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17位・秋田と19位・今治の対戦。下位からはい上がる執念を見せるのはどちらか。
今治は前節、アウェイで仙台と対戦。開始直後に相手のスローインの流れからボールを奪い、梶浦 勇輝が先制点を挙げる。ところが後半に反撃を浴び、FK、クロス、縦に速い攻撃で失点を喫して1-3で敗れた。これが4試合ぶりの敗戦となったが、梶浦 勇輝に今季初得点が生まれたのはプラス要素。今後も中盤から前線に飛び出す動きで攻撃に厚みを加えるだろう。

前節で今季初得点を挙げた梶浦勇輝
対する秋田は前節、宮崎とアウェイで対戦し、1-2で敗れた。スコアレスで迎えた後半、守備のスキを突かれて先制を許すと、なかなか攻撃の形を作れずにいたが、85分にロングスローから梅田 魁人の今季初得点で追いつく。しかし土壇場でPKを献上し、これが決勝点となった。
今季の秋田はアウェイでの勝利がなく、現在も3連敗中と厳しい状況にあるが、ホームでは3勝2分1敗と勝点を積み上げられているのは強みだ。4試合ぶりに帰還するソユースタジアムで勝点3をつかみ取り、巻き返しを図りたい。
両チームは8月26日の天皇杯2回戦で対戦し、アベル モウレロ前監督の采配がハマった今治が4-1で快勝を収めている。この試合では今治のシンプルな攻撃を秋田が押し返せず、波に乗らせたことが勝敗を分けた。現在の今治は久保山 由清監督の下で前への圧力を増しているだけに、秋田は相手にスキを与えず、セカンドボールを回収して攻撃回数を増やさなければならない。
その天皇杯2回戦において、秋田唯一の得点を決めたのは古巣戦で燃えていた飯泉 涼矢。「今治は自分にとって第2のふるさと。成長した姿を見せられたのは良かったが、負けたのは非常に悔しい」と語っていたディフェンスリーダーは、今節こそ勝利による恩返しを誓う。

天皇杯2回戦では古巣・今治に敗戦。飯泉涼矢は勝利での“恩返し”を狙っている
[ 文:竹内 松裕 ]