
逃げ切った水戸が首位に再浮上。札幌は堅守を攻略できず
水戸ホーリーホック
MF 8
--見事な一撃でした。自分でもよく分からないです(笑)。打ったら入っていました。 --相手は齋藤選手の右足を振らせないように対応してきたと思います。相手の対策を上回るゴールでしたね。最初、後ろから来た選手をかわしたのはとっさの判断でした。そこから相手が飛び込んできたのが分かったので、股抜きを狙いました。多分、パッと見たときにファーのコースを相手に切られていたこともあったので、ニアを狙いました。コースはちょっと甘かったんですけど、よく入ったなと思いました。 --日々のシュート練習でも同じような形でゴールを決めています。FIFA U-20ワールドカップチリ2025で世界を経験して、相手に対策を練られても決め切る絶対的な自分の武器を必要だと感じて、トレーニングしてきたのでは?あの位置が自分の中で一番点が入る場所。ニアもファーも狙える。世界を感じて帰ってきて、より一層自分でやってやろうという気持ちがあるので、それが結果につながって良かったです。 --現在8得点。残り4試合の目標は?2ケタに乗せたいですし、自分の得点でチームを勝たせられるようにしたいです。
北海道コンサドーレ札幌
監督
勝てなかったということに尽きると思う。 --無得点に終わった要因は?ちょっとしたタイミングを逃すだとか、ラストのクオリティーを欠くだとか、得点を決める上で肝になるところでちょっとずつズレが生じたという印象。 --近藤 友喜選手や高嶺 朋樹選手が封じられたように思う。高嶺に関してはビルドアップを含めて顔を出しながらよくやってくれたと思う。ミドルシュートは相当警戒されていたと思う。セカンドボールの奪い合いは水戸のストロングなので、そこで勝てなかったことで、そういうふうに見えたのかもしれないが、個人的にはそんなに悪いとは思っていない。 近藤についても間違いなく各チームに警戒される1人だとは思うが、その中でも突破し切る。クロスをしっかり通す。それがプレーヤーとしての価値だと思う。その意味では最後、結果に結びつけられなかったというところについては、特にアタッカーについては試合の振り返りやトレーニングでしっかり要求していきたいと思っている。 --J1昇格に向けて状況が厳しくなった。おっしゃるとおり。ただし、可能性が少しでもある限り、われわれは最後までベストを尽くすことに変わりはない。たとえ可能性がなくなったとしても残り4試合、日頃応援してくれている方に応えるためにも、プロとして同じ熱量を持って、難しい状況ではあるが、やっていきたい。
水戸ホーリーホック
監督
内容というより、勝点3が欲しいゲームで、前節(・千葉戦)の悔しい思いの中、しっかりリバウンドメンタリティーを見せて、もう1回ファイティングポーズをとって、しっかり1-0で勝ち切った選手たちが素晴らしいと思っています。 その中で500人のサポーターが後押ししてくれて、勝利をプレゼントできたこと。茨城から北海道に移動する手段で、茨城空港を使いたいというところで、昨日午前中早い時間に北海道に入らないといけませんでした。そこで自分の出身校である星槎道都大学のサッカー部のグラウンドを提供してくれて、前日に札幌に入ってトレーニングすることができました。周りの皆さんのおかげで今日勝点3を取れたと思っています。感謝し切れないほどなので、残り4試合、必ず昇格という結果で恩返ししたいと思っています。 ゲームに関しては、入りのところでチャンスが何回かあった中で決め切れず、難しいゲームになってしまったんですけど、その中でしっかり集中した守備を見せてくれました。[4-4-2]でボールを奪いにいくところと、齋藤(俊輔)が落ちて5バックになって、近藤(友喜)選手をケアすることを意図を持って使い分けて守れたことが後半につながったと思っています。 後半、苦しかったんですけど、守りに入らず、攻撃的な選手を投入して前から圧を掛けて、ダメだったらミドルブロック、押し込まれたらゴール前まで下がるという3段階の守備をしっかりやってくれたことが良かったと思っています。今日の勝ちを生かすためにも、次の甲府戦で勝点3を取らないといけないと思っています。その準備をまた1週間したいと思っています。
北海道コンサドーレ札幌
MF 10
宮澤 裕樹
ボールを持てる時間がそれなりに長かったことを考えると、フィニッシュの質のところは課題が残ってしまっている。また、失点についても1本のチャンスから決められてしまったので、そうしたスキも課題だと思う。 全体的には、攻撃のところで相手ゴールに向かう選手が少なかったと感じている。サイドにボールが入る場面は今日は多かったが、そこから崩しにいく選択のほうが多く、もっとシンプルにクロスを上げても良かったのではないかと個人的には感じている。 昇格に向けてはずっと難しい状況が続いているが、自分たちが結果を出していくしかない。1試合も無駄にはできない。
MF 27
荒野 拓馬
とにかく悔しい。相手も優勝争いをしている中で譲れないものがあった中で、前半は相手のほうがハードワークしていたように感じている。守りに入ってしまう時間帯が多くなっていたので、なんとかボール保持をしながらチャンスを作りたいと思いながら試合に入った。 その中でチームとしてチャンスはいくつも作れたとは思うが、結果としては0-1のスコアで敗れているわけで、決め切ることができず、非常に悔しく思っている。残り4試合の中ではそうした部分によりこだわって、可能性がある限り力を尽くしていきたい。