加入後初得点、恩返しゴールも生まれた中で。結果は2-2のドロー
カターレ富山
--プロ2年目にしてJリーグ初ゴールが生まれた。得点が欲しくてもなかなか取れない中で、どうやったら決められるかを毎日考えながらやってきた。ゴールを決めたいという気持ちを強く持ちながらプレーし、今回実際に決めることができた。これは自分にとってもチームにとっても大きく、今後につながる。 ボランチからのパスで裏に抜け出すのは今回意識して狙っていたこと。日頃の練習のときから裏に抜け出す回数を増やせるようにトレーニングをしており、(出し手の竹中 元汰と)息が合って良いシーンを作れた。(GKと1対1になって)相手が前に出てきたので、落ち着いて、ループシュートを狙ってバウンドに合わせた。 前半にも末木 裕也選手からのパスで抜け出したシーンがあった。あそこで点を取れていたら勝利に近づけたと思う。チームを勝たせるために、もっとどん欲にやっていかなければいけない。1点だけじゃなく、2点、3点と取ってチームに勝点3をもらす選手になりたい。
クロスに対して逆サイドからゴール前に入っていって決めるのは日頃からチームとして強く意識している。結果につながって良かった。自分自身、ヘディングで得点を決めたのは初めてだと思う。香川 勇気選手からすごく良いクロスが入ってくるので、タイミングよく走り込めばヘディングのあまり得意ではない自分でも決められるのではないかと意識していた。 安達 亮監督の下、チームとして、自分自身として戦術理解が進み、できることが増えてきている。最後の質を上げていけばもっとチャンスが増えるし、得点も取れると思う。チームは間違いなく前進しているが、結果がすべての世界なので、勝って証明しなければいけない。もっとこだわって、さらに練習していくしかないと思っている。
大分トリニータ
監督
連休中、天気の悪い中、1万人を超えるファン・サポーターに足を運んでいただき、最後まで応援していただいたのだが、残念ながら勝ち切ることができず、非常に悔しい結果になった。ホームでなかなか勝てていない状況で、自分の戦術を含めて、選手たちに勝たせてあげられていないというところに本当に自分の責任を強く感じている。なんとかこの流れを断ち切れるよう、とにかく日頃のトレーニングからしっかりと次の準備と突き詰めるところと課題をクリアして勝点3につなげられるようにやっていくしかないと思う。(前節からの)ホーム連戦、今治戦と富山戦で勝ちたかったのだが……。次はアウェイで甲府さん、いわきさんという非常に難しい相手との対戦になる中、しっかり切り替えて、勝点を取って大分に帰ってこられるように準備したい。 --攻撃に課題があった中で今日は2得点。手ごたえは?久しぶりに流れの中での得点。それから、セットプレーでの得点はわれわれの得点の中では割合が高いと思うが、そういうところで2点取れたことは評価できると思う。今週も富山さんを相手にどうやって得点するかをトレーニングで積み上げてきたので、それが得点という形で出たことは1つ良かったと思うが、その得点が勝利にはつながっていないので、まだまだ足りない。チャンスはある中で、フィニッシュの精度を含めてまだまだ継続して高めていかなくてはならない。
カターレ富山
監督
2-2の引き分けという結果はゲーム内容を踏まえると妥当かなとは思うが、勝点3が欲しかった。悔しい。大分も同じ気持ちだと思う。ただし、得点を取って、勝点1をきちんと奪えたことはプラスに捉えたい。 中断明けの前節・大宮戦、そして今日の大分戦を見ても、私が就任してから取り組んでいる、やりたいサッカーが選手たちに浸透しつつあるという手ごたえが確実につかめている。もちろん得点を取る最後のところではまだ足りない部分はあるけれど、方向性は間違いなく見えてきている。残り試合で勝つために、その精度をひたすら上げていくことが大事だと思っている。 --普段はボランチでプレーしている末木 裕也選手を今季初めてSBに起用した狙いは?ボールを握るところへの貢献や、ラストパスの供給といった攻撃面に期待して起用した。時間が経てばコンビネーションも良くなるだろうし、彼からのアシストが増える可能性を感じさせてくれたと思う。今回は先発を外れたが、濱 託巳も決して悪くはないので、2人が競い合うことでチーム全体がレベルアップできたらと思っている。
大分トリニータ
FW 29
宇津元 伸弥
今日はただただ勝利したかった。内容はどうでも良くて、勝利だけが欲しかったので、すごく悔しい。 --1点目のアシストシーンについては?練習でグレ(グレイソン)がニアに入ってくる場面があったので、ディフェンスの前のあたりにボールを送れば、グレがどうにかしてくれるという思いで配球した。 --勝利が遠のいている中で勝点3をつかむために必要なことは?今日は2失点しているし、裏も取られているので、守備意識のところももっとディフェンスラインと中盤でしっかり共有しなくてはならない。攻撃面に関しても、チャンスをしっかり決め切るということが開幕から継続した課題なので、しっかり克服したい。
DF 30
戸根 一誓
--前節・今治戦は早い時間に失点を喫して、そこから点を取れなかったが、今日は先制されたあとに前半で2得点。前半はわりと、いつもよりも良かったというシーンもあった。練習ではあまりうまくいっていなかったのだが、本番ではよくできた。でも、もっとできると思う。もう点を取りにいくしかない状況となったことで、良いメンタルでプレーできたのかもしれない。 --勝てなかったが、今後につながりそうなものは見えたか。まだちょっと映像を見ていないので分からないが、ボックスに入っていける回数も増えたので、より意図的に相手を見ながら、再現性のあるものがチームとしてでき上がってくれば、もっと良くなると思う。そのためにはポジションの近い選手と話すのが大事だと思うので、それを継続してやっていきたい。 --次節・甲府戦からはアウェイ2連戦。いまはもう結果が本当に大事。その結果を得るためには内容も必要。口で言うのは簡単なのだが、勝つしかないと思っている。アウェイでも勝たなくてはならない。