仙台が逆転で、東北のライバルを撃破
モンテディオ山形
--ダービーを振り返って。先制した中での逆転負けは、自分たちの弱さが出ましたし、勝たなければいけない試合だったので、本当に悔しいです。 --前半は自分たちの攻撃の形が作れませんでしたが、難しかったところは?まずボールの奪いどころで、立ち上がりから少し相手に押し込まれたのと、奪ったボールを1個つなげればはがせたりするところで、自分たちからミスしてまた相手ボールにして、というのが少し多かったのかなと思います。 --その中で、前半に決めた先制点のシーンでは、田中選手から、アシストした國分 伸太郎選手に良いボールが出ました。イメージと手ごたえはどうでしたか?なかなか前に前進もできていなかったし、シュートにもつながっていなかったので、多少リスクを冒してでも相手のイヤなところにボールを入れていかないと攻撃が始まらないと思ったので、シンくん(國分)はいつも僕が持ったときに受けてくれるので、そこにうまくボールを出せたかなと思います。
--前半は守備がハマらない中で我慢が続きました。チームではどのようなことを共有していましたか?最近は僕が右上がりで守備をすることが多かったですけど、(今日は)相手に合わせて左上がりという狙いでした。ただ、なかなか左が上がれずに、シンくん(國分 伸太郎)のところでだいぶ重くなってしまって、重くても簡単に相手のSBに進入されるという、なかなか堅い守備ができなかった。そこは前半からありました。後半、修正を図りましたけど、結果的に(相手の)右サイドからやられてしまったので、修正できなかったかなと思います。 --前半の苦しい時間帯がありながら、ご自身のファーストシュートを決めました。けっこう押し込まれていたんですけど、ワンチャンスが来たらやり切ろうという思いでプレーをしていた中で、(田中)渉が良い縦パスを入れて、シンくんも僕の動きを見逃さずに良いパスを出してくれたので。GKに触られましたけど、気持ちで勝ったかなと思います。
ベガルタ仙台
監督
ここ8試合のうち6試合で20分過ぎまでくらいの間に失点をして苦しい戦いをしていたので、今日は入りと、その25分から30分までにこちらが点を決める、そして絶対に失点しないと気をつけていました。そこまではかなり良いゲームができていたのですけど、本当に一瞬のスキでやられてしまいました。ただ、だいぶ前半から相手の足を動かして、走らせていた部分もあります。後半はかなり早い時間帯に追いつけたので、これはもうサポーターの声援とともに勢いが増す、1点を取ったらとてつもなく盛り上げろと、それをサポーターがやってくれましたし、本当にサポーターの応援で、選手が限界以上に走ったゲームだったかなと思います。 --守備について。序盤は相手が(長いボールを)蹴ってくるだろうというところで、前の2人が相当頑張ってくれて、後ろはラインをコンパクトにしてハイラインにして、蹴ってくる予測とセカンドボールを拾うボランチとかはちょっと長いボールを対象に回収、という役割分担はうまくいったところです。 --攻撃について。攻撃のスタッツが今季はかなり上がっていて、決定率だけが悪い感じでした。あとは決めるところまでは来ていたので、今日はそこでよく決まったなというところです。
モンテディオ山形
監督
まず、このアウェイの地にたくさんのサポーターに来ていただき、パブリックビューイングだったり、そのほか違うところから、われわれに声援を送ってくれたサポーターの方に本当に申し訳なく思っています。 前半、なかなか自分たちの時間を作ることが難しくて、その中でも選手たちが我慢強くプレーをしながら1点をもぎ取ってくれて、前半を終えることができて、そこに関しては本当に選手たちがよくやってくれたと思っています。 「後半、しっかりやらなければいけない」と選手たちと共有しましたけども、カウンターから失点。やはり仙台の勢いというか、こぼれ球の反応の早さを見せつけられた失点だったかなと思っています。ただ、そこから立て続けに2失点したというところは、まだまだわれわれは力が足りないなと、そういうのを痛感させられたゲームだったかなと思っています。 最後まで、足がつってプレーできなくなる、その限界まで走り続けてくれた選手、このゲームに懸けた選手たちは、僕は評価しています。ただ、結果がついてこなかったということで、自分たちで鍛え直して、次のゲームを迎えたいと思っています。
ベガルタ仙台
FW 11
郷家 友太
勝てたことは大きいですし、僕が(2023年に)仙台に来てから“みちのくダービー”では年間で連勝したことがなかったので、今年は後期にこのユアテックスタジアム仙台でできて、勝てたことは良かったと思います。 --ダービーの雰囲気について。試合中だったのですが、後半にこの3年間で一番心が熱くなった時間帯があって、僕たちの足を止めさせない応援にも聞こえました。僕も足をつっていたのですが、その応援でフル出場に近いくらい走れたので、応援してくださった皆さんに感謝しています。
FW 99
宮崎 鴻
本当にパーフェクトなゲームだったと思います。ゴリさん(森山 佳郎監督)も言っていたのですけれども、内容も圧倒的でした。失点がもったいなかったとも思いますが、それ以外は今季で一番良いゲームだったと思います。 --ご自身の得点場面について。しっかりボールを運んで、角度はなかったのですが、あのコースのシュートは普段から片渕コーチ(片渕 浩一郎ヘッドコーチ)とずっと練習をしてきた形だったので、その練習での形が狙いどおりに出せたシーンだったと思います。