勝点13で明治安田J2・J3百年構想EAST-Bグループ8位の札幌と、勝点26で首位に立ついわきが大和ハウス プレミストドームで対戦する。
札幌は前節、ホームで松本と対戦。札幌厚別公園競技場特有の風に手を焼く場面が散見されたものの、17分に右CKから
家泉 怜依が巧みに頭で合わせて先制点を奪う。その後は74分に追いつかれたものの、直後に得たPKを
アマドゥ バカヨコが落ち着いて決めて再びリードを奪い、勝点3をつかみ取った。
非常に大きい1勝だったと言える。2連敗で迎えた中、前回対戦で完敗を喫した松本を相手にリベンジを果たした。悪い流れに乗ることなく、しっかりと結果を出せたことは間違いなく今節に向けての自信となっているだろう。
一方のいわきは前節、ホームで長野と対戦。立ち上がりから攻守両面で積極的に仕掛けていくと、37分に
木吹 翔太の見事な得点で先制に成功。その後は45+2分に相手に退場者が出た中、チーム全体で強固な守備を保ち、うまく試合をコントロールして勝点3を積み上げた。
この勝利でいわきは7連勝を達成。その中にはPK勝ちが2試合含まれるが、得点の奪い合いがあったり、前節のようなロースコアの接戦があったりと、さまざまな展開の試合を勝ち切っている部分はチームの実力が高い証だろう。
開幕戦で激突した前回対戦では、いわきがタイトな守備で札幌のビルドアップをシャットアウトし、1-0で勝利を収めた。いわきは今回も積極的な守備を仕掛けてくるはずであり、それを札幌がどのように上回ろうとするのかという部分が1つの焦点になる。
首位のいわきが連勝を伸ばすのか、それとも札幌が前回対戦のリベンジを果たすのか。注目の対決だ。
[ 文:斉藤 宏則 ]