JリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦・藤枝戦の勝利をきっかけに右肩上がりになってきた甲府が、ホーム・JIT リサイクルインク スタジアムに3連敗中の長崎を迎える明治安田J2第10節。連敗前の長崎は3位だったが、現在は6位。2位・大宮とは5ポイント差で、自動昇格を狙うという意味では踏ん張りどころだ。一方、甲府は第7節・札幌戦からリーグ戦2連勝を飾り、そこからそれぞれ中3日で迎えたルヴァンカップ2回戦・町田戦、前節・愛媛戦で1分1敗。J1町田を相手に良い試合をしながらも0-1で敗れ、愛媛には苦しい展開になったものの0-0で引き分けた。少しモヤモヤする面もあるが、リーグ戦3試合連続で無失点という点はポジティブだ。
長崎戦に向けて甲府の大塚 真司監督は、「おなじみの言い方になるけれど、長崎は個人能力の高さを存分に発揮してくる。そういう選手が前線にいるからといって受け身の守備をすると、ゴールに迫ってこられる。自分たちが相手コートにあるボールを奪いにいく積極的な守備をしたい」と意気込みを語り、「長崎はここ数節結果が出ていないことで(スタメン、システムを)変えてくる可能性はあると思うので、対応するようにしたい」とも話した。
甲府のCB
孫 大河は長崎の10番・
マテウス ジェズスを特に警戒する選手として挙げる。また、長崎には以前甲府に在籍していた
山田 陸と
関口 正大がおり、甲府のファン・サポーターにとっては出場可否が気になるところだ。甲府はJ1昇格プレーオフ圏入りに向けて、長崎は自動昇格圏入りに向けて大事な一戦になる。
[ 文:マツオ ジュン ]