J2リーグ戦の公式戦では初となる宮崎と大分の試合が、宮崎のホーム・いちご宮崎新富サッカー場で行われる。明治安田J2・J3百年構想リーグの地域リーグラウンドでは二度対戦し、どちらも宮崎が勝利したが、今回はどうなるか。
宮崎は第6節・藤枝戦から3連勝、3試合の引き分けを挟んでから2連勝と、現在8試合連続負けなし。下位に低迷していた序盤戦から少しずつ盛り返し、7位まで順位を上げた。攻撃面では、得点ランキングトップタイの奥村 晃司を筆頭に、主力・控えを問わず活躍している。
中でも注目すべきは、直近2戦で先発し、いずれもゴールを挙げた松本 ケン チザンガだ。開幕から短い時間での出場が多く、彼らしいプレーを見せる機会は少なかったが、自身も「長い時間出れば点を取れるという感覚はあった」と語っていたとおり結果を出し、連勝に貢献した。

先発起用された直近2戦でそれぞれゴールを挙げた松本ケンチザンガ
一方の大分も現在9試合負けなし。開幕から思うような結果が出ず、Jリーグ ヤマザキビスケット ルヴァンカップ1stラウンド1回戦ではJ3熊本に敗戦を喫するなど苦戦。しかし、そこから立ち直り、第9節・山形戦から3連勝を果たした。また、第11節では上位の新潟から5得点を挙げるなど攻撃陣が爆発力を見せた。
そして、リーグ最少失点を誇る大分の堅い守備を支えているのがGKのムン キョンゴン。高いセーブ率でチームの危機を救う守護神が、宮崎の厚みのある攻撃をどう抑えるか。

GKムン・キョンゴンが大分の堅守を支えている
ホームの宮崎がアドバンテージを生かして連勝を重ねるか、大分がJ2・J3百年構想リーグで喫した敗戦の雪辱を果たすか。10月最後のゲームは、宮崎のホームでは今季最初のデーゲームとして14時にキックオフを迎える。
[ 文:高浜 確也 ]