2025/6/21 (土) 19:03 KO
第20節
RB大宮アルディージャ
大宮
0
-0
サガン鳥栖
鳥栖
入場者数: 11,836人
天候: 晴|気温: 27.5℃|湿度: 70%
大宮の前に立ちはだかった泉森。スコアレスで勝者は生まれず
サガン鳥栖
--人に強く来るガブリエウ選手をいかにつり出して、そのスペースをほかの選手に突かせるかを意識していたと思います。最初のプレーでファウルをもらえなくて、「今日はこういう判定基準なのか」と思ったんですけど、ガブリエウがそのあとカードをもらって、その影響もあって少し対応が緩くなったかなと思います。そこを使って新井 晴樹に背後を突かせるイメージでプレーしていました。実際、晴樹にも何度かパスは出せたので、あとはその先ですよね。そこはもうずっと言っていますけど、みんなそれは分かっているので、とにかくやります。 --途中、右からの進入が多くなりましたが、その流れになってからはどんなことを意識していたのでしょうか。右で人をかけても相手があまり絞ってこなかったので、それなら自分も(右サイドに)寄っちゃってそこで崩しにかかってもいいのかなとは考えていました。ただ、行き過ぎてクロスが上がったときに中央に入れないようになることだけはしないようにしたいなと思ってバランスは考えていました。でも、もっと前を向いた瞬間に足を振るというのは僕もそうだし、櫻井(辰徳)もそうで、あそこでボールを受ける選手たちが振っていかないと1つ先のステージには行けないのかなと感じました。 --攻守に数的優位を意識して試合を進められるのが鳥栖の良さでもありますが、数的同数でもできるというところを見せていくことが今後必要なことのようにも感じました。僕の感覚で行くと前半はそこまで(リスクの部分を)意識しなくても良かったんですけど、後半から津久井(匠海)選手が入ってきて、そこで1つ収められてしまうと相手に推進力を出されてしまった。いやらしい感じのプレーをしてきたので、僕もちょっとカウンタープレスではないですけど、奪われた瞬間のことを考えないといけなくなってしまったのはちょっと痛かったかなと思います。そこでどうリスクをとっていくのかは個人の感覚になってくると思うので、もう少し映像を見て振り返りたいですし、もっと感覚を研ぎ澄ませたいなと思います。
--入りは相手がハイプレスを仕掛けてきたことで苦しい感じになってしまったと思います。前半は相手のプレッシャーをガッツリ受ける形になってしまって難しい流れになってしまいましたけど、それでも自分たちはいま、前を向いてプレーしていくという形でやっていて、徐々に相手にズレを生み出したりとか相手も前から来ていたぶん、徐々に足も止まり出したので、そこから前進できるようになったのは良かったと思います。ただ、最後のクオリティーをもう1つ上げていければ勝ちをつかめるのかなと思います。 --そこまで守備に勤勉ではないカプリーニ選手のところからうまく進入できるようになりましたが、反面、攻め残りするのでそこは気にしていたと思います。攻め残りするというところで攻撃でクオリティーを発揮してくる選手なので、攻めの終わり方や変な失い方をしないというのはチームとして意識していました。あとはチーム全体でのボールを失ったあとのカウンタープレスは意識していました。常にどこにいるのかは把握しながらプレーしていました。 --良い形でボールに関わりながらプレーできていた印象ですが、ご自身のパフォーマンスについてはどう振り返っていますか。天皇杯(2回戦・愛媛戦)でもタツ(櫻井 辰徳)とは組んでいて、良い感覚でプレーできていましたし、徐々にチームのやり方や描いているもの、目指しているプレーモデルも自分の中で整理できてきて、2人の関係でうまくボールを動かしたり、前進させることはできたのかなと思います。
RB大宮アルディージャ
監督
12,000人近くのサポーターの方が入ってくれて(※入場者数は11,836人)、鳥栖からも1,000人ちょっと来てくれたということで、素晴らしい環境を作ってもらって感謝しております。 勝点1に終わったのは非常に申し訳なく思っていますが、今後、またリーグは続くので、なんとか信じてもらえるようにまた次頑張りたいと思います。 ゲームのほうは、鳥栖とやると今回もかなり接戦になるというイメージをもっていました。一瞬の勝負というか、その突き合いになると思って準備してきました。その一瞬を与えないことが大前提なので、そういう意味ではこの3戦、ちょっとアンラッキーな失点もあったが、(この試合で)失点ゼロで止めるのは(市原)吏音などを中心によくやってくれたと思います。そういう中で得点のチャンスもあったのですが、全般的には圧力を掛けることや、ボールを展開していくことなど、ラスト30m手前までは満足しています。そこから先で、相手にとって脅威かどうかというのは、まだそういう面では押し切るまではいっていない。最後の時間にやっと入っていけるようになって、チャンスを作り出したが、もう少し早くダイナミックに、難しいことをせず、シンプルに入っていくのがいまは必要かなと思っています。また見直していきますが、いまはそう思っています。 引き分けが続いているが、ロッカーでは「よく我慢してやってくれている。勝ち急ぐのではなくて、リーグ戦なので崩れずに、退場者が出た中でも勝点1を積み上げていきながら、自分たちがどこかでかちっとはハマるところがくると思うので、全員でブレずにやっていこう」と話した。逃した部分が大きいようなイメージがあるが、いまは一体となって進んでいくことが何より大事。ホームで勝点(3)を得られなかった大分さんが向こうで待っている。しっかり準備していきたいです。
サガン鳥栖
監督
上位対決ということで0-0という試合でしたが、両チームとも非常に強度の高い、エキサイティングなゲームになったというふうに思っています。今日の試合を見て、サッカーファミリーの皆さんの心に響くものがあったのではないかというふうに思っています。われわれとしては前節の水戸戦、そして、今日の大宮戦、J2でも強いトップ・オブ・トップのチームに対して、勝利はつかむことはできなかったんですが、内容としては非常に攻守にわたって積み上げてきた時間をパフォーマンスとして発揮できた部分が多い試合になりましたので、そこは選手たちの成長を強く感じています。あとはやはり、われわれは勝利という結果を出さないといけないスポーツをしていますので、やはりフットボールは点を決めないと勝てません。その中でたくさんのチャンスをゴールにしっかり沈める。そこは前節から引き続き、課題が出たと思います。ただ、たくさんのチャンスシーンを作れたことは選手たちとともにしっかりと共有したいと思います。あとはゴールを決め切ることに関してはトレーニングで、ミーティングで取り組んでいきたいと思います。 --中核を担ってきた今津 佑太選手と西矢 健人選手を先発から外しました。ここ最近、内容にかかわらず、後半にスコアを動かされることが多かったことで後半の試合運びをにらんでの選択だったのでしょうか。今津にしても、西矢にしてもキャンプからキャプテン、副キャプテンということでチームを引っ張ってくれている存在です。ただ、私の中で常に大事にしていることはパフォーマンス、そしてコンディション。そこはメンタリティーの部分でチームの中心の選手であっても、ほかの選手のほうが良ければその選手を使う。そこは大事にしてきたところですので、シンプルにそういった理由、パフォーマンスで彼らにチャンスを与えました。
RB大宮アルディージャ
FW 10
豊川 雄太
--悔しい引き分けとなったが。もう僕の責任です。次、しっかりチームを助けられるようなゴールを取るしかないです。これを乗り越えてこそ、ということで、チームとサポーターには申し訳ないですが、必ず結果で取り返したいと思っています。 --悔いを残さないようなPKの蹴り方だったように見えたが。ラッソ(ファビアン ゴンザレス)が譲ってくれたので、ラッソにも申し訳なかったですし、前に進むしかないです。チームを助けられるゴールを次こそは取って、勝ちたいというふうに思います。
MF 7
小島 幹敏
あとちょっとで勝ちに届きそうなのですが、スルッと抜けていきますね。悪くないと思うのですが、チームとしても個人としても、後半はあまり良い流れではなかったと思います。PKはありましたが、後半の45分としては、自分たちのペースではなかったです。後半に強い自分たちなので、ちょっと、らしくなかったと感じました。 --前半との違いは?前半はけっこうチームとして良かったし、シュートまで行けていました。それがあったがゆえに、後半はもったいないです。ゲームコントロールできなかったですね。 ただ、引き分けているとはいえ負けていない。ここで1回勝てればまた流れに乗ると思うので、勝ちたいですね。とりあえず焦らずにいきたいと思います。
MF 37
関口 凱心
勝ち切れなかった。勝点3を取れなかったのが非常に悔しいですが、チャンスもあったし、自分もミスが2つあった。そこが悔いになっています。攻撃面をもっと改善しないとダメですし、守備だけでは自分的には物足りなさもあります。皆さんが思っていることは自分も感じていることだと思うので、そこはもう練習するしかないです。また頑張りたいです。 --スピードのある新井 晴樹選手とのマッチアップで、さらに西澤 健太選手が下りてきてギャップを突いてCBを釣り出そうとしていたが?それはスカウティングで分かっていたので、ガブ(ガブリエウ)とカプリーニとコミュニケーションをとりながらまあまあできたんじゃないかと思います。最後の部分はやらせないなど、ある程度は、という感じです。