岩手は前節の藤枝戦、逆転負けで今季3敗目。直近2試合は先制点を与えないことに重きを置き、リトリートしながらロングカウンターを狙う戦い方にシフトしたものの、勝利には結びついていない。攻撃の形もなかなか見えないが、セットプレーでは得点のにおいが感じられる。中村 太亮、橋本 晃司ら優れたキッカーを擁するだけに、ここ一番のチャンスをモノにする勝負強さを見せたい。
北上では初めての試合となる富山は前節、スタメン全員を替えて秋田を迎えたが、0-1で敗戦。無得点での連敗となったが、試合内容は悪くなく、押し込む時間帯も多い中、決定機を逃し代償を払うという展開が続いている。しかし、昨季は明治安田J3で2位タイの54ゴールを決めているチーム。オフには能力の高いアタッカーが加入し、歯車さえかみ合えば、第2節・YS横浜戦(4○3)のような爆発の予感も漂う。
岩手の秋田 豊監督は前節の試合後、「フレッシュな選手の起用も考えていく」とメンバーの入れ替えを示唆。ここまで結果の出ていない岩手だが、ホーム3戦目、そろそろ地元サポーターの前で勝利を届けたい。
[ 文:髙橋 拓磨 ]