首位の秋田と4位の長野の対戦。両チームとも前から奪う積極的な守備が持ち味で、1点を争う緊迫した試合の予感が漂う。
秋田は前節、富山とのアウェイ戦を1-0で競り勝った。
千田 海人が「前線の選手のハードな守備があって、後ろも連動できている。それもあってチーム全体の守備が統一されている」と話すように、富山戦でもコンパクトで粘り強い守備を発揮して得点を許さない。
後半に入って富山が攻勢を強める中で、反撃の機会を狙っていた秋田が77分に試合を動かす。途中出場の井上 直輝がゴール前の混戦から決勝弾を押し込み、開幕から無失点での4連勝を達成した。
対する長野も、前節は終了間際の勝ち越しPKで福島との接戦を2-1で制した。攻撃では中・外とパスをつないで前線に押し寄せ、守備では球際で体を張った。長野は昨季の明治安田J3第28節から12試合負けなしを継続中(8勝4分)で、今季就任2年目となる横山 雄次監督のチーム作りが着実に実を結んでいる。
長野の福島戦のスタメンを見ると、180cm以上のフィールドプレーヤーは不在だった。一方の秋田はFWやDFに高さがある。メンバーの選考次第では、空中戦も1つのポイントになりそうだ。
[ 文:竹内 松裕 ]