富山が磐田に快勝し、12年ぶりにJ2で2連勝
ジュビロ磐田
--1失点目のシーンについて。勇気を持ってやってきたところがここまでもあったと思いますが、そこは自分も含めてしっかりとマネジメントしていかなければいけないところがあったとは思うし、今日のゲームに関しては自分がゲームを壊してしまったと思っています。自分たちがやっていることをトライする中でも、しっかりとゲームをマネジメントできるようにやっていきたいと思います。 --攻撃について。自分たちが意図しているのはただ保持するだけではなく、相手にとってどうイヤなプレーをしていけるか。ただつなぐだけではなく、効果的にやっていかなければいけないと思いますし、そういったシーンはもっと作っていけると思います。ただつなぐだけではなく、よりゴールに向かう上で相手にとってイヤなプレーができるようにしていきたいと思います。 --次に向けて。まずは負ける試合をとにかく減らさなければいけないと思いますし、やっぱり自分たちは勝っていかなければ意味がないので。今日はこういう形で負けてしまったのは残念でしたが、次に向けて切り替えてやっていくしかない。自分たちが成長して、強くなっていく上で難しい試合や局面はあると思うので、それをまたしっかりと乗り越えて、チームとして成長していきたいと思います。
カターレ富山
監督
8,000人近くの皆さんに来場していただき、熱い声援のおかげで勝つことができた。 徹底して同じことをやり続けようと伝えていた。そして、前節(・甲府戦)に続き超アグレッシブに、前からプレスを掛けることをテーマに臨んだ。選手が最後まで走り切って、準備してきたものを発揮し、素晴らしい結果を得ることができた。 勇気を持って守備に行く、ボールを動かす、ゴールに迫るといった思い描いていたとおりのプレーが前半はできた。ハーフタイムには、「これで終わりではなく、もう1つギアを上げよう」と伝えた。守備と攻撃の整理を少しだけしたが、後半も自分たちのペースで進められた。ただし、欲を言えばもっと決め切れる場面はあったし、一方で危ない場面もあった。紙一重のゲームだったと思っている。こういった紙一重のゲームを経験することが成長につながる。引き続き満足せず、来週に向けてまた勝てるように準備していきたい。 --具体的にはどんなことを「やり続けよう」と徹底させたのか。守備のところでサッカーの原則となることをやり切れば自分たちのペースに持っていけるという自信があった。例えばボールを奪いにいくとか、奪いにいって相手にひっくり返されてもプレスバックやスライドをしっかりするとか。それらを徹底的に90分間できたら勝てると。先発の11人だけでなく、20人でやっていこうと伝えていた。 --選手たちのプレーに自信が感じられる。J2に適応したと言えるのではないか。まだ4試合を終えたに過ぎない。ただ、(完敗だった)第2節・千葉戦を経験し、自分たちがやらなくちゃいけないことを選手たちが認識しており、良い勢いで、熱量を持ってやれている。そんなに甘い世界ではないので、それらを続けながら、自分たちの力に変えて進んでいきたい。
ジュビロ磐田
監督
今日は富山が勝利に値するチームだったと思います。富山は非常にエネルギーを持ってきて、良いパフォーマンスでした。ハードにプレスを掛けてきましたし、セカンドボールを回収していて、まさにこの試合に勝つためのメンタリティーを準備して臨んできたというふうに思います。 ただ、特に前半は期待していたパフォーマンスではなく、われわれが定める基準には程遠いパフォーマンスでした。それは私自身も、選手としても良くない試合をしてしまったと思います。後半はまだ良くなりましたけど、J2を戦っていくところではまだまだそのレベルに達していないと思います。J2はタフなリーグですが、われわれがフットボールクラブとしてどうプレーし、どうパフォーマンスを発揮していくのかというところを見返さなければいけません。今日の試合のような基準ではプレーできないと思います。 選手だけではなく、私自身ももっとどういうトレーニングを積むことができたかは振り返らなければいけないと思っています。勝点を取れると思ってこのような試合に臨むと、痛い目に遭うということを学んだと思います。改善しなければいけないことはたくさんあります。
カターレ富山
FW 9
碓井 聖生
ほかのFW陣が得点を決めていたので危機感があったし、重圧も感じていた。今季初ゴールを決められて1つ成長できた。自信につながると思う。今回のようにドリブルから決めることはこれまであまりなかった。得点のバリエーションが増やせていると感じる。
FW 10
松田 力
磐田に勝てて良かった。決めるチャンスが数多くありながらも決め切れずに進んでいた。自分たちの狙いとしている守備でボールを奪えた。武(颯)選手が冷静にラストパスを送ってくれたので、GKの動きを見ながらしっかり決められた。第4節で今季初ゴールが生まれたのは良かった。前節(・甲府戦)は武、今回は自分のほかに碓井(聖生)選手も得点を決めた。前線の選手がゴールを挙げるとチームも乗っていけると思う。
DF 88
濱 託巳
磐田のような強いチームに勝てて良かった。相手が強ければ、自分たちがやらなければならないことも多くなる。そういった意識を全員が持てたことが勝利につながったように思う。 --チームとして相手を恐れず積極的にボールを奪いにいけた。小田切(道治)監督がミーティングで、「チャレンジしよう。ミスしてもまたやればいい。ミスをしてこそ未来がある」といった話をしてくれて、気持ちがクリアになった。 --同サイドである磐田のジョルディ クルークス選手にも粘り強く対応していた。うまいのは分かっていたので、少しでも早く寄せて自由にさせないように心がけた。ボールを奪えたシーンは、全員が良い形で守れて誘導できていたからだと思う。チームとしても自分自身としてもポジティブに捉えて、継続していきたい。 J2にはまだまだすごい選手が数多くいると思う。それでも相手に左右されるのではなく、自分が負けないこと、強く行くことを意識してやっていきたい。