ホームの大分は、今季の初陣となった第2節で北九州を、続く第3節で鳥取を、いずれも2-0で下した。“湧き上がるフットボール”というチームコンセプトそのままにアグレッシブな戦いを貫いた北九州戦では有働 夢叶とキム ヒョンウが得点をマーク。ミラーゲームのきっ抗した展開を後半の修正で切り拓いた鳥取戦では山口 卓己と清武 弘嗣がネットを揺らした。アグレッシブな守備を志向する中、GKムン キョンゴンとCBペレイラを中心とした最後の砦も堅さを維持している。
大分は開幕からの2試合で同じ先発メンバーを起用したが、連戦となる今節、どのような布陣で臨むかは注目ポイント。プレシーズンから多彩な組み合わせや配置を試してきた中で、戦力が入れ替われば、コンセプトはそのままに戦いの細部は変化しそうだ。
一方の滋賀は、第2節・山口戦に1-2で敗れ、直近の第3節・琉球戦は0-0でPK戦にもつれ込んだ末に13-14で黒星。Jリーグ参入後初の勝点1はつかんだところで、次こそは『3』を狙いたい。ただ、開幕からアウェイ4連戦の3戦目、そして移動も伴う中3日でのハードな日程を強いられることになり、その影響は気になるところだ。
「どんどんチームが1つになっているようだ。しぶとい戦いをしている」と滋賀を評するのは四方田 修平監督。守備の堅い滋賀に対し、「相手が守りやすい状況を作らせないようにしたい」と準備を進める。
大分がホームで3連勝を遂げるか、滋賀がJリーグの公式戦における初白星を挙げるか。ともに今季の3試合目、仕切り直しとなった第1節。タフな戦いが水曜の夜を熱くする。
[ 文:ひぐらし ひなつ ]
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