ついに明治安田J2・J3百年構想リーグの地域リーグラウンドが最終節を迎える。讃岐はWEST-Aグループの最下位。昇格も降格もない百年構想リーグは強化を目的に若手選手中心で挑んだが、厳しい現実を突きつけられた格好だ。ただ、7位の今治との勝点差は『1』。最終節で勝利を挙げれば順位を7位まで上げられる可能性が残っている。
また、チーム状況にも明るい兆しがある。前節はアウェイで今治と対戦し、
エジガル ジュニオの直接FKで先制されながら、52分に
後藤 優介、74分に
村上 悠緋がゴールを決めて逆転勝ちを収めた。複数得点を記録したのは3月22日に行われた第7節・奈良戦以来、今季二度目。
村上 悠緋のゴールが加入後初得点だったことも収穫だ。
試合後、大嶽 直人監督は「最少失点で抑えて、後半に自分たちの流れに持っていけたところは成長の1つだと思う。最後はゴール前で集中して、気持ちが上回ったぶんだけ(相手のシュートが)ゴールに入らなかったと思いますし、最後まで選手たちの集中力、執着心は素晴らしかったと思います」と満足げだった。
一方のFC大阪は8位。前節はホームで金沢と対戦し、45分に
ブワニカ 啓太のゴールで先制されるも71分に
島田 拓海が同点ゴールを決めてPK戦に突入。しかし、3人が失敗して敗れた。試合後、藪田 光教監督は「ホーム最終戦なので特に結果にこだわって挑んだが、前半のやられてはいけない時間帯に失点したのはまだまだ自分たちが甘い証拠だと思う。修正したい」と反省した。
両者の前回対決は開幕戦で、讃岐が
上野 輝人のゴールを守り切って1-0で勝利した。讃岐はホームでシーズンダブルを、FC大阪はリベンジを狙う一戦になる。
[ 文:大森 一 ]