2026/4/29 (水) 18:00 KO
地域リーグラウンド EAST-B 第13節
入場者数: 9,220人
天候: 曇り|気温: 11.9℃|湿度: 67%
勝点3が1に。松本、痛恨の結末
ジュビロ磐田
--あれだけ押し込まれた中でも1失点に抑えたことはプラスですか?前向きに捉えています。ただ蹴っているだけでは絶対に勝てないし、そういう部分も見せられたとは思います。僕から前に(ロングボールを)蹴ったところで、相手のほうに分があると思っていましたし、もう少し下でボールをつないで動かしたいという狙いはピッチの中でありました。その中でどちらかと言えば、自分たちのパスのズレやポジショニングが遅いところを感じていたので、そのちょっとしたズレがあったとは思います。ただ背後を取るところは忘れずに覚えておこうというのは言い続けていました。その中でも無闇に(ロングボールを)蹴るだけではなく、自分たちのボールも大事にしようというのはピッチの中で考えていました。 --個人としては今季初出場を飾りました。久しぶりでしたが、不安なくプレーできているのでこれを続けていきたいですし、自分自身の状態ももっと上げていきたいと思います。
最初は自分たちが良い形でゴールまで迫れていたと思いますが、相手のセットプレーやラフなボールに対して、セカンドボールを拾えず、押し込まれていく展開の中で相手のほうに流れが渡ってしまった。セットプレーからの失点でさらに苦しくなってしまったところは改善しなければいけないし、今日はいつもとは違うメンバーだったからこそ、自分たちが結果を残して内容を良くしていかなければいけない試合だったので、もっともっと改善しなければいけない。 --ロングボールを競り合う役割については?今までなら(マテウス)ペイショットや(川﨑)一輝くんがターゲットになっていたところはありましたけど、自分が空中戦の勝率が高いというところでその役割に選んでもらえているので、そこは勝たなければいけないと思っていました。 --ウイングバックから3バック左にポジションも変わり、ビルドアップの難しさは感じましたか?いつもより内側のレーンでつなぐところもそうですし、松本さんが前から強度のあるプレスをしてきたので、自分のボールの置きどころはまだまだ整理していかなければいけないと思いました。 --PK戦では最後のキッカーとなりました。公式戦で最後にPKを蹴ったのを覚えていないくらいだったので、自分が決めれば終わりで緊張しましたけど、みんなが笑って送り出してくれたので、決めることができて良かったです。
松本山雅FC
監督
2連敗という形で来て、今日のゲームはなんとしてでも勝ちたいと思っていました。(前節・長野戦から)中2日で次は中3日ですので、元気な選手を使っていこうと、今まで出ていないメンバーを先発で使いました。対戦相手も同じ形で来ていたと思います。 その中で、前からのプレッシャーなどチームがやろうとしていることをしっかり出してくれたと思います。良い位置でボールを奪えたことは素晴らしいと思いますが、そこから得点につながっていません。1点はFKからのゴールでしたが、良い形でボールを奪ってもなかなか点が取れていないですし、枠にもシュートが行っていないという大きな課題があるのではないかなと思います。 最後は逃げ切りたかったですが、PKを与えてしまったことは本当に残念でした。ただ、前節の“信州ダービー”で13,000人以上のサポーターの方がスタジアムに足を運んでくれた中で負けてしまいましたが、今日もたくさんのサポーターが応援に来てくれました。その意味では今日はなんとしても勝ちたかったですが、大変申し訳ない結果になったと思います。 ただ、選手は勝ちたいという気持ちを出して戦ってくれました。次は中3日で甲府戦です。甲府には前回負けていますので、なんとしてでも勝つという結果を求めて戦っていきたいと思います。 --前節から先発を8人入れ替えて今季初出場の選手もいました。日頃から選手層への言及もありますが、そういった選手のパフォーマンスの評価はいかがですか?ディフェンスに関しては、チームがやろうとしているところ、前からプレッシャーを掛けて良い位置でボールを奪う、あるいは守備の連動というところは本当に素晴らしかったと思います。 ただ、奪ったあとですね、それは今日のメンバーだけでなくチームとして課題ですが、奪ったボールをどうゴールにつなげていくかというところは課題だと思います。今日のゲームもなかなか枠にシュートが行っていないという大きな課題があると思います。
ジュビロ磐田
監督
今日も磐田からわれわれと一緒に戦ってくれたサポーターがたくさん来てくれたことに感謝したいと思います。また、DAZNでわれわれと一緒に戦ってくれたジュビロのサポーターの皆さまにも感謝したいと思います。 ゲームはアルウィンということで、(松本)サポーターも含めて圧力がすごかったと正直思っています。前半の立ち上がりこそスピーディーな攻撃ができましたけど、徐々に押し込まれ、セットプレーやロングスローで流れを持っていかれたと思います。後半に関してもなんとか(相手の圧を)受けないように指示しましたけど、やはり圧を受けてしまったと思います。 ゲームの入りを提示した中で、最初の5分間は相手の背後を狙って、ボールを動かせるようになったら自分たちで動かそうと指示していました。ただそれが逆に中途半端になって、ビルドアップを失ってしまったと思っています。 ハーフタイムには、セットプレーからああいう形で失点して「俺たち、いま試されているよ。これを絶対に同点にしてひっくり返そう」と送り出しました。90分間では勝てなかったですが、PKでしっかりと勝点を取って、試合に出た選手は気持ちを見せたと思います。内容はまだまだなところはありますけど、強いハートを出してくれたと思います。 --大前提として、球際やセカンドボールでの争いがすごく大事になる試合でした。先に失点を喫した中でもなんとか1失点で試合を運んだところがPK戦での勝利につながった側面もあったと思います。その点に関してはどのように評価していますか?いまおっしゃったとおり、球際やセカンドボールのところはすごく戦ってくれたと思います。ただ、われわれはもっと上を目指しているので、自分たちのボールになったときにうまく回避して攻撃につなげるところは、これから少しずつでもやっていかなければいけないと感じました。 --大幅にメンバーを入れ替えた中で、角 昂志郎選手を最前線に起用し、試合の中ではポジションを入れ替えたりと試行錯誤しました。どんな狙いがありましたか?(佐藤)凌我と昂志郎の特徴を考えたときに、松本山雅さんはマッチアップして、シャドーのところをつぶしにくるので、昂志郎の機動力を生かして、左右に流れて起点を作ったところからサポートするという意図がありました。ただ、「流れの中ではうまくポジションを変えながらやっていいよ」とは伝えていたので、そこは話し合いながらやってくれたと思います。
松本山雅FC
FW 19
田中 想来
--立ち上がりから気持ちのスイッチが入ったプレーをしていた印象です。どのような受け止めですか?ひさびさにスタメンのチャンスをもらったので、技術は抜きにして走って戦おうと思いました。それはプレーに出たと思いますが、それだけではダメだと思います。もっとゴールに迫るシーンを増やしていかないとダメだなと思います。 --先制点につながったFKは田中選手の粘り強いプレーが起点だったと思います。攻撃面でも求められているプレーが出せた部分もあったのではないでしょうか?最低限だと思います。それは普段出ている選手もやっています。同じことをしていたら次にまたチャンスが来るかと言われれば違うと思うので、プラスαで自分の強みでもある裏に抜けることやゴールに絡むプレーをもっとやらなければという危機感はあります。 --スタメンは開幕戦以来でした。ここまで遠ざかった理由は自分の中でどのように考えていますか?守備の迫力やアプローチスピードが足りないと思っていました。ゴリくん(加藤 拓己)は迫力があります。そこが一番大きい違いだと考えていました。スプリントでアプローチして距離を詰めること、相手に蹴らせること、奪うことが一番の課題だと思っていたので、今日は特に意識してやりました。1トップで圧力を掛けることに関して、ゴリくんは「本当に奪ってやろう」という気迫を感じる守備をしていたので、僕も参考にして出たらやらなければいけないと思っていました。
MF 24
小川 大貴
--古巣相手にキャプテンマークをつけて試合に臨みました。イシさん(石﨑 信弘監督)から試合前に言われました。もちろん古巣が相手で思い入れもあった中でキャプテンマークを巻かせていただいて、僕自身もかなりテンション高くゲームに入りました。やはり負けたくないという思いはかなりあったので、PKとはいえ負けたのは悔しかったです。自分たちがやりたいサッカーで、相手にかなりプレッシャーを掛け続けられた中で勝ち切りたかったのが本音です。 --バランスをとっているシーンが多い印象を受けましたが、どのような意識でプレーしていましたか?まずはイシさんがチームに求めていることが全員でプレスに行くことだったので、そこはプレーで表現できたと思います。激しめになりましたが、球際で負けないように意識していました。 ボールがこちらに来れば局面を打開したり落ち着かせたりする自信はありましたが、後半も特に右サイドで押し込めていたのはチームとして決して悪いことではありません。欲を言えばもっと(ボールが)欲しかったとは思います。