両チームとも昨季は1試合平均失点が0.91でリーグ2位タイと少なかった。今季は富山1.50、藤枝1.83と増加傾向にあり、守りの甘さがもたつきの要因になっている。その一方で富山は武 颯が4得点、藤枝は大石 治寿が7得点を挙げるなど期待の新加入FWが活躍して、得点力は確実に向上している。両者の守りでの踏ん張りがカギを握っている。
富山はホームでの今季初勝利を懸けて戦う。前節・福島戦は終了間際に追いつかれて2-2で引き分けた。勝負を決める3点目を奪いにいったが、逆にカウンターを食らって失点している。リードしたあともボールを保持して追加点を狙う攻撃的なサッカーを目指しているが、発展途上で思いどおりの展開には持ち込めていない。苦しい時間を乗り切る粘り強さが求められている。
藤枝は前節、首位の秋田に0-2で敗れた。今季初めて無得点に終わり、今節は仕切り直しの一戦。大石、森島 康仁の強力2トップが再びチームの起爆剤となるのか注目だ。
[ 文:赤壁 逸朗 ]
