好ゲームを制したのは大分。集中した戦いぶりで2連勝達成
ガイナーレ鳥取
相手ゴールに迫る回数が少なかったのが事実。守備の部分は前節の宮崎戦から改善して、ある程度良くなった部分もあったのだが、0-2で負けているし、課題はセットプレーであることが明白なので、もったいなかったと思う。 --20分を過ぎてからボールも握れて好ゲームだったと思うが、最後のところは矢島選手のアイディアや温井 駿斗選手のフィードに頼る形になっていた。それも自分がシャドーに配置された部分だと思っている。昨季はずっとボランチでプレーしていたので、まだそこで難しさがある。立ち上がりはお互いにボールが落ち着かない場面が増える中で、昨季は3列目ぐらいにいたのでボールを受けることができていたのだが、今季このチームに来てからはまだうまい形で受けるシーンが少ないので、そこを自分でどう工夫するかを探りながらプレーしていた。 --アウェイ連戦は次節・山口戦で最後。次に向けては?今までのサッカー人生でアウェイの負担を感じたことはなかったのだが、今季は移動で7時間なども余裕であるし、みんなの体のコンディションを見ても、やはり動きが明らかに変わっているのを感じる。自分も前節、これまで感じたことがないくらい体が重かった。そういうところを考えたときに、今日のように最初の20分は押し込まれたが、うまくミドルブロックで構えて無失点で進めるというところでは前節の反省が生かされていたと思う。今日は負けたが、チームが若いので、こうやってできたことを自信につなげながらどんどんやっていくことが大事。そういう意味ではこの半年のシーズンがあって良かったと思っている。
大分トリニータ
監督
今日もホームゲームで、サポーターの皆さんが素晴らしい雰囲気を作ってくださり、勝ってみんなで喜びを分かち合えたことを本当にうれしく思うし感謝しています。 相手の良さを出させないように積極的に前からプレッシャーを掛け、そこで奪ってショートカウンターにつなげるというところを1つのテーマにしていた中で、前から奪うことは前半かなりできたと思うが、逆にただ奪えたぶん、奪ったあとを相手に守られて崩せないという展開になった。引かれた相手に対して崩すという意味では非常に難しい状況になったが、その中でも選手はいろいろ工夫をしてなんとか崩そうとトライしていた中で、自滅もしたし何度かカウンターで危ないシーンもあった。そういう意味では反省点の多い前半になったと思う。 ただ最低限、選手が我慢強く粘り強くやってくれたことは非常に良かったと思う。後半は、交代で入れた三竿(雄斗)と、戸根(一誓)の両サイドにどんどん後ろから攻撃参加するようにという意図を持って入った。それから、シャドーの選手がもう少しボールに関わることで相手CBを引き出してスペースを作りたいというところで、その空いたスペースにヒョン(キム ヒョンウ)やウイングバックが走り込んでいこうとも、ハーフタイムに伝えた。 選手はそういう意味で非常にアグレッシブに得点を狙いにいってくれたと思うし、そういう流れの中から、セットプレーだったが先に点を取れたことは非常に良かった。交代選手の活躍もあり、追加点を取って最後まで集中を切らさずに無失点で抑えることもできた。 今日の試合は前節(・北九州戦)とは違うゲームになったし、1つの経験をチームとして積み上げる試合になったと思っている。
ガイナーレ鳥取
監督
今日もたくさん応援に来ていただいて本当に感謝しています。なかなかアウェイで勝点を取れないが、また来週(次節・山口戦)もアウェイなので、引き続きサポートをお願いいたします。 やはり相手がJ2のクラブなので、一人ひとりのクオリティーやインテンシティーもおそらく相手に分があるだろうという想定の中で、特に前節(・宮崎戦)から守備の改善に取り組み、最初は押し込まれたが20分くらいで相手のスピード感や判断スピード、プレースピードやボールスピードなどに慣れて、うまく対応してくれたと思う。その中でいつ背中を守るのか、背中を守りながらボールにしっかり出ていくかというところは、特に前半の立ち上がりはなんとかしのいでいたし、失点するまでは後半も、トレーニングで落とし込んだことを選手たちがピッチで表現してくれていたと思う。 ボールを奪ってからは切り替えのところで、ボールを持っていたときはうまく最終ラインで時間を作りながらクロスまで行くことができたし、選手たちも落ち着いてプレーしてくれた。シュートまで行かなかったのは最後の質だったり個人の技量だったりするところもあるので、そこは少し足りなかった部分。 狙いどおりの試合はできたと思うが、やはり失点のところは残念。3試合連続でCKで失点してしまっているので、本当に早急に改善しないと、うまく戦いながらも勝点を取れなかったり、良い試合をしても落とすといったことが多分起きてくるので、なんとしても早急に改善していきたい。 失点してからは前がかりになって、ある程度リスクを負って前に出ていかなくてはならない状況で、2点目も取られてしまったが、最後まで選手たちは1点を取りにいく、勝点を取りにいくというところを目指して、よくやってくれたと思う。
大分トリニータ
MF 28
清武 弘嗣
--前節・北九州戦に続いての出場となった。これまでたくさんの方に支えてもらったので、少しでもピッチに立つだけでも、元気な姿をお見せしたいと思ってきた。でもそれよりも、チームが勝てていることが一番だと思っている。 --自身のゴールシーンを振り返って。(榊原)彗悟がボールを持っていて、パト(パトリッキ ヴェロン)と三角形を作りながら、感覚というかパスのリズムというか、特にイメージがあったわけでもなく、お互いが感じているかのような感じで崩していた。あとは彗悟と(伊佐)耕平ちゃんがうまく絡んでくれて、最後は彗悟がうまく打つところにボールを流してくれた。横に彗悟が流してくれたときにはすでにコースは見えていたので、僕は軽く蹴り込むだけだった。 --自身約1年半ぶりのゴール。このドームで決めたことについては?昨季は負傷で試合に出ることができず苦しかったぶん、自分が育ったドームでゴールを決めるのは素直にうれしい。
MF 72
山口 卓己
今日の試合展開はあまり僕たちの中ではうまくいっていなかった。個人的にも課題もたくさんあって、できなかったことのほうが多かった。相手がボールを保持したときにうまくプレスがハマらなかったシーンが多かったし、その中でボールを奪えてもすぐに失ってしまうことも多かった。自陣でのちょっとしたミスなどが、今日は多かった。 --少し意外な形だったと思うが、加入後初得点については?ミサくん(三竿 雄斗)から良いボールが入ってきて、あそこに来るとは思っていなかったが、うまく合わせることができた。勝利に貢献するためにこのチームに来たので、そういった意味では1つ形として点を取れたのは、自分としても非常に良かったと思う。