藤枝戦を振り返ると、秋田が前半の決定機を決めていれば違う展開になった可能性もある。結果的に前半をスコアレスで折り返し、後半は開始から藤枝がボールを握る流れに。しかし秋田は持ち前の粘り強い守備で藤枝の攻撃をはね返し、60分に先制する。左サイドを起点にパス交換から前線へ運ぶと、齋藤 恵太のスルーパスを受けた茂 平が落ち着いて決めた。さらにCKを千田 海人が頭で合わせ、その後は追いすがる藤枝を振り切った。
これまで秋田が挙げた12得点中、9得点が後半に生まれ、そのうち4得点が先制点となっている。厳しい時間帯にもしっかり戦えるチーム力があるからこそ、いまの順位があるのだろう。
一方の相模原は前節、岩手とのホーム戦を0-1で落として今季初黒星を喫した。相模原の失点『4』はリーグ2位タイの少なさだが、得点『5』はリーグワースト3位タイで、無得点は前節で4試合目。就任2年目の三浦 文丈監督が構築した守備を勝利に結びつけるために、積極的な攻撃で秋田の守備を崩したい。
[ 文:竹内 松裕 ]

