スキを突いて追いついた鳥取。PK戦の末、勝利を手にする
ガイナーレ鳥取
--ゴールシーンを振り返って。イレギュラーな形でしたけど、ボールが前に転がってきたので。シュートは落ち着いてGKのポジションを見ながら打てました。しっかりとコースに流し込めたと思います。 --後半はなかなか決定機がありませんでした。どんなときでも平常心というか、いつチャンスが来ても落ち着いてシュートが打てているという感覚は、継続して持っています。あの場面でも自分のシュート技術には自信を持っていましたし、本当に自信を持って打てた。それだけかなと思います。 --10番の仕事ですね。そこに関しては、少しモヤモヤしていたというか、もっとチームの結果に貢献できるような仕事をしないといけない立場だと思っていて、その責任は感じていました。最終戦ですけど、少しホッとしました。
FC岐阜
監督
まず、このスタジアム(IAIスタジアム日本平)をお借りして試合ができたこと、関係者の皆さんに感謝をします。そして(山田)直輝が引退するということで、花道を作ってくれた鳥取の皆さんにも感謝したいと思います。 試合は、半年間積み上げてきたものがありますけど、なかなか最後まで修正が利かなかった、そういう部分が今日も出たというか、僕が修正できませんでした。ゴール前の質とか、いろんなものが今日も欠落していて、もったいない判断をしてしまう。相手が見えていない状況がけっこうあったと思います。自分たちからチャンスをつぶすような状況が散見されるので、もう少し選手をうまくしていかないと、いつまでたってもこういうゲームになっちゃうなと。もう少し整理して、次のシーズンに向かっていきたいと思います。スタートで出る選手はある程度、そういうものが見えるようになってきましたが、全員が、というと確立できていない部分があります。もう少し全体の目線をそろえてやっていく必要があると思います。ただ、サボっている選手はいないですし、今日も全力で勝ちに向かっていました。勝たせられなかったのは僕の責任ですけど、清々しいゲームだったんじゃないかなと思います。 --22位という順位について。正直、上を目指そうという目標設定をしていなかったので、どれくらいチャレンジできるのかという部分、土台はできたと思います。そこからもう1つ越えたチャレンジは今日のパフォーマンスを見ると、ちょっと物足りなかった。そこでチャレンジする環境や、選手が成功体験を重ねると、もう少し違う状況ができると思います。
ガイナーレ鳥取
監督
まず、岐阜の山田 直輝選手、セランテス選手が引退ということで、お疲れさまでした。あとは、鳥取のサポーターも遠いところまで来てくれて、延長戦まで皆さんのおかげで走り切れたと思います。半年間ありがとうございました。 試合は少し立ち上がりから押し込まれて、なかなかペースが握れませんでした。前半は何回か相手の4バックの隙間からチャンスを作れましたけど、そこで決め切れなかったことが試合を難しくしてしまったと思います。ただ、お互いにチャンスはありました。後半の45分は、少し攻撃が停滞してしまったと思います。後ろからの配球もそうですし、岐阜さんのプレッシングを外すことができずに、少し攻撃も単調になりました。その中で1点取って追いつけたことはチームの成長ですし、ミスを逃さずに得点を取れたことは、次につながると思います。 守備に関しては、失点しましたけどゴール前で粘り強く守るというところは、120分間を通して見せることができたのではないかと思います。思うような展開ではありませんでしたが、しっかり勝点2を取れた(PK戦で勝てた)こと、20試合を通して積み上げてきたものが、最後の7、8試合で結果となって出せたことは、次のシーズンにつながるものだと思っています。半年間、本当に選手たちはよく頑張ってくれましたし、スタッフを含めてすごくハードワークしてくれました。 --21位という順位については?もう少し上の順位で終わりたかったというのは当然ありますが、この(プレーオフラウンドの)2試合を勝ち切るという意味では、できる範囲の一番上の順位なので、その目標は達成できました。選手のハードワーク、粘り強さ、ゴール前で(相手の)シュートシーンがあっても苦にせず守り切るとか、その辺は来季につながるものだと思っています。
FC岐阜
FW 17
川本 梨誉
勝てる試合でしたし、僕も1点だけじゃなく2点、3点と取れる試合でした。ほかの選手も決定機があったので、僕たちがやらないといけない部分が出た試合だったと思います。 --ゴールシーンを振り返って。あまり覚えていないですけど、DFの寄せが遠かったので、あの距離ならいけると思って、うまく振り抜けて良かったと思います。 --トラップがしっかりできたことでシュートまで持ち込めました。そこは去年、マルさん(石丸 清隆監督)が来たときから言われていたことで、ボールが止まれば相手も止まる。この半年間も含めて1年半やってきたことがうまく出せたと思います。
MF 10
北 龍磨
--J2・J3百年構想リーグを振り返って。チームとしては土台作りができたと思います。何が良くて、何が良くないか、チームとして共通認識できる期間になったと思うので、すごく良いシーズンを過ごすことができたと思います。その反面、良くない部分もしっかり出ました。自分たちからスキを与えて失点という部分が最終戦でも出てしまったので、それを26/27シーズンの教訓にしていきたいと思います。 個人としてはまったく納得いくパフォーマンスができなかったですけど、自分の中でも足りない部分というか、課題がしっかり見えたので、それをポジティブに捉えて成長していきたいと思います。 --今季を象徴するような試合でしたが。僕のところに一番の決定機があって、そのあとすぐに失点してしまったので、責任は自分だと感じています。振り返ると「ああしたら」とか「こうしておけば」とか思っている部分がみんなあると思うので、そこを改善していきたいと思います。