。 前半は本当に自分たちのペースでフットボールができて、セットプレーですけど得点も取れましたし、崩しの形もたくさんできたので、このままの流れでという思いもありました。少しピッチで風も感じていたので、後半はおそらく風下になる。それでも下がらずにもう1点取るというスタンスで送り出したんですけど、立ち上がりから少し押し込まれることが増えて、それを打開できない間に1つ失点してなかなか難しい、苦しい後半だったかなと思います。 いろんなことを考えながらやりましたけど、最後はもう粘り切ることを選択して、粘り切れたのは良かったと思います。いま、ほかのチームの結果も見ましたけど、もう自分たちが勝っていくしかない。そういう意味でも今日しっかりホームで(勝点3を)取れたのは良かったんじゃないかなと思います。また次頑張りたいと思います。
いわきFC
監督
いわきからたくさんの方に来ていただき、選手に声援と後押し、ありがとうございます。声援に応えられず、申し訳なく思います。 試合内容はまず受けることもディフェンスラインを下げることも言っていません。単純に45分のうち40分、岡山は風上で背後を狙ってプレーしてセカンドボールを前向きに拾ってシュートする。いわきは手前でプレーすることが多くミスして、岡山のショートカウンターを発動させやすい展開にしてしまった。残り5分のところで熊田 直紀選手がシュートした場面を、試合を通して狙いたかったです。そこが出るまで40分かかったことが課題です。前半のうちに割り切って蹴っていたら違っていたかもしれないし、敵陣で拾うことは伝えていましたが、最後は選手の判断を尊重したかった。それが経験値なのか、“シックスポイントゲーム”でやるべきことなのか表現の仕方はありますが、勝たないといけない試合でそれを絶対やれ、とは言えなかった前半でした。 後半は風上で「相手を見て練習してきたことをやろう」と伝えて1点返すところまでは良かったですが、同点、逆転することはできず、まだまだ力不足だと思います。 --セットプレーの失点が続きました。後半に向けては?一発でやられないで……。セカンドボールの反応が良くなかった。役割がある選手の部分で劣った。背後を突く中で右サイドは加瀬 直輝選手を後半から起用して、有馬(幸太郎)選手を引き出してワイドをうまく使おうとしました。 --普段より会見に来るのに時間を要しましたが、ロッカールームの雰囲気はどうでしたか?雰囲気は暗くなっていました。この試合が6ポイント以上の重みがあることはみんな分かっていましたし、望みが厳しくなったことは選手も分かっていますし、僕自身も分かっています。プロとして、という話をしてきて、次節の水戸戦は5,000人を超える勢いでチケットは売れていますので、来てくれる人たちのためにやらないといけないのがプロです。気持ちが持たないことも分かります。「プロである以上、観に来てくれる人のためにやろう」と伝えました。サッカーの話はしていないです。
ファジアーノ岡山
MF 14
田部井 涼
--セットプレーを見事に得点につなげました。試合前から「セットプレーはキーになる」と言われていましたし、自分自身もキッカーとして意識していたので、FKも直接決めたかったですけど、チャンスになったことは素直にうれしかったです。CKも今日は思いどおりに蹴れていたので、これから残り試合は少なくなりますけど、もう1つ向上していけるように練習から積み上げていきたいです。 --チームとしては後半、苦しい中で勝利をつかみました。うまくいかない時間はどの試合もある。パーフェクトな試合はなかなかないと思いますし、その中で勝ち切れたことはこの先も自信になると思います。ただ、風下になって相手が押し込んできた中で、どういうサッカーをしていくのか。ボランチを中継してからイチ君(一美 和成)、ルカオ、太田(龍之介)を生かすサッカーもできたのかなと思いますけど、実際にピッチでああいう判断をしたのは自分たちで、その中でも意思統一して絶対にラインだけは引かないことができた。チームとして勝負強く戦えたのかなと思います。 --次節の横浜FC戦に向けて。三ツ沢は2年前までプレーしたところなので、特別な思いがないって言ったらウソになりますけど、自分たちがやるべきこと、岡山がJ1に昇格するためにやるべきことは変わりないと思う。今日はブチ君(岩渕 弘人)が古巣相手にすごく活躍しましたけど、僕もああいう活躍をしたいと思うし、自分にできることをしっかりとやっていくことが大事だとも思う。相手も相当な気合いを持って入ってくると思うので、本当に今年1年間やってきたことだけに集中して、まずは練習からまた積み上げていきたいです。
FW 19
岩渕 弘人
--古巣のいわき戦で、大事な試合で、2得点を決めました。セットプレーは攻守においてすごく大事だと自分でも思っていた。こぼれ球は自分の良さでもあるし、2点目は特にべーちゃん(田部井 涼)が昨日の練習ですごく良い感じだったので、ポストに当たるかなと思っていたらこぼれてきた。ラッキーもありましたけど、チームにとってすごく大きいゴールを決められたのはうれしいです。 --前半はどういったところが良かったですか?背後を狙いながら3人が連動していたのがすごく良かったし、守備の部分でも間を閉めて(相手が)下げたボールに対して強く行くことができていた。攻守においてみんながすごく頑張っていたから点も取れたと思う。前の3人はいつも交代するので、ハーフタイムで代わってもいいぐらいに飛ばしていきました。 --残り3試合に向けて。本当に総力戦だと思う。試合もそうですけど、練習から試合に出ていない選手たちがすごく体を張って試合に出たいという気持ちも出しているからこそ、試合に出る自分たちは負けちゃいけないという思いになる。残りの3試合はチーム一丸となってやれるかどうかが大事だと思いますけど、そこが岡山の強さだと思うので大丈夫だと思います。